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『今さら後悔したところで』71話~75話|セザールとの再会!イネスが失ったものを取り戻そうとする

『今さら後悔したところで』71話~75話|セザールとの再会!イネスが失ったものを取り戻そうとする
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もう、ライアンの愛が本物なのはわかった!わかったけど、だからってイネスが簡単に許せるわけじゃないのよ!自分だけを愛している、大陸中を探し続けた、望んでいるのは普通の暮らし。ライアンがようやく口にする本音は、確かに胸に刺さるものばかり。でも、イネスが欲しいのは愛の言葉だけじゃないんですよね。自分がどれほど苦しんできたのか、セザールと過ごした時間に何があったのか、ライアン自身にちゃんと向き合ってほしい。その気持ちが伝わるから、彼女が簡単に折れない姿にも納得してしまうんです。そして、イネスが、過去の記憶や出生の秘密を調べようと決める姿には、もう誰かの都合に振り回されたくないという強さが見えてくるのよ。何より待ちに待ったセザールとの再会!母親を見つけたセザールと、ようやく息子を抱きしめられたイネス。この親子の姿には、もう胸がいっぱいになっちゃうシーズン2最終です!

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71話|イネスとライアンの間で、愛情と独占欲がぶつかり合う

イネスを帰さない理由が「もう近づけなくなるから」って、ライアンさん、それは愛情なのか独占欲なのか、そろそろ自分でも整理していただけませんかね!?

いやいや、ライアンさん、イネスを帰さない理由がそれって、ちょっと待ってちょうだいよ!雨が降っているから帰れないんじゃなくて、帰したら二度と近づけなくなるから帰したくないって…それ、本人の前で言っちゃうのね!?もう隠す気があるのかないのか分からないわ!

まず、目を覚ましたイネスが自分の体を見て、あらためて弱った状態を実感するのがつらいのよ。セリアの体とは違って、今の体で生き抜くために苦労してきたわけでしょう。そんなイネスをライアンが一晩中看病して、汗で濡れた服まで着替えさせていたの。彼女の体調を心配していたのは確かだし、目を離したことまで悔やんでいるのよね。普段の執着ぶりを考えると、心配性どころじゃないわ。ただし、イネスからすれば素直に感謝して終わりとはいかないのも当然よ。着替えのことも気になるし、ライアンは相変わらず意味深な視線を向けてくるし、自分の何がそんなに彼を引きつけるのか分からない。そりゃ困惑するわよ!相手は何でも手に入りそうな立場なのに、どうして自分にそこまでこだわるのか。イネスが首をかしげるのも無理はないのよね。

そして、食料も着替えも毛布も薬までそろっているとなれば、イネスが最初から仕組まれていたのではと疑うのも自然な流れ。ライアンは手間をかけて彼女を閉じ込めたわけではないと否定するけれど、結局は帰したくない気持ちが原因だったわけで‥。いや、気持ちは分かったけれど、だからって相手の自由を奪っていい話にはならないのよ!

それにしても、イネスが強い。遠回しな探り合いを続けるより、本人に直接聞くのが早いと判断したのかしら。「私と寝たいの?」と核心を突く質問をぶつけるんだから、ライアンも逃げ道がなくなっちゃうわね。ここまで執着を見せておいて、いざ聞かれたらどんな顔をするのかしら。ライアンの本音が欲望だけなのか、それとももっと深い感情なのか、イネスがそれを知ったとき二人の関係がどう動くのか、期待も不安も膨らんじゃうって!

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72話|ライアンにとってイネスだけが特別な女性だった

イネスの心を開かせるどころか、ライアンが先に本音を全部さらけ出しているじゃないの!欲しいのは体だけじゃなく普通の暮らしだなんて、そんな告白をされたら簡単に突き放せないよ。

イネス、ライアンを試して本音を引き出すつもりが、逆に自分の想定をひっくり返されているじゃないの!今回いちばん驚いたのは、ライアンがイネス以外の女性を愛したことも、目を向けたこともないと、ここまで真っすぐに打ち明けたことよ。イネスは彼の欲望を利用して、警戒を解かせようとしていたのに、返ってきたのは欲望だけでは説明できないほど深い愛情。いや、作戦が早々に迷子になっているわ!

しかもイネスは、自分の体をわざわざ低く評価して、ライアンの言葉を受け取ろうとしないのよね。自分の出自を持ち出して、身分に見合わないほど大切にされているのだから感謝すべきだとまで言っちゃうの。笑顔でそんなことを言われても、全然笑えないわよ…。自分を大切に思ってくれる相手の言葉を信じられないどころか、憎むための理由を探しているんだから、イネスの心は相当こじれているのね。ライアンに失望すれば、迷わず嫌いになれる。そんな考えが透けて見えて、なんとも苦しいわ。

対するライアンも、ただ愛を叫べばいいわけじゃないと分かっている様子で…。自分を嫌ってもいい、怒ってもいい、でも自分自身を傷つけないでほしいと伝えるのが切ないのよ。彼は自分の気持ちを押し通すより、イネスが苦しんでいることを気にしているのね。以前は彼女を失いたくない一心で、焦ってしまった自分のことも振り返っているの。愛しているから何をしても許される、なんて話ではないと、少しずつ分かってきたのかしら。

そして、ライアンが本当に望んでいるものがまた泣けるの!豪華な暮らしでも、特別な関係でもなく、一緒にお茶を飲んで、食事をして、セザールとピクニックに行く。朝起きたらイネスが目の前にいる。そんな普通の毎日が欲しいだなんて…。彼にとっては、それこそが何より手に入れたい幸せなのね。なのにイネスは、まだ彼の言葉を信じきれないわけです。

で、イネスが、以前の約束を持ち出して冷静でいるよう求める展開も気になるところ。ライアンの気持ちを確かめたいのか、それとも主導権を握って彼の反応を見たいのか。あの一途な告白を聞いた直後に、そんなお願いをするなんて、イネスもなかなか大胆だわ!そしてライアンの戸惑いよ。あれだけ真剣に愛を語った人が、イネスのひと言でまた振り回されているの、もうたまらない!

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73話|イネスが六年間の真実を問う…

ライアンがどれほど愛を伝えても、イネスが求めるのは甘い言葉だけじゃない。六年間の幸せに嘘はなかったのか、その答えを聞く最後の機会を彼に与えたの…。

自分の思いどおりにできる相手が欲しかったイネスと、彼女の望みなら何でも受け入れたいライアン。立場がひっくり返ったように見えるのに、二人の心は全然釣り合っていないのよ!ライアンは生涯ずっとイネスを見ていたい、夢なら覚めないでほしいとまで伝えているのに、イネスが欲しいのはそんな甘い愛の言葉だけじゃない。むしろ、そんなに落ち着いて愛を語られても困るのよね。自分がどれだけ泣いて苦しんだと思っているのか、その痛みを本当に分かっているのか。イネスの中には、好きという気持ちだけでは片づけられないものが渦巻いているわ。

しかも、ライアンが頭をなでようとすると、イネスは触らないでと拒むの。彼はすぐに謝るけれど、イネスからすれば、優しくされれば全部解決する話ではないのよ。愛していると言われても、過去のことが消えるわけじゃないもの。だからこそ、六年間に自分とセザールが幸せだった瞬間はあったのか、ライアンが二人を欺いていたのかと問い詰める姿が重い!愛していたのなら、あの時間は何だったの?という気持ちが、もう隠しきれないのね。最後の機会だと念を押すイネスに、ライアンが何と答えるのか、私まで息を止めて待ってしまうわ。

一方で、イネスはもう自分の気持ちに従って生きると決めているわけ。何かを感じたら与え、気持ちが薄れたら手放す。別の人を好きになったら、そのときはライアンを置いていけばいい。以前のように、彼にすがって答えを求め続けるつもりはないのよね。強くなったというより、もう自分の心を後回しにするのをやめたのかもしれないわ。短剣で自分の髪を切ってしまうところも、なかなか大胆! ライアンの「美しい」という褒め言葉にも、イネスは髪を直してと実務的な注文で返すの‥この温度差、笑っていいのか悩むくらいよ。

それでも、セザールに会いたいという気持ちはまっすぐなの。ライアンから息子の様子を聞き、領地へ行く提案を受け入れたイネス。ライアンが喜びを隠せない様子なのも伝わるけれど、イネスは必要以上に優しくする気はなさそうで‥。まだ信頼を取り戻したわけじゃないものね。そんな二人のところへ、エドガーが現れる展開まで来た!ライアンとの過去に答えを出せるのかも分からないのに、今度はエドガーとの対面。イネスの心がようやく自分のために動き始めたところで、また新しい波が来そうなのが気になって仕方ないわ!

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74話|エドガーを悩ませるイネスへの譲れない想い

ライアンは自分のようになるなとエドガーに告げ、エドガーは誘惑に負けない力を神に願う……いや、この兄弟、抱えているものが重すぎるわっ!

エドガーの笑顔、優しすぎるでしょう…!イネスに手を差し出して、どんな姿でも、結婚していても、子どもがいても、それでも自分の皇后にしたいだなんて。いやいや、そこまで言ってくれる人、そうそういないわよ!しかも自分が持っているものまで捨てる覚悟があるって、もう本気も本気じゃないの。でもイネスは、そんなエドガーの想いを受け止めながらも、答えを変えないのね。過去に戻って初めて出会った夜からやり直せるなら、彼を命の恩人として一生覚えていたかった。笑顔でそう伝えるのがまた切ないのよ…。エドガーに感謝しているし、優しさもちゃんと分かっている。でも恋愛感情を返せるわけじゃない。相手がいい人だからって、好きになれるとは限らないものね。イネスも簡単に割り切れる話じゃないでしょうし。

一方のイネスは、ライアンから逃げるだけでは終わらせないと決めたのね。自分の過去も出生も力の秘密も、全部調べて、ライアンが握っているものを手放させる。しかも、逃げた先でまた会うことになるなら、今度は正面から向き合うですって。強い!いや、強くならざるを得なかったのかもしれないけれど。ライアンへの感情を愛と呼ぶには違う気がして、好奇心という言葉を選ぶところも、イネスらしいわ。自分でもまだ分からない気持ちを、無理やりきれいな名前で片づけないのね。

そして、ライアンとエドガーの会話が重いったらない。ライアンは、自分のように道を踏み外すな、どれだけ追い詰められても変わらないでくれと願う。自分がしてきたことを正当化するのではなく、その代償まで分かっているからこその言葉なのかしら。エドガーだって、ただ優しいだけでいられるほど余裕があるわけじゃない。イネスを選んでほしい気持ちは消えていないのだから。神様に誘惑に負けない力を願うエドガー、もう応援せずにはいられないわ。どうかその優しさを失わずに、でも自分の気持ちまで押し殺しすぎないでほしいのよ……!

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75話|イネスがセザールを抱きしめ、4年分の愛情を伝える(S2完)

シーズン2 最終話

イネスがエレノアに戻ってきた理由は、ライアンのためだけじゃない。セザールやキアン、かつて自分を支えてくれた人たちを取り戻し、イネスとして生き直すためなのね…。

イネス、もうセザールを見つけた瞬間の気持ちを考えたら、私まで胸がギュッとなるわよ!やっと会えたのよ、やっと!ランデバのエレノア邸に到着しても、ライアンが屋敷を案内しようとしても、イネスの頭の中はセザールでいっぱい。しかも、ひとりでいる間に何かあったらどうしようって不安まで抱えているんだから、過去の経験がどれだけ彼女を苦しめてきたのか伝わってくるわ。

そして、階段でセザールがイネスに気づく姿よ!「ママ?」って、ちょっと、これは泣くでしょうが…!セザールにとっても、イネスにとっても、離れていた時間は簡単に埋められるものじゃない。それでもセザールは母親に手を伸ばし、イネスは迷わず抱きしめるのよ。イネスにとってセザールは、ただ愛する息子というだけじゃない。誰も味方になってくれないように感じていた時間の中で、そばにいてくれた大切な存在なのよね。自分がこの世界に生きていた証しだと思うほどの愛情、重いけれど、それだけ切実なの。

一方で、ライアンがセザールに母親のもとへ行くよう促したのも印象的だったわ。今までの彼を思えば、ずいぶん変わったじゃないの!もちろん、これまでのことが全部帳消しになるわけじゃないし、イネスがすぐに心を許せるとも思わない。でも、セザールが母親と一緒にいられるよう背中を押したのは、少なくとも今の彼が選んだ行動なのよね。

セザールが泣き続け、イネスが「もうどこにも行かない」と安心させる姿も切ないわ。眠ってしまった息子を自分で抱き上げるイネスには、もう離したくない気持ちがにじんでいる。4年間も離れていたんだもの。抱っこが重いとか、そんなの今はどうでもいいのよ!

さらにキアンとの再会まで用意されているのがうれしい。ライアンへの不満を隠さないキアンには思わず笑っちゃったけれど、ライアンの心身を案じるような危うさも残っているのよね。そして、イネスは、失ったものを取り戻しに来たと告げるわけ。誰かに許されるのを待つのでも、過去に戻るのでもない。自分にとって大切な人たちがいる場所で、今度こそ自分の人生を取り戻そうとしているのよ。シーズン2の締めくくりにふさわしい決意だけれど、やっと再会できた幸せの裏には、まだ癒えていない傷もあるのよね。だからこそ、これからはイネスが無理をせず、セザールと一緒に安心して笑える日々を手に入れてほしいわ……!

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