なにもう、ロゼの周りで起きていることが濃すぎる!アルテウムはロゼを心配して必死なのに、彼女には自分でも説明しきれない秘密があるの。しかも魔獣たちがロゼの命令に従う姿を見たら、そりゃアルテウムだって気になるよね。大切な人だから信じたい。でも、知らないことが多すぎる。このもどかしさがたまらないんです。一方のエリックは、父親の影に苦しんでいるくせに、ドアナとの関係まで自分でこじらせているし、ドアナはドアナで妊娠も立場も武器にして必死。さらにエミリーまで絡んできて、女同士の腹の探り合いがえげつない!でも、そんなドロドロした人間関係の中で、ロゼが本物のロゼの記憶に触れていくのが気になるんですよ。自分が知っていた物語と、目の前で起きていることが少しずつ食い違っていく。エリックへの恋だと思っていたものまで違うかもしれないなんて、小説の内容どこ行った?!
61話|アルテウムはロゼが魔獣を従える力に気づく
ドアナ、エリックの弱みを握って堂々と脅すの怖すぎるって。
エリック、ついにドアナに弱みを握られて逃げ場がなくなってるじゃないの…。父親の影に怯えて、自分には何もできないと言われる幻聴に苦しんでいるところへ、あのドアナが現れるんだもの。タイミングが悪すぎるわ!しかも心配するどころか、ニヤニヤしながら状態を探ってくるのが本当に嫌。妊娠中の自分を追い出せば伯爵家の評判に響くし、事業の借金だって家のお金で払えるでしょう、ですって。いやいや、どこまで人の立場を利用する気なのよ。ロゼを捨てて自分を選んだのはエリック自身だと突きつけられたら、反論もできないのがまた苦しいわけで‥。自分で選んだ道とはいえ、こんな相手に主導権を握られるなんて、エリックもとんでもない選択をしたわね。
それに比べてロゼは、アルテウムとの未来をちゃんと考えようとしているのが可愛いのよ。両親に二人の関係を真剣に話したいと言われて、どう考えても結婚の話よね!?とドキドキ。でも嫌なわけじゃないのに、いざ現実になると勇気が出ない。この気持ち、分かるわ。好きだからこそ、簡単には踏み出せないのよね‥相手は大公だし(笑)。明日こそ話そうと決意したのに、部屋に帰ったら魔獣がわらわら遊んでる!いや、ロゼの生活、落ち着いて恋愛する時間がなさすぎない!?
しかもフィンがロゼの命令には素直に従うものだから、アルテウムは「ルナの涙」を手に入れたんだと大喜び。ロゼは持っていないと必死に説明しているのに、彼は信じるどころか、すっかり感心しちゃってるのよ。信頼してくれるのは嬉しいけれど、話を聞いてー!本人も半信半疑のまま魔獣たちに円を描いて走るよう命じたら、本当にフィンも魔獣も全員ぐるぐる回り始めるんだもの。これはさすがにびっくりするわ。
ところが月を見た途端、ロゼがふらふらになって倒れてしまうから、もう笑っていられない。結婚の返事どころか、自分に何が起きているのかも分からないままなのよ。慌てて駆け寄るアルテウムを見たら、お願いだからロゼを無事に助けてあげて!って気持ちでいっぱいになっちゃった。
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62話|エミリーにドアナを排除する焦りが募る
アルテウム、ロゼが目を覚まさないだけでそんなに取り乱すなんて、もう大切すぎるのよ!一方でエミリーはドアナへの復讐に必死。温度差がすごいわ!
ロゼが突然倒れて、アルテウムが必死に呼びかけている姿、もう見ていられないわ。「ルナの涙」の力を試したことが原因かもしれないと気づいて、自分の判断を悔やんでいるのもつらいのよね。魔獣たちまで心配そうに集まっているし、いつも落ち着いているアルテウムが震えながらロゼを抱きしめるなんて、どれだけ大切な存在になったのよ。しかも、ロゼのいない未来なんて考えられないと自分の気持ちに気づいているのがもう…。本人はとっくにロゼに夢中だったけれど、失うかもしれない状況になって、ようやく自分にとっての大きさを思い知った感じね。お願いだからロゼ、早く目を覚ましてあげてほしいわ。
そんな切ない場面から一転、エミリーはエリックがドアナに贈り物をしているのを見て大慌てよ。しかも妊娠中のドアナを大切に気遣っている姿まで目撃してしまうのだから、そりゃ焦るでしょうね。自分の立場が危うくなった途端、今まで準備していた計画では間に合わないと判断して、ドアナを早く排除しようとするあたり、追い詰められた必死さがすごいわ。
ところが、ドアナを劇場へ誘って機嫌を取ろうとしても、当然うまくいかないのよ。これまで散々ひどい扱いをしておいて、今さら仲良くしましょうなんて、ドアナからすれば都合がよすぎるもの。エミリーが貴族の女性たちを紹介すると持ちかけたのも、許してもらうためというより、自分の立場を守るためなのが見え見えだしね。ドアナもそれを分かったうえで、床に額を打ちつけて謝罪しろと要求するのだから容赦ないわ。でも、エミリーが本当にその要求を受け入れたのには驚いた。誇りよりも自分の立場を守ることを選んだのね。ドアナもまさか本当にやるとは思っていなかったようで、笑いが止まらないのも分かる気がするわ。
そして、眠っているロゼの中で、自分の声らしきものが「ルナの涙」を探しているわけですよ。これが本来のロゼの記憶なのだとしたら、今まで知らなかった過去が明らかになるのかしら。アルテウムとの関係が大きく動きそうなタイミングで、ロゼ自身の秘密まで浮かび上がってきたのが気になるところ。ロゼが目覚めたとき、二人の関係や彼女自身の記憶にどんな変化が待っているのかな…。
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63話|本物ロゼの目的が明らかになる
ん?ロゼ本人は恋愛じゃなくて「ルナの涙」が目的だったの!?原作の結婚理由までひっくり返りそう!
あっ?あっえっ?本物のロゼ、「ルナの涙」を探すためにセドリックの部屋を調べていたの!?ロゼが夢の中でその記憶を見ているんだけど、本人が仕掛けを見つけて「ルナの涙」を取り出した瞬間、私まで「えっ、そっちが目的だったの!?」ってなったわ。だって原作ではエリックに恋をして結婚したんじゃなかったの?ロゼ自身もそこが引っかかっているみたいだけど、これはちょっと話が変わってくるよね。恋愛が理由だと思っていたら、実は別の目的があった可能性が浮上。そりゃロゼも混乱するわよ。「ルナの涙」を手に入れたかった理由も含めて、今まで知っていた原作の話をそのまま信じていいのか分からなくなってきたわけで…。
そしてドアナ。馬車の道がいつもと違うと気づいたのに、そのまま進んじゃうのね。エミリーの説明を信じた結果、待っていたのは盗賊たち。ここでドアナが自分だけ助かろうとして、エミリーを伯爵夫人だと差し出すのが本当にすごい‥あくどいわ。普段はあんなに偉そうなのに、いざ自分が困ると相手を身代わりにしようとするんだから。エミリーも相当なことを考えているけど、ドアナも自分のことしか頭にないじゃないの‥どっちもどっちよね。
ところが、煙が立ち込めたところでドアナの愛人騎士が登場。助けに来たのは頼もしいけど、感動している場合でもなかった。だってこの人、ドアナを心配して救ったというより、訴訟問題の責任を押しつける相手が必要だからだもの。助ける理由まで打算的なの、どうなってるのよ‥ドアナの周りってロクな奴がいないわ。しかもエミリーが盗賊を手配したと聞かされて、ドアナもようやく自分が狙われた理由を知ることになるわけで‥。
そんな騒ぎのあと、今度はエリックのもとにバクーが帰還。セドリックを見つけたという報告の続きが、まさかの訃報だったって???ドアナの件だけでも十分なのに、それを持ってくる!?「ルナの涙」の秘密もセドリックのことも、まだまだ気になることばかりなんだけど…ちょっと、一気に詰め込みすぎなのよ。
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64話|セドリックの死?!
本来のロゼの復讐に共感し始めた星乃が切ないのよ。自分も何度も復讐を思い描いてきたからこそ、彼女の気持ちが分かるのね。
一週間も意識が戻らなかったロゼを、アルテウムが抱きしめる姿に、もう胸がぎゅっとなるわよ!普段は落ち着いている彼が、ロゼを失うかもしれなかった恐怖を隠せずにいるのよね。目を覚ましたロゼだって、心配をかけたことを申し訳なく思っているし、二人とも相手を大切にしているのが伝わってくるから、見ている私までほっとしちゃう。でも、そんな安心も長くは続かないのがつらいところなのよ。
ロゼは「ルナの涙」について話そうとするものの、真実をすべて明かせばアルテウムに疑われるかもしれないと迷ってしまうわけ‥。それでも、彼にとって大切なものだと分かっているから、持っていることだけは伝えたのよね。ところが、どこに置いたか覚えていないと言った途端、アルテウムの様子が変わる。「ルナの涙」には本人の儀式があって、儀式を行った本人なら宝石の場所を知っているはず、という彼の考えも分かるだけに、これは苦しいわ。ロゼは事情を話せないし、アルテウムも簡単には信じられない。お互いを大切に思っているのに、秘密が二人の間に入り込んでしまうなんて!
そして、セドリックの死を知ったエリックも気になるのよ。父親から愛情を受けられず、苦しい思いをしてきたのに、いざ亡くなったと聞けば胸が締めつけられる。憎んでいた相手だから悲しくない、なんて簡単には割り切れないのよね。それでも犯人を突き止めようとするエリックの頭には、皇帝やプリチェ公爵、さらにはアルテウムまで浮かんでいるの。誰が関わっているのか、疑いがどこへ向かうのか気になるわ。
一方、ロゼの過去を知った星乃ロゼが、彼女の復讐心に共感するところも切なくなったわ。自分も何度も復讐を思い描いてきたからこそ、本来のロゼの気持ちを他人事にはできないのね。だからこそ、これからは笑っていてほしいと願う星乃ロゼの言葉が優しく響くのよ。そんな彼女が、アルテウムには本当のことを話せない。この秘密は二人の絆を深めるきっかけになるのか、それとも疑いを大きくしてしまうのかしら‥ちょっとゾクッとするわ。
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🔙 1話~完結まで| 🔜