チオとイハン、ついにここまで来た…! 今まで「家族だから」「妹だから」と必死に線を引いてきたチオと、その線を越えたいイハンの気持ちが真正面からぶつかって、空気が一気に変わるんですよね。しかもイハン、ただ勢いで好きと言うだけじゃないのがいい。チオが自分をどう思っているのかを知りたくて、自分の気持ちを何度も確かめながら、それでも好きだと伝える。その姿がもう切ないやら愛おしいやらで、こっちは忙しい! 一方のチオも、嬉しくないわけじゃない。むしろ嬉しいからこそ怖い。長い時間を一緒に過ごしてきた二人だから、関係を変えたあとに何かを失うことが怖いんですよね。そ二人の距離が少しずつ変わっていく感じが、たまらなく気になるんですよね。
31話|イハンはもう妹として見られたくない
いつもはチオに振り回されているように見えて、いざという時に決定的な一線を越えるイハンの大胆さが‥
【妹だったらいいと思ってるの?】もうね、最初からチオが「一緒に寝たい」なんて言い出すから、イハンの心臓が忙しすぎるのよ。手を自分の胸に当てられてドクンドクンまで感じたら、そりゃ「待って待って何事!?」になるでしょうよ。しかもチオは寂しそうな顔をするし、イハンは「心配してるだけなのに」と思いながら、その顔がしょんぼりした犬みたいに見えてしまう。優しすぎるのよ、イハン。
結局イハンはチオを部屋に入れるんだけど、距離が近すぎて全然落ち着かないわけよ。ところが背中から抱きしめられた瞬間、チオが本当に震えていることに気づくのよね。そこでイハンがふざけずに「何が怖いの?」って‥。チオが怖れているのは、離れてしまうことだけじゃない。自分の気持ちを知ったイハンが戸惑うこと、その隙間に自分が入り込んでしまうことまで分かっていて、だから余計に苦しいんだと思う。
そして過去の話が出てきて、もう胸がぎゅっとなる。チオは昔からイハンを守るために「家族」という形を選んできたのね。髪までイハンの兄に似せようとしていたなんて、そこまでしていたのかと驚いたわ。しかも高校時代のイハンが「怖そう」と言ったら髪を短くして、触られて嬉しそうにしてるのが可愛い。本人はずっと、少しでもイハンに近づきたかったんでろうね、昔も今も。
だから現在のチオが「また黒髪にして、もっと家族らしく見えたら」と言うのが切ない。昔ならイハンにとって、その言葉は安心できるものだった。でも今は違う。「妹でいたくない」という気持ちが、もう隠せなくなってるから‥。
そしてよ、イハンが真っ赤になりながら「本当に私が妹ならいいの?」と聞くのよ。チオが答えきれない、その一瞬に自分から距離を縮めて「私は違う」と伝える。ああ、ついに言った……!って。今までチオの背中ばかり追いかけていたイハンが、自分の気持ちを自分で選んだ瞬間なんだもの。一瞬で、二人の関係がもう元には戻れないところまで動いた感じがして、こっちまで息を止めちゃったわ。
⬆️目次に戻る
32話|好きでいていい?から始まる二人の新しい一歩
イハン、好きって伝えたのに、チオの反応よ!なのに最後は「信じさせればいい」って強い!
【チオ君のことを好きでいてもいいかな…?】イハン、ついに言ったわね。「私は妹じゃない」って、もうここまで来たら隠していた気持ちを出すしかないもの。怖いのにチオへ自分から気持ちを伝えたのが、まず本当に大きいと思う。ところがチオの反応を見た瞬間、イハンの表情が変わって、自分が何をしたのかに気づいてしまうのよね。好きな人に気持ちが届いたかもしれない嬉しさより、「傷つけたかも」が先に来るのがイハンらしくて切ないったらないわ。
しかもチオもチオで、自分も感情を抑えきれなかったことをちゃんと認めて謝るのよ。イハンは「自分が悪い」と泣くし、チオは「俺が止めるべきだった」と返すし、いや二人とも自分を責めすぎ!と思いながら見てしまった。ここまで積み重ねてきた関係だからこそ、好きになったこと自体を間違いみたいに扱ってしまうのが苦しいのよね。
でも、チオが以前の「好きになったら、もう会わない」という言葉の意味を話してくれたのは良かったよ。イハンを遠ざけたかったわけじゃなくて、自分自身が踏み越えないために線を引いていたんだと分かると、あの言葉の見え方が全然変わってきたわ。チオもずっと迷っていたんだなと思うと、なんだか胸がぎゅっとよ。
そしてイハンが「ずっと好きでいてもいい?」と聞くのも可愛いのよ。チオはすぐ答えを出さず、長くそばにいたからこそ生まれた感情なのか、自分自身で確かめる時間が必要だと伝える。これ、優しいけど簡単な答えじゃないよね。でもイハンはそこで引かない。「信じてもらえるようにすればいい」と踏み出すの、急に強い女になるじゃない。ここまで泣いていたイハンとは思えないくらい真っ直ぐで、もう応援したくなる。チオがいつかどんな答えを出すのか、そして二人が今までの関係をどう変えていくのか、心配もあるけど期待せずにはいられないわ。
⬆️目次に戻る
33話|素直なイハンの好意にチオが限界寸前
チオの「食べてしまいたいほど愛おしいのに手を出せない」、この我慢比べ、見ているこっちの精神が持たないよ…!
【取って食うわけにもいかねーし】幼い頃のチオが、帰る場所をなくしたイハンに「うちに来ればいい」と手を差し出していた思い出から始まるんだけど、これが今の二人につながってると思うと、もう胸がぎゅっとなる。ずっとイハンのそばにいることを選んできたチオだからこそ、今さら恋愛感情だけを切り離して考えるなんて無理なのよね。
そして現在。昨夜ついに告白されたというのに、朝のチオがあまりにも普通。イハンを起こして、学校の準備をさせて、いつもの調子で話しかける。いやイハンからしたら「え、昨日のアレ何だったの!?」でしょ。そりゃ確認したくなるわ。
案の定、イハンは「私が好きって言ったの、分かってるよね?」と念押し。チオも「分かってるから」って…淡々としすぎ!でもイハンは、それで少し安心するんだよね。告白したことで今までの関係まで壊れると思っていたのに、チオは何も奪わなかった。むしろちゃんと受け止めたまま、今まで通り接してくれている。その優しさが、またイハンを好きにさせるんだろうな。
車の中でもイハンの頭はチオのことでいっぱい。特に気になっているのが、どうしてキスを拒まなかったのかということ。いや、そこ考えるよね!「傷つけたくなかったから?」「それとも何とも思ってないから?」って、答えが出ないままぐるぐるする。どんだけ悩むの?まったく…。
しかも最終的に「私も日常で触れたい」と手を握るイハン。おっと、昨日告白したばかりの人の距離の詰め方じゃないぞ!チオもさすがに動揺して、車を止めて顔を近づけるから、イハンも「来る!?」って目を閉じちゃう。ところが何もせず「何を想像してるの」と笑われる始末。イハン、完全に撃沈。真っ赤になって「好きだから仕方ない」と言うのも可愛すぎるわけですよ。
でもでも、チオが一人になって「食べるわけにもいかないし」と困り果ててるのが最高なのよ。平常運転どころか、内側は全然平常じゃないじゃん。チオ、抑制するの大変だよね(笑)。
⬆️目次に戻る
34話|チオの誕生日に向けてイハンが動き出す
イハンは「もう一回告白しようかな」と悩んでるのに、チオはチオで「このまま失いたくない」と悩んでる。両想いなのに、二人とも考えすぎなのよ!
【イジュンに似てるなんて反則だろ】チオが朝からため息を連発しているのを見て、もう完全にイハンで頭がいっぱいじゃないのよ、とちょっと笑ってしまった。しかも相談相手のテウォンに「告白されて嬉しいより怖かったことある?」なんて聞くんだから、いよいよ隠しきれなくなってきたわね。テウォンも最初は冗談で返していたのに、チオが本気だと分かると「曖昧にしていたら相手が苦しくなる」とズバッと言う。この言葉、チオにはかなり刺さったと思うよ。
チオが怖がっているのは、イハンを嫌いになることじゃないのよね。今まで家族みたいに隣にいられた関係が、恋を選んだ瞬間に変わってしまうこと。その選択が間違っていたら、今の距離まで失うかもしれないと思っている。だから受け入れたくないわけじゃないのに、踏み出せない。ああ、もう好きだからこそ臆病になってるじゃない、と抱きしめたくなるし。なのに授業中、イハンがペンを落とした瞬間には、結局その手をギュッと握るのよ。チオ本人も「自分は何をしてるんだ」と分かっているのに、離せない。イハンも真っ赤になるし、あとで自分の手を見ながら「また握りたい」って思ってるのが可愛すぎる。二人とも気持ちは同じ方向なのに、言葉だけが追いつかないのよ。
さらにイハンは、チオの誕生日が近いことを思い出して、学内で働くことを決める。自分で稼いだお金でプレゼントを買って、その日にもう一度告白したいって考えているのが本当に健気。チオはそんな事情も知らず、男子に見られるイハンにまで嫉妬して不機嫌になってるし、もう分かりやすいったらないわ。そして最後にユジンが登場。よりによって今なの!?チオが「イジュンに似ているのは反則だ」と思ってしまうくらい、まだ心の中には簡単に整理できないものが残っているのね。イハンの誕生日告白、果たしてチオは逃げずに向き合えるのかしら。
⬆️目次に戻る
35話|チオがユジンとの距離に妙な苛立ちを見せる
チオ、ユジンに笑って舌まで出して、めっちゃ牽制するじゃん!
【イハンの隣は俺の場所なのだから】親しく「ユジンくん」って呼ばれて耳真っ赤になるユジン、ちょっと待って、可愛すぎるんだけど! イハンも言った本人が照れてるし、二人とも妙に初々しくて、こっちは朝からニヤニヤするしかないじゃないの。しかもそこへチオが現れて、ユジンとはすっかりタメ口になってると知るや、二人とも笑顔なのに心の中では全然穏やかじゃないのが最高すぎる。
ユジンはユジンで、イハンと一緒に事務室へ向かったと思ったら、そのまま倉庫作業まで手伝うことになるし、「自分が好きでやってる」なんて言っちゃう。イハンが「掃除が好きなんですか?」って受け取るのも天然すぎて笑った。いや、ユジンが好きなのは絶対そっちじゃないでしょうよ! でも本人はまだ分かってない感じがまた良いのよ。
そして水漏れでイハンが転んで、ユジンが服を貸す流れも、イハンの「どこ見ればいいの…」感がものすごく伝わってくる。そこへチオ登場。もうタイミングまで出来すぎなのよ。イハンがチオの上着に包まれて、さらに顔を赤くしているのを見たら、ユジン側も複雑だろうなあ。しかもイハンが「次はもっと頼るから」って言うのよ。これ、チオからしたら相当嬉しいでしょうよ! 以前自分で「自分がしてあげることを当たり前に受け取ってくれる人がいい」って話してたのを覚えていて、それをイハンがちゃんと拾ってきたんだもん。チオ、嬉しいの隠しきれなくて咳払いしてるし、もう分かりやすいったらない。
でもチオの「まだ俺がイハンの隣だから」は、ただの勝ち誇った一言じゃないんだよね。ユジンがいる場所がどんな距離なのか、チオ自身がちゃんと分かってるからこその言葉なのが苦しい。それでも今は自分が隣にいる。そう言って笑うチオが、強がってるようにも見えて、私はもう「その隣をあなただけなのよ!」って肩を掴みたい気持ちでいっぱい。
⬆️目次に戻る