もうもう、ライアンの愛が重い! 重いんだけど、イネスを失ってからの彼を思うと、もう簡単に責められないのよ…。ようやく本来の体に戻り、再びライアンと顔を合わせたイネス。でも、彼女が戻ってきたからといって、二人の気持ちまですぐ元通りになるわけじゃないんですよね。ライアンは生きて目の前にいるイネスを抱きしめたいし、無事でいてほしい。その一方でイネスは、彼の優しさに触れれば自分の気持ちが揺らいでしまうとわかっているから、必死に距離を取ろうとする。このすれ違いがもう、苦しいったらない!しかもライアンの体には闇の問題まで絡んでいて、本人の気持ちだけではどうにもならない不安も…。なのに、イネスを見ると、拒絶していても完全には突き放せない気持ちが伝わってきて、私の心まで忙しい。愛しているのに、信じるのが怖い。そんな二人の距離が少しずつ変わっていくのが、たまらなく切ないんです。
66話|ジェネアの闇の秘密が明らかに…
セリアを取り戻すための儀式かと思ったら、今度はライアンに闇が入り込んだ!?妻を助けに来たはずなのに、何を背負っちゃったのよ!
うわぁ、イネスの告白から始まって、セリアの正体に呪術師たちの野望、最後にはライアンの体に黒いモヤまで入り込むって、情報量が多すぎるのよ!こっちはイネスが何を言い出すのか追いかけるだけで精いっぱいなのに、物語が次々と爆弾を投げてくるんですけど!
まず、セリア…羨ましかったのね、自分では手に入れられないものが。好きな人に愛されたい気持ちは分かるけれど、相手の姿を手に入れたら愛まで手に入ると思ってしまったのが、なんとも切ないわ。しかも、キアンは自分がセリアではないと一目で見抜いたらしい。姿を変えても気持ちはごまかせなかったのね。イネスがどれだけ期待して、どれだけ苦しい思いをしたのかと思うと、胸がぎゅっとなる。
そして、セリアが本来のセリア(イネス)に気づいた瞬間!ようやく本人に会えたのかもしれないのに、喜ぶ暇もなく呪術師たちが登場。カノクの娘だの、ジェネアの婚外子だの、今まで隠されていた話が一気に飛び出してくる。しかも彼らの目的は、土地や皇城、兵力だけでなく、皇帝や代々受け継がれた闇まで取り戻すこと。ちょっと待って、イネスの人生、本人が知らないところでどれだけ大きな事情を背負わされていたのよ……。イネスが自分の中に力があると察する場面も気になる。ジェネアが彼女を育てたのには理由があった。しかも、セリアが命を落とせば、その力まで消えてしまうらしい。今までの出来事が別の意味を持ち始めて、頭の中で話がつながっていく感じがするわ。
なのに、全部持っていくのがライアンなのよ!駆けつけてイネスを抱きしめる姿がもう……。イネスは自分を見捨ててほしいと思っているのに、ライアンは知らないふりなんてしない。惨めだと思っている自分ごと受け止められたら、そりゃ心臓だって大騒ぎでしょう。ところが、安心しかけたところで黒いモヤがライアンの体に入っていくなんて、どういうことなの!妻を助けに来た人が、今度は闇を背負ってしまったのかもしれない。抱きしめた腕の温かさに泣きそうなのに、「はあ……」で不安がぶわっと押し寄せてきて、もうライアン、お願いだから無事でいて……!
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67話|キアンとライアンがイネスをめぐって対立する
イネスを取り戻せたライアン、そりゃ泣くわよね……。でも、再会の感動に浸っていたら、今度はジェネアの闇と皇宮の問題が出てくるの!恋愛だけでお腹いっぱいにしてくれない展開だわ!
うわああ、ライアン…泣いてるじゃないの!イネスが戻ってきた瞬間、あんなに涙をこぼすなんて、胸が苦しくなるわ。ずっと会いたかったのよね。生きているかもしれない、また会えるかもしれない。その希望だけを頼りに、絶望の中で耐えてきたんだと思うと、再会の喜びがただの感動シーンじゃ済まないのよ。
しかも、イネスの肩に顔をうずめて抱きしめるライアンが、もう切ないったらない!昔とは別人みたいだと感じるイネスの気持ちも分かるわ。だって、いくら涙を流されても、これまでのことが一瞬で消えるわけじゃないもの。頬に触れながら目が前と同じだと確かめる姿には、ようやく本人だと確信できた安心感がにじんでて…。でもイネスは、そこでホロッと心を許したりしないのよね。セザールは無事なのか、ジェネアがまた何か仕掛けてくるんじゃないかと、頭の中は心配事だらけ。再会しても気を抜けないなんて、イネスも本当に大変だわ。
そしてライアンの「この命がある限り、セザールに指一本触れさせない」という約束!おお、頼もしいじゃないの。でもイネスからしたら、どうしてそこまで言い切れるの?ってなるのよね。愛情を向けられても、今までの事情があるから簡単には信じられない。この二人、気持ちが通じ合うまでにどれだけ時間がかかるみたいで‥。
ところが、感動に浸る暇もなくジェネアの企みが判明。人間の不幸を糧にする闇をイネスの体に押し込んで、遠くへ追いやろうとしていたなんて、ずいぶん勝手な話じゃないの!しかも扱いきれないなら最初から手を出すなって話よ。ライアンが激怒するのも当然だわ。妻を巻き込まれたうえ、交渉するならまだしも、取り返しのつかないことをしたのだから、もう言い逃れはできないわね。
さらにキアンまでイネスを返せと迫ってくるから、いやいや、今度はそっちですか!ライアンも譲る気はないし、イネスを誰がどう守るのか、それぞれの思惑がぶつかり合っているの。セリアを送り届け、エドガーの捜索まで見越して動くライアンを見ると、再会を喜ぶだけじゃ終わらない覚悟が伝わってくるのよ。やっと会えた大切な人を、今度こそ手放したくない。その必死さが痛いほど伝わってきて、もうライアン、怖いって…!
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68話|イネスとライアンの気持ちがすれ違う
いやああ、ライアンが心配して手を伸ばすたびにイネスが怯えるの、つらすぎる!優しくしたい男と、もう傷つきたくない女のすれ違いがしんどいわ!
つらい、これはつらいわ…!ライアン、やっとイネスを心配して大切にしたいと思っているのに、当の本人から触らないで、名前も呼ばないでって拒絶されるのよ。しかもイネスの反応が、ただ怒っているだけじゃなくて、体まで震えてしまうのがね…。二人の間に積み重なったものを考えると、簡単に仲直りなんてできないわよね。
イネスはひとりになって、ようやく自分の状況を整理し始めるわけ。カノクが父親らしいこと、長く存在してきた闇が自分の体に封じられていた可能性、そして自分にはそれを抑える力があるのかもしれないこと。いや、情報量が多いのよ!今までの扱いにも、ちゃんと理由があったのかもしれないと思うと腹立たしいし、自分の血にそんな秘密があったなんて、すぐには受け止めきれないでしょうね。
それでも気になるのはキアン。自分の元から気配が消えたと気づいた途端、今度は誰が寄主になったのかと考えるイネス。そこでライアンの顔が浮かぶのよ。ちょっと自分でも驚いてるじゃないの!あんなに拒絶したい相手なのに、無事かどうかは気になってしまう。気持ちって本当に面倒くさいわね。でも、心配したからって許したことにはならないのよ。そこは別問題!
そしてライアンが戻ってきて、寒そうなイネスを見つける姿‥。温めてあげたい、何かしてあげたい。その気持ちは分かる。でも、イネスが触らないでと言ったら、今は手を止めるしかないのよ。実際、ライアンも途中で手を止めて距離を取るわけで…。彼女が自分を怖がっていると気づいた瞬間、過去に自分がしてきたことを思い返すのも苦しいわ。今さら優しくしたって、すぐ信じてもらえるわけじゃないもの。
イネスだって、ライアンの好意が分からないわけじゃないのよね。危ないときに助けてくれて、惜しみなく手を差し伸べてくれる。そんな相手に頼りたくなる自分がいるからこそ、余計に怖い。一度甘えたら、また気持ちを振り回されてしまうかもしれない。だから別の誰かが来るのを待つ。ああ、もう…本当は心細いのに、必死で自分を守っているのが切ないわ。ライアン、今は自分の気持ちを分かってほしいと迫るんじゃなくて、イネスが安心できる距離を守ってあげて。彼女がもう傷つきたくないと訴えている、その言葉を今度こそ大切にしてほしいのよ。頑張れ、でも焦るな!
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69話|イネスを失う恐怖から自分の身までライアンが顧みなくなる
ライアン、愛が重いどころか自分の身まで投げ出して迫るのは違うのよ!イネスが心配する気持ちを利用するような真似、そりゃ怒られるに決まってるでしょう。
イネス、そりゃ怒るわよ!自分の生死なんて気にしないでほしい、あなたのことも気にしないから、と必死に距離を取ろうとしているのに、ライアンがまったく引いてくれないんだもの。しかも、ただお願いするだけならまだしも、自分を傷つけてもいいと剣を差し出すなんて、ちょっと待ってちょうだい!愛情を伝える方法が極端すぎるのよ……。
ライアンはイネスを失ってから、まともな日々を過ごせなかったらしい。彼女がまたいなくなるくらいなら、自分の身なんてどうなってもいい。そんな気持ちなのは分かるのよ。でもね、イネスからすれば、そんな姿を見せられたって安心できるわけがないでしょう。むしろ、自分が拒絶したせいで彼が無茶をしているように感じたら、余計に苦しくなるじゃないの。イネスが「私を巻き込まないで」と怒るのも当然だわ。それでも、ライアンが「雨がやむまででいい」「暖かい場所にいてほしい」と頼み続ける姿には、必死さがにじんでいるのよね。イネスを思いどおりにしたいというより、もう二度と失いたくない気持ちが抑えられないのかしら。もちろん、だからといって相手を追い詰めるような行動が許されるわけじゃないけれど。
そして、とうとうイネスが折れてそばへ行くのよ。ライアンは彼女を暖炉の近くに座らせ、上着までかけてあげる。ところが、自分の手の傷については「大したことない」と済ませるんだから、もう!イネスにはあれだけ暖かくしてほしいと頼んでおいて、自分のことは雑に扱うのね。イネスが道具を探して手当てしようとするのも、そりゃ放っておけないからでしょう。
しかも、ライアンはそんな彼女に「今、私を心配しているのか」と聞くのよ。いや、そこを確認するの!?イネスは心配していると素直に認めるどころか、何度あなたを狂人呼ばわりすれば気が済むの、と…。でも、言葉では拒絶していても、彼の傷を気にかけているのは確か。だからこそ、この二人の関係は簡単じゃないのよね。ライアンはイネスの気持ちが少しでも残っていると期待しているのかもしれないけれど、彼女が手当てをするのは愛情なのか、それとも目の前で無茶をする彼を放っておけないだけなのかしら?
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70話|イネスにもう一度抱きしめてほしいと願う
愛が嘘だと疑っているイネスと、もう二度と嫌われたくないライアン。お互いの気持ちがすれ違いすぎて、見ている私が胸を押さえちゃうって…。
あぁもう、ライアン、自分を傷つけてイネスを引き止めるのはやめなさいってば!愛する人を失いたくない気持ちは分かるけれど、そんなことを目の前でされたら、イネスだって黙っていられないじゃないの。しかも彼女、怒りながら結局は手当てしてあげるんだから。突き放すだけでは終われない、この複雑な距離感がたまらないわ。
イネスがライアンの手に布を巻きながら、自分の前で無茶をするなと釘を刺す姿も印象的。彼を許したわけでも、愛情を信じたわけでもない。それでも傷ついた姿を放っておけないのよね。ライアンもライアンで、彼女をそばに置きたいなら言いつけを守れという条件を受け入れるわけで‥。普段なら立場や感情で押し切りそうなのに、今はイネスの言葉を聞いている。この変化、見逃せないわ!
さらに困るのが、ライアンの「一度だけ抱きしめたい」という願い。イネスが目の前にいて、息をして、自分に触れてくれる。それが夢ではないと確かめたいなんて、どれだけ彼女を失った時間に苦しんできたのよ…。イネスも冷たい態度を保とうとしているのに、ライアンの様子を見て心が揺れてて…。愛なんて嘘だと思っているはずなのに、本人の言葉も触れ方も妙に本物らしい。そりゃ混乱するわよ!
そしてライアン、愛しているとは伝えられても、自分が何をしてしまったのか、その後悔までは話せないのね。嫌われたくないから隠す。でも隠したままでは、本当の意味でイネスと向き合えない。過去の自分を悔やむ気持ちは伝わってくるだけに、そこを打ち明けられないもどかしさが残るわ。しかも、ようやく無茶をやめて冷静になろうとしたところで、イネスが倒れているのを見つけるなんて!ライアン、今度こそ彼女を大切にすると決めたばかりでしょうが。頼むから、今は自分の後悔よりイネスの状態を確かめてちょうだい。せっかく二人の間に本音がこぼれ始めたのに、もう心配でたまらないのよ…!
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