もうね、「クラード、完全にユアンのこと大事にしてるじゃん!」と言いたくなる場面が続々なんです。最初は自分の気持ちを探るようだったクラードが、ユアンと過ごすうちに心の痛みが薄れていることを自覚し、ついには「死なないでくれ」とまで伝える。この一言が重いんですよ。しかもユアンも、自分が大切にされるだけではなく、クラードに幸せになってほしいと思うようになっている。お互いに相手のためを考えているのに、まだ全部を言葉にはできない感じが、もうじれったい! 街へ出かけたり、雨の中で寄り添ったり、壁を磨くユアンをクラードが眺めていたり、時間ほどふたりの距離が近づいているのが分かるんです。そこへ周囲では縁談や秘密をめぐる思惑まで動き始めて、恋だけ見ていられないのも面白いところ。ふたり、この先どうなるのよ!
31話|クラードがユアンの気持ちを直接確かめようとする
レーヴがクラードに亡き皇后エレオノールの面影を重ね、思わず涙ぐむ姿にはグッときた。
もう、ユアンとクラードの空気が完全に夫婦になってきてるのが嬉しいんだけど! 森の中で姉のことや昨日のことを謝るユアンに、クラードが気にするなと受け止めるところから、なんだか二人の間の緊張が少し抜けた感じがする。家族墓地へ一緒に通って、特別なことを話さなくても同じ時間を過ごす。その日常をユアンが家族みたいだと感じているの、地味だけどめちゃくちゃ大きいよね。
そして別邸の掃除! これ、ユアンはただ掃除してたんじゃないのよ。クラードへの贈り物だから、自分の手で全部きれいにしたかった。ここが本当にユアンらしい。誰かに任せれば早いのに、好きな人のためだから自分でやりたい。その気持ちをクラードがちゃんと分かってきているのも良い。しかも、あんなに頑張ってるユアンを見て、クラードのほうが照れてるじゃん。今までなら絶対こんな反応しなかったでしょ!
「自分のことを好きなのか」と確かめるような態度まで出てきたの、かなり進展だと思う。ユアンも夫婦だからと返して真っ赤になるし、もう見てるこっちまで落ち着かない。クラードが照れ隠しみたいに先へ歩いていくのも可愛いし、ユアンが一緒に歩こうと追いかけるのも、なんかもう普通の夫婦の休日みたいでニヤける。
ただ、ここでペリエーセ伯爵側が動いているのが怖い。ユアンがいる場所へ簡単に手を出せないと分かって、今度は手紙や監視まで考えている。しかも力が知られることをかなり警戒している様子。せっかくユアンとクラードが穏やかな時間を作れているのに、裏では嫌な動きが進んでるのよね。
そしてクラードがペリエーセ側に婚姻金を渡すと決めたのも、ユアンを守る気持ちがかなり強いんだと思う。お金の問題より、ユアンを取り戻そうとされる隙を作りたくない。最後に叔父と歩こうとするクラードまで含めて、31話は二人の関係が一段進んだ感じ。でも、その幸せな日常の裏で敵も動き始めてる‥この差、次が怖いんだよな。
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32話|ボロニコがペリエーセ家の秘密を求め、レジーナを誘導していく
レーヴが「春が来る」と笑顔で告げ、クラードもユアンを見ながら微笑む顔が本当に温かい。
いちばん引っかかったの、レジーナが父親の研究室にある「隠された区画」の存在を、ボロニコにあっさり漏らしてしまったところなんだけど!そこまでして自分が特別な存在だと認めさせたいの?って、ちょっと心配になる。貴族たちに軽く見られて悔しいのは分かる。でもボロニコが自分に興味を持っていることと、家族の秘密まで知りたがっていることは、同じじゃないんだよね。
しかもボロニコ、めちゃくちゃ分かりやすい。レジーナが自分に夢中なのを見抜いて、褒めたり距離を縮めたりしながら、欲しい情報を引き出そうとしてる感じがする。レジーナは「自分ならアリエスタ公爵令嬢とは違う」と思っているけど、ボロニコにとって本当に特別なのか、それとも興味を引く材料として見られているだけなのか。ここ、かなり怖い。
一方でクラードとユアンの場面は、もう空気が全然違う。以前なら「普通の人みたいに生きてほしい」というユアンの願いを、クラードは苦いものとして受け止めていたのに、今はその言葉が少しずつ自分を救っている。外へ出て、一緒に歩いて、壁を磨いているユアンを見ているだけなのに、クラードの表情が柔らかくなっていくのが本当に良かった。春が来たっていうレーヴの言葉まで重なると、ここだけ別の時間が流れてるみたい。
だからこそ後半の動きが怖いんだよ。ペリエーセ伯爵の周辺が動き始めて、黒い館まで探られている。クラードとユアンがやっと穏やかな時間を手に入れかけているのに、外では面倒な連中が動いてるじゃん…。しかもボロニコが「助けてあげる」みたいな顔をしながら、実際にはレジーナの家の秘密に手を伸ばしているのも嫌な予感しかしない。
32話、春の気配を感じたと思ったら、最後に秘密の扉を開ける鍵まで渡しちゃった感じ。ユアンとクラードには穏やかでいてほしい。でも、そんな簡単に休ませてくれないよね。レジーナ、今のうちに一回立ち止まって…その秘密、ほんとに話して大丈夫なやつ!?
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33話|ユアンにクラードが「死なないで」と願う
「せっかく連れてきたのに」と落ち込むクラードが、雨に濡れたユアンを自分の外套で包んじゃう!そして「白い服は作るな」と言うの、言葉より行動が雄弁すぎる!
完全にユアンにとっての初デートじゃん…。本人がキラキラした顔でそう思ってるのに、クラードが一瞬ポカーンとしてるのも面白すぎる。いや、クラード側は領地視察のつもりでも、ユアンにとっては今まで経験したことのない特別な外出。幼い頃から屋敷の中に閉じたような生活で、初めて外へ出たときも姉を失った直後だったんだから、今回の街歩きが嬉しくないわけないんだよね。
ところが到着したロクセンハルトを見て、こっちは「え、ここが中央都市…?」となるくらい寂れてる。ユアンが楽しみにしていた本屋まで古びた建物で、クラードも明らかに想像と違った様子。ユアンが遠慮して本を買わなくていいと言うところも切ないんだよな。自分のために用意してもらった時間なのに、街の現実を見て欲しいものまで引っ込めようとする。
それでもクラードは手を取って歩こうとする。ここ、かなり好き。ユアンが欲しかったものをただ買ってあげるんじゃなくて、一緒に探そうとする感じがもう…距離が近くなったなぁ。
そして雨。せっかくの初めての外出なのに、服も濡れるし、予定もぐちゃぐちゃ。クラードは内心かなり残念そうなのに、ユアンは春の雨なら農作物に必要だから良いことだと笑う。ユアン、本当にこういうところなんだよ。自分の楽しみが潰れても、別のところに良い意味を見つける。クラードが惹かれていくのも分かる。
しかも濡れた服を気にしているユアンを見て、クラードが自分の外套で包むのがズルい。以前、ユアンの格好を気にしていたことまで思い出して、自分なりに守ろうとしてるのが伝わる。
そして最後のクラードの願いが重い。ユアンから何を返せばいいのかと聞かれて、欲しいものを求めるんじゃなく、生きていてほしいという気持ちが出てしまう。これ、恋愛がもうかなり深いところまで来てる。ユアンにとっては楽しい初デートだった一日が、クラードにとっては「失いたくない」という気持ちを自覚する時間になってるの。二人の距離がめちゃくちゃ縮まった感じがしたよ。
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34話|ユアンがクラードに「幸せになってほしい」とまっすぐ伝える
クラードが中央都市を商業都市へ変える壮大な計画を語る一方、ランスロットは「妻に見せたいからでは?」と核心を突く。本人は否定するのに、行動だけ見ればユアンのためにも思えてしまうのが最高にじれったい!
心配になるのは、クラードがやっと前を向き始めたのに、本人だけがそれをまだ「たいしたことじゃない」と思ってそうなところ。しかも今回は、領地を商業都市として発展させる計画まで立てていて、いやいや、めちゃくちゃ先のこと考えてるじゃん!ってなる。
クラードにとってこの土地は、ただの領地じゃないんだよね。両親が大切にしていた場所で、最後までここに残りたいと思っていた場所。その土地をもう一度、人が集まって活気のある場所にしたい。表向きは現実的な投資だけど、ランスロットがユアンとのことを指摘するのも分かる。だってクラード、ユアンが来てから明らかに変わってるもん。
そして姉を見送ったユアンのそばへ、クラードが迷わず向かったことも大きい。ずっと苦しみの中にいたクラードが、自分から誰かのところへ歩いていった。その変化をランスロットはちゃんと見ていたんだろうな。だからこそ、本人が否定しても「本当に妻を想っていないのか」と思ってしまうわけで。いやもう、見てる側はとっくに分かってますけど!
そこへユアンが持ってきた掃除薬の話。ここがまたユアンらしい。自分が儲けたいわけじゃなく、領地の人たちが作って売れば生活が少し良くなるんじゃないかと考えている。クラードが土地を立て直そうとしている横で、ユアンも自分なりに同じ場所を良くしようとしてるんだよね。
なのにクラードは、ユアンが無理をして働こうとしているのではと警戒する。ユアンを見る表情がまた苦しい。最後にユアンが、自分がしたいのは命令された仕事じゃなく、クラードに幸せになってほしいからだと伝えるのがもう…想いが強い。はあもう、恋愛だけじゃない。相手の生きる場所そのものを大事にしたいって気持ちなんだよね。クラード、これはもう逃げられないよ。
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35話|ユアンが領地を明るくし、人々の暮らしまで変える
レーヴの「領主になればいい」という提案、これが刺さる!
いやもう、ペリエーセ伯爵の「全部うまくいかない!」状態、私まで呆れるわ。だってユアンが関わった清掃ポーションが大当たりして、ロクセンハルト領は一気に活気づいてる。住民の仕事も増えて、職人にも仕事が回って、商業区まで息を吹き返すって、ユアンが積み上げてきたものが完全に結果になってるじゃん。なのにペリエーセ伯爵だけは、それを喜ぶどころかユアンを自分の財産みたいに考えてるのが本当に嫌すぎる。
しかも本人としては、クラードから大金が入って生活が楽になったこと自体はしっかり実感してるんだよね。妻との面倒なやり取りも減ったし、レジーナの社交界デビューにも目を向けられる。長男の学費まで何とかできる。そこだけ見ればかなり助かってるのに、それでも欲しいのは目先のお金じゃなく、ユアンという「これから金を生む存在」。いや、欲深さが止まらないのよ…。
さらに最悪なのが、ルイズの眠る場所まで調べさせていたこと。ユアンを取り戻すためなら、その場所まで利用しようとしている感じがして、ここからまた嫌な動きが始まりそうで怖い。
一方のレジーナも、ボロニコへの気持ちを父親に否定されて完全に反発。別の縁談を勧められても、見た目や身分の差を理由に聞く耳を持たない。しかも父親がボロニコを危険な存在だと警戒しているのに、レジーナは自分で動き始める。家の中で大人しくしている気はなさそうだね。
そして最後、クラードとレーヴのやり取りが地味に刺さった。ユアンが領地を走り回って、使用人とも自然に接して、クラードを部屋から引っ張り出している。その姿をレーヴがちゃんと見てるのもいい。デビュタントの舞踏会をユアンへの贈り物にしようとする流れも、めちゃくちゃ温かいんだけど、クラードが一人になった途端に空気が変わる。
ユアンを愛せないからこそ、せめて堂々と隣に立てる自分になろうとするの。ここ、クラードの気持ちが一番苦しい。ユアンが幸せになる道を考えながら、自分の気持ちは飲み込もうとしてるように見えるんだよね。でも待って、これ舞踏会で何か起きるやつでしょ?
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