ゼルダとリネル、もう二人で幸せになってくれればそれでいいのに、周りがそう簡単には許してくれないのよ! お互いの身を案じて、ちゃんと相手を大切に思っていることが伝わってきて、こっちまでうれしくなるんです。だからこそ、その裏でロクサナが何を考えているのかを知ると、ちょっと待って、そこまでやるの!?と言いたくなる。協力を求められたベルスだって、事情を知れば知るほど簡単には割り切れない。誰かの愛情が別の誰かを追い詰め、望みをかなえようとするほど危険な方向へ進んでいく。この先、ゼルダとリネルがどこまで自分たちの絆を守れるのかってことよね!
81話|ロクサナがベルスに持ちかける計画とは?
ロクサナ、そこまで追い詰められていたの!?恋も野心も暴走しすぎて、もう誰にも止められそうにないんだけど!
ゼルダとリネルのいちゃいちゃにニヤニヤしていたら、ロクサナの計画が想像以上にえげつなくて、差で風邪をひきそうなんだけど!夫婦でお互いの身を心配して、最後はキスまでしちゃう二人。ゼルダの「怪我人と一緒に寝るのは嫌なのよ」って、心配しているくせに素直じゃない感じがかわいい。リネルもわざと大げさに傷ついたふりをするし、あんたたち、ほんと仲がいいわね!だからこそ、この二人を引き離そうとしているロクサナの計画が腹立たしいのよ。
しかも、ヘクターに頼んでガラコスの卵を商船に仕込んで狩猟大会の経路にばらまいたって、話がとんでもない方向へ進んでいる。ゼルダたちが警戒している間に、裏ではそんな大きな計画が動いていたなんて。リネルとゼルダが危険にさらされるだけじゃなく、大陸全体まで巻き込まれかねないじゃないの!
そしてロクサナよ。ベルスにゼルダを渡すから、自分にはリネルをちょうだいって、交換条件みたいに言うんじゃないわよ! 人の気持ちは品物じゃないんだから。しかも、リネルとゼルダの絆は簡単には壊れないとベルス自身が認めている。そこを理解しているのに、なお突き進むロクサナの執念が怖い。ただ、彼女の事情を知ると、単純に悪女だと片づけられないの。父親は自分の都合でロクサナのシャトオニールのテスラーの元へ行かせようとしている。だったら大きい方を狙って、自分の欲しいものを手に入れたいと思う気持ちも分からなくはないのよ。でも、そのためにゼルダを排除してリネルを手に入れようとするのは別の話。自分が苦しめられてきたからって、誰かを同じように追い詰めていいわけじゃないでしょう。
ベルスもまた厄介な立場よね。ロクサナを苦しめたくない気持ちと、彼女の計画に手を貸すことへの迷いがぶつかっているわけで‥。しかも、今を逃したら彼女が運命を変える機会は二度とないかもしれないと思っているから、簡単に突き放せない。ああ、こういう情と未練が絡んだ決断って、本当に面倒くさい!
そして、ロクサナがローガンに用意させた赤い薬(副作用=苦痛)を飲むわけ。父からの過去の痛みを思い出しながら「こんなの慣れている」と言わんばかりに飲み込む姿が、妙に胸に残ったよ。強がりなのか、本当に覚悟が決まっているのか。胸に火が灯って、もう後戻りする気なんてなさそう。ロクサナ、あなたは何を手に入れるつもりなの。そして、その代わりに何を失うつもりなのよ。
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