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『魅力999の令嬢に恋はつらすぎます』76話~80話|一緒に暮らす幸せの中で、クロチェッタはロゼールの愛に気づいていく

『魅力999の令嬢に恋はつらすぎます』76話~80話|一緒に暮らす幸せの中で、クロチェッタはロゼールの愛に気づいていく
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一気に変わってきた感じがして、かなり好き! 最初は料理も洗濯もまともにできなかったロゼールが、クロチェッタのために少しずつ生活を覚えていくんですよ。もう、それだけで胸がじわっとするんですけど! 豪華な場所でも特別なことでもなく、ふたりで食事を作ったり、洗濯したり、魚を捕ったり。そういう何気ない時間が、いつの間にかふたりだけの大切な暮らしになっているのがいいんですよね。ところが穏やかになったからこそ、クロチェッタの中に別の不安が顔を出す。ロゼールを傷つけたこと、自分のせいで彼の立場まで変わったこと、それでも愛してくれるのかという迷い。しかもロゼールは距離を取ろうとするから、クロチェッタがどんどん不安になっていく。このふたり、近づくほど難しくなるじゃん! それでも最後には互いの気持ちを確かめようとする。その心の揺れ方がたまらないんです。

76話|クロチェッタが選んだ「一緒に生きる」日々

ロゼールの家事ポンコツぶりには笑った!でも全部クロチェッタのために慣れないことを頑張っているから、失敗まで愛おしく見えてくる。二人で覚えていく感じが最高。

【76話、台風の目】クロチェッタとロゼールの新生活が可愛すぎるのよ。最初はロゼールが料理も洗濯も頑張っているんだけど、まあ見事に不器用。料理は塩辛い、野菜は硬かったり柔らかすぎたり、洗濯をすれば服を破る。クロチェッタも最初は「これは大丈夫なの?」という顔をしているのに、すぐに気づくのよね。この人は今まで家事なんてする必要がなかったのに、自分のために必死で頑張っているんだって。

そこでクロチェッタが「私も一緒にやりたい」と言うのが本当に大きい。今まで誰かに決められた場所で、誰かの望む通りに生きてきた彼女が、初めて自分で生活を選ぼうとしている。料理をして、洗濯をして、二人が眠る場所を整える。ものすごく普通のことなのに、クロチェッタにとっては新しい人生そのものなのよ。

しかもそこからの日々が最高。魚を捕まえて大喜びしたら魚に叩かれ、料理の味見でむせ、罠を仕掛けて獲物を捕まえ、洗濯も少しずつ上達していく。最初は失敗だらけだった二人の暮らしが、気づけばちゃんと「二人の生活」になってる。最後にはクロチェッタの料理が美味しくなって、二人で同じ鍋を囲んで食べる。この何気ない場面が、ものすごく幸せなのよ。豪華な食卓じゃなくても、二人で作ったものを二人で食べる。それで十分なんだなって思わされる。

……と思ったら、場面が変わってエティエンですよ。クロチェッタがいない朝に目を覚まし、眠れず、食事も取らず、彼女を探し続けている。しかも「誰かに連れ去られた」と考え、ついにはロゼールを疑い始める。いや、結局ロゼールに行き着くのか!という感じなんだけど、エティエンにとっては自分の婚約者が突然いなくなったんだから、冷静さを失っているのも分かる。ただ、その矛先がロゼールに向いたことで一気に雲行きが怪しくなった。

三日以内にロゼールを連れてこなければ、クロチェッタを連れ去った人物として扱う。幸せな新生活を始めた二人の裏側で、こんな話になっているなんて。クロチェッタとロゼール、お願いだから今だけは静かに暮らさせてあげて!と思わず言いたくなる76話だった。

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77話|クロチェッタのエティエンやアルノルトへの迷い

アルノルトの「探し出したい」と「本当は自分の意思で去ったのでは?」の間で揺れるところ、かなり感情が重かった。

【77話、拉致であってくれ】これはもうアルノルトの焦りが限界突破してる回よ!エティエンも「3日以内にロゼールを出せ、さもなくば罪を着せる」って、とんでもない圧をかけてくるし、クロチェッタを巡って国中が大騒ぎ。しかもアルノルト本人まで自分で捜索に走り回ってる。普段の冷静さどこ行ったのよ!ってくらい必死なのよね。宿屋で銀髪の男と顔を隠した女性が一緒にいたという証言を聞いた瞬間、やっぱりロゼールだと確信するのも分かる。クロチェッタが呪いを解くために宮殿の指輪を手に入れるつもりだったことを知っているからこそ、自分から全部捨てて逃げるなんてありえないと思っているのよね。

でも宿屋の主人が「女性は嫌がっているようには見えなかった」と話したところで、アルノルトも「ん?」となる。しかも二人は新婚旅行だと言って泊まっていたって、ロゼール、言葉選びが強すぎるのよ!彼が「新婚旅行だと?」と怒りを噛みしめるところ、そりゃそうなる。でも本当に重要なのは、クロチェッタがロゼールと一緒にいることを自分の意思で選んだ可能性なのよ。

そこをアモリが恐る恐る指摘するのが今回の大きなポイント。クロチェッタは指輪だけを大切にしていたわけじゃなく、ロゼールのことも同じくらい大切にしていた。そう言われたアルノルト、完全に余裕が消える。アモリなんて「今、殺されるかと思った」と震える始末。いや怖い怖い。でもアルノルト自身も、本当は分かり始めてるのよね。二人を見つけたとして、その後どうなるのか。クロチェッタが本当にロゼールを選んでいたら、自分は何をするのか‥切ないね。

そして一方のクロチェッタは、ロゼールと静かな生活を送っている。洗濯して、ご飯を食べて、仕事をして、同じ屋根の下で眠る。ただそれだけなのに、クロチェッタにとっては今まで想像すらできなかった平穏なのよ。しかもアルノルトやエティエンのことを恨みながらも、「話を聞けばよかったのかも」と少しずつ気持ちが変わり始めている。ここで花に触れようとして、何かに気づいたように反応するのも気になる!逃避行の幸せだけで終わらず、過去と向き合う段階に入ってきた感じ。これはまた、何か起こるわよ!

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78話|ロゼールが愛を返しながらも距離を置く

クロチェッタが自分の気持ちを「粗末」だと思ってしまうのが苦しい。ロゼールから向けられる愛が大きいほど、自分は同じものを返せないと感じてしまうんだろうな。

【78話 、ロゼールの愛】感情がぐちゃぐちゃすぎる! クロチェッタが、ロゼールに「自分を恨んでいないのか」「今も好きなのか」と聞いてしまうところから、もう心の中が限界なのよ。答えを聞くのが怖くなって逃げるクロチェッタを追いかけたロゼールが、全部自分のせいではないと伝える。ロゼールの優しさが本当に痛い。

母親のことも、自分の置かれた状況も、クロチェッタが望んだことではない。むしろ彼女自身も傷ついていたと理解しているから、恨むどころか、守ろうとしてくれたクロチェッタをもう一度好きになったと告げる。なのにクロチェッタは、自分の気持ちはロゼールほど綺麗じゃないと考えてしまう。離れないでほしい、そばにいてほしい。ただそれだけだった自分を責めるのが切ない。

ところがクロチェッタ、ここから少しずつ変わってくるのよ。ロゼールが日常の中で自分を気遣ってくれたことを一つずつ思い出して、「これが愛なら、私ももう十分なのかもしれない」と思い始める。指輪を見つけることも、呪いを解くことも、以前ほど重要じゃなくなっている。ロゼールと一緒にいられるなら、それでいいと思えてしまう。ここ、クロチェッタの心が完全にロゼール側へ傾いてるじゃない!

そして後半ですよ。お風呂で転んだクロチェッタをロゼールが抱き上げる。なのに、以前とは違って距離を詰めてこない。その態度が気になって仕方ないクロチェッタは、自分からロゼールに近づいてしまう。しかも「今は二人きりなんだから、望むなら何をしてもいい」とまで考えてしまうあたり、本人はまだ恋愛として整理できていないのに、気持ちだけ先に走ってる。

そしてクロチェッタが自分から距離を縮めた瞬間、ロゼールは引く。ここで「えっ、なんで!?」となったよ。ロゼールはもう欲望では動かない。クロチェッタが心から自分を選ぶまで待つつもりなのかもしれない。でもクロチェッタからしたら、今まで優しかったロゼールが突然離れていく。最後の「え?」が、もう全部を物語ってる。愛されることに慣れていなかったクロチェッタが、初めて「離れてほしくない」と自覚しかけたところで、今度はロゼールが距離を取る。いや待って、ここで離れるの!? 二人をそろそろ普通に幸せにしてあげてほしいんだけど!

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79話|離れていく不安と、隠しきれない想い

パッと見ると「距離を置くロゼール」と「追いかけるクロチェッタ」なんだけど、実際は二人とも相手を失うのが怖くて慎重になってるんですよね。ここ、かなり好きなすれ違いです。

【79話、欲望】うっ‥クロチェッタの不安が限界まで膨らんで、ついにロゼール本人へぶつかる回だったわ。前の出来事から、ロゼールは表面上いつも通りなのに、明らかに距離がある。言葉はより丁寧、接し方も慎重、帰ってくる時間まで遅くなっている。クロチェッタからしたら「え、これ私、避けられてるよね?」になるのも無理ないのよ。しかも彼女は、自分がロゼールに心も未来も全部預けられないことを分かっているからこそ、「いつか離れてしまうんじゃないか」という不安だけがどんどん大きくなる。好きだから安心したい。でも自分から確かなものを渡せない。この矛盾がしんどい!

そして雨、暗くなっても戻らないロゼール、そこでクロチェッタが「もしかして本当にいなくなった?」と外へ飛び出してしまう。頭では大丈夫だと思いたくても、心が先に走っちゃってるのよね。必死に名前を呼びながら探して、ようやく彼を見つけた瞬間の安心感がすごい。なのにロゼールは、濡れたクロチェッタを見てもまず心配して距離を取る。ここ、冷たいんじゃなくて、むしろ自分の気持ちを抑えているのが分かるから余計につらい。クロチェッタもついに「今のあなたの愛は家族みたいなものなのでは」と、自分が一番怖かった答えを口にしてしまう。ところがロゼールの表情が変わる。ここですよ、ここ!今まで感情を隠していたロゼールが、ほんの一瞬だけ本心を見せる。クロチェッタが「自分への気持ちはもうない」と思い込んでいたのに、実際は違った。

しかもロゼールは、クロチェッタが自分を愛していないと言ったから、その気持ちを押しつけないように必死で隠していた。優しさなんだけど、今のクロチェッタにはそれが一番苦しい。だから彼女は、自分が離れてしまう不安を埋めるように、もっと気持ちを確かめたいと求める。ここまで来てようやく二人の「好き」が同じ場所に出てきた感じがする。79話、二人が隠していた感情の蓋がついに外れかけた感じがしたわ。

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80話|ロゼールはクロチェッタへの愛を隠さないと決めた

アルノルトの「クロチェッタが本当に望んでいること」を考える苦しさが胸にグッと刺さる。

【80話、対比】クロチェッタ、ロゼールにもっと気持ちを見せてほしい、自分をちゃんと求めていると確かめたいという不安をぶつけるんだけど、これまでずっと自分を遠ざけるような態度を取られてきたら、そりゃ不安にもなるわよね。ところがロゼールは、そこで自分の気持ちを隠していた理由を明かす。好きだからこそ、それをクロチェッタの負担にしたくなくて黙っていた。いや、二人とも好きすぎるがゆえに話がややこしくなってるじゃないの。

しかもロゼールは、今すぐ無理に安心しようとしなくていい、これからはもう気持ちを隠さないと約束する。ここがすごく大事。クロチェッタが欲しかったのは、勢いだけの答えじゃなくて、ロゼール自身の本心だったんだと思う。これまで抑えていた気持ちを、これから少しずつ言葉や態度で見せていく。二人がちゃんと同じ方向を向き始めた感じがして、すごく嬉しいわ。

一方でアルノルトは、クロチェッタを探して港まで来ているのに手がかりがない。しかも彼の中では、クロチェッタが本当にロゼールを嫌っているのかという疑念まで膨らんでしまう。もし再会したとき、クロチェッタが泣いていなかったら。もし彼女自身がロゼールのそばにいたいと思っていたら。そう考えた瞬間、自分が彼女を幸せにするためには、彼女をロゼールのもとへ送るしかないのかと苦しむアルノルト。ああもう、切ないのよ。好きだからこそ、自分の気持ちより彼女の意思を優先しようとしてる。

そして最後にアモリまで動く。クロチェッタが心配で、ゲームの記憶を頼りに隠れた場所を推測していたところへアルノルトが登場。落ちた地図を見られて、はい終了!「お前、知ってるだろ」と完全に逃げ道を塞がれる。アモリもただの傍観者ではいられなくなったし、ここから二人が手を組む流れになるのかも気になる。ロゼールとクロチェッタがようやく気持ちを通わせ始めた一方で、アルノルトとアモリはその二人を追う側へ。状況はさらにややこしくなってる。ほんと油断ならないわ。

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🔙最終話~1話|81~85話➡️

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