=最新話の更新履歴・ウェブトーン一覧=

『魅力999の令嬢に恋はつらすぎます』36話~40話|逃げるクロチェッタと追いかけるロゼール、そこへ公爵まで加わって大混戦

『魅力999の令嬢に恋はつらすぎます』36話~40話|逃げるクロチェッタと追いかけるロゼール、そこへ公爵まで加わって大混戦
記事内に広告が含まれています。

クロチェッタが本当に強い! というか、強いというより生き残るための頭の回転が速すぎるんですよ。公爵の反応を見て「この人、使えるな」と判断した瞬間から、危険な場所にも平然と入り込んでいくあたり、もう見ているこっちまでヒヤヒヤしながら笑ってしまう。ところが、そんな彼女の前に突然現れるロゼール。ここで空気がガラッと変わるんですよね。軽快だった逃亡劇に、過去から切り離せない感情が一気に入り込んでくる。しかもロゼールは、クロチェッタへの感情を簡単に整理できる状態ではない。だからこそ、クロチェッタがどれだけ距離を取ろうとしても、ふたりの間には重たいものが残ってしまう。そしてクロチェッタを気にかける公爵までいる。逃げたい女、追いかける男、そして妙に扱いやすい男まで揃って、もう人間関係が大渋滞なんです。

36話|アルノルトは運命の恋だと盛大に勘違いする

勘違い全開の公爵をクロチェッタが絶妙に転がして、危険な夜の遊びへ乗り出す展開が最高に面白いわ。

【36話、船上デート】めちゃくちゃ好き。デートなのに、ロマンチックな空気より「え、そっちがそう受け取ってたの!?」の連続で、私まで忙しい回だった。クロチェッタはあの日の相手がアルノルトだと最初から分かっていたと明かすし、しかも「あなただから選んだ」と受け取れる言い方をするものだから、アルノルトの恋心が一気に加速。いや待って、そこは完全に誤解するやつ!アルノルト、顔を真っ赤にして結婚まで考え始めるの、真面目すぎて可愛いんだけど。

ところがクロチェッタは、結婚するなんて一言も言っていない。ここで二人の温度差がものすごい。アルノルトは二人の関係を大切なものとして受け止めているのに、クロチェッタはあくまで自分がここから抜け出すための一手として考えていたわけで、このズレが切ないような、面白いような。しかもクロチェッタ本人も、アルノルトが盛大に勘違いしていると気づいているのに、訂正するのが面倒だから放置。強い。雑!でも、この雑さがクロチェッタらしいのよ。

さらに船の上で二人とも慌てる場面が入って、張りつめていた空気が一気にほどける。クロチェッタがアルノルトを「可愛い男」と感じるのも、ここまで読んできた私としては納得。怖くて何を考えているのか分からない相手より、感情が顔に出るアルノルトのほうがずっと付き合いやすいんだろうな。

そして後半、クロチェッタが欲しいのは不動産でも宝石でもなく現金。アルノルトも逃げるために使われる可能性を察して警戒する。この会話、二人の距離感がよく出ていて面白い。最後にクロチェッタが「悪いことをしてみたかった」と方向転換するのも最高。船上デートから人生初の悪だくみへ着地するの、展開が自由すぎる。でも、この二人なら何かやらかしてくれそうで、楽しみすぎる!

⬆️目次に戻る

37話|不器用なアルノルトが花束を捧げる

お宝を盗んで逃げ出そうとしたクロチェッタの前に、まさかのロゼールが突然現れて心臓が跳ね上がっちゃうよ。

【37話、望んでない】いやもうクロチェッタ、何をしようとしてるのよ!って最初からツッコミが止まらないよ。公爵から貴族の遊びについて聞かされて、賭博や競売なんて聞いた瞬間に「それだ!」となるクロチェッタ。悪いことをしてみたかったって、そこに食いつくの!?しかも実際に賭けてみたら負け続けて、5000ゴールドほど失っているのに本人は妙に平然としてる。お金を使っているというより、別の目的で周囲を観察している感じなのがクロチェッタらしいのよね。

そんな彼女を見て、公爵が突然大勝負。これまで失ったチップの3倍を賭けて、そして見事に当てる!ここで公爵の「直感が働いたとき、欲しいものを逃したことがない」という自信が出てくるの。その後、競売場へ向かう二人。公爵はクロチェッタが望むなら遊び場くらい領地にいくらでも作れると言う。でもクロチェッタが本当に欲しいのは、そんな豪華な遊びじゃない。二人で一緒に過ごすこと自体を楽しめればいい。ここ、さらっと言ってるけど結構大きいのよ。

そして公爵が花束を持って戻ってくる。今日を二人の初デートだと思って、女性には花を贈るものだと考えたらしい。初夜もプロポーズも順番が逆だったけれど、それでもクロチェッタのために花を贈りたい。その不器用さ、ちょっと待って、これは普通に刺さる。なのにクロチェッタは「私をあまり欲しがらないで」と。公爵の気持ちが嬉しくないわけじゃない。でも、自分には人の感情を操るような呪いが関わっている。だからこそ、本気で求められることが怖いのよね。ここでクロチェッタが一歩引く感じが切ない。

しかもその直後に、トイレに行くと言って公爵をからかうクロチェッタ。緊張感が一気に吹き飛ぶの、ほんとこの二人らしい。だけど彼女は、その隙に逃げようと決める。こっそり手に入れた宝石を持って、このまま一人で生きていこうとするの。ところが逃げ道を探している途中で人が押し寄せ、隠れていたクロチェッタの前に聖騎士が現れる。そして、その声と香りで気づく。「ロ……ロゼール」。最後の再会、ここで来るの!?。

⬆️目次に戻る

38話|ロゼールが教皇庁に立ち向かう

これまでの聖人ぶりが嘘みたいに覚醒したロゼールが、教皇を脅して復讐に燃える姿に痺れる!

【38話 、変わってしまったあなた】いやいやいや、ロゼール、完全に別人になってるじゃない! でも中身が変わったというより、今まで押し込めていたものをようやく自分の意思で動かし始めた感じなのよ。ここがめちゃくちゃ大きい。以前なら神の規律だからと受け入れていたことに、今回は自分で疑問を持っている。しかも神父に対して、誰の名の下でその行為をしているのかと問い返す。この時点で、もう昔のロゼールじゃない。

教皇との対面もすごい。放火事件につながる金貨の持ち主を調べたいだけかと思ったら、まさかの証拠を大量に出してくる。偽の聖遺物や教団の財産に関する証拠まで握っていて、それを教皇の前に並べるんだから、教皇側からしたら「え、待って、いつからそんな準備してたの?」状態よ。今まで忠実に見えていた人が、実はずっと見ていた。これは怖い。

しかもロゼールは、自分がこれまで信じていたものを否定したわけじゃない。神を信じる気持ちは残したまま、神の名を利用して人を縛ることには従わないと決めた。ここが本当に良いのよ。信仰を捨てたんじゃなく、自分自身の判断を取り戻した感じ。最後の「それで?」という態度も、静かなのにめちゃくちゃ強い。

さらに騎士団に戻ったロゼールを仲間たちが待っていたのも胸にくる。疑う人がいても無理に従わせない、自分の信念で進むから選ぶのは皆の自由だと伝える。この人、以前は規律そのものを背負っていたのに、今は人の意思まで尊重している。変化がデカい。

そして後半は放火事件の追跡へ。工房、闇市場、競売場とつながっていく中で、ロゼールは証拠を慎重に探している。そこでまさかのクロチェッタ登場。しかもロゼール自身が彼女を巻き込まないようにしようとしているところで出会うのがまたね…。よりによって今ここで!?となる。

教皇庁との対立も、放火事件も、クロチェッタとの関係も全部が一本につながり始めたね。ロゼールが変わったのは、誰かに反抗したいからじゃない。自分で考えて、自分で選ぶことを覚えたから。その姿を見ていると、ここからの復讐がどう転ぶのか、もう目が離せない。

⬆️目次に戻る

39話|クロチェッタとロゼールが密室で対峙する

ロゼールの歪んだ愛と告白が重すぎて、クロチェッタじゃなくても頭を抱えたくなるよ。二人の想いが完全にすれ違ってる!

【39話、憎い、そして‥】いやもう……この二人、憎しみだけで終われるほど簡単な関係じゃないのよ。クロチェッタはロゼールと再会した瞬間、自分がどう振る舞えばいいのか分からなくなる。でも彼女の中では、もう決めていることがある。自分は自分のために生きる。ロゼールを傷つけたくないから、距離を取る。それなのにロゼールの姿を見た瞬間、その決意が静かに揺さぶられるのが苦しいのよ。

しかも二人、最悪のタイミングで閉じ込められるというね。いや誰よ、こんな気まずい二人を同じ場所に閉じ込めたの!って言いたくなる。そこでロゼールが、クロチェッタが別の男性と関係を持ったことを知っていたと明かす。クロチェッタはわざと冷たい言葉を選んで、自分を悪い女に見せようとする。もうこれ、嫌われようとしてるのが透けて見えるのよ。自分が離れればロゼールは傷つかない。そう信じているから、あえて自分を最低な存在に仕立てようとする。でもロゼールには、それが逆効果なのよね。

ロゼールもまた、クロチェッタを憎みたいのに、気持ちが完全には切れない。むしろ出会ってからの出来事を一つずつ思い返して、自分が彼女に感じてきたものを確かめていく。優しさを感じたこと、心配されたこと、笑顔を見たこと。そういう小さな積み重ねまで全部「能力のせい」で片づけられるほど、人の感情って単純じゃない。ここが今回いちばん刺さった。クロチェッタは、自分の特殊な力があるからロゼールは自分を好きになったんだと思っている。でもロゼールは、自分が感じてきた気持ちそのものを手放せない。

そしてクロチェッタが必死に否定するほど、ロゼールの気持ちはむしろはっきりしていく。好きだから幸せにしたい、だけじゃない。憎さも悔しさも、そばにいたい気持ちも全部混ざっている。二人の感情が綺麗に整理されていないからこそ、めちゃくちゃなのよ。

最後にロゼールが、これから何をするのかを告げるところで終了。クロチェッタは逃げようとするけど、もう簡単には逃げられないところまで来てる。いや~、この二人、恋愛という一言では収まらないところまで感情が煮詰まってる。憎しみの中に残った気持ちを、二人がどう扱うのか…そこを真正面から突きつけてくる感じだったわ。

⬆️目次に戻る

40話|ロゼールの歪んだ愛と狂気がクロチェッタを追い詰める

狂気に満ちたキスと独占欲に鳥肌が立ったけど、クロチェッタが必死に拒む姿に‥想いがロゼールに伝わってって感じ。

【40話、キスをしても】これはもう…クロチェッタの心が限界まで追い込まれてるようだった。ロゼールが自分に口づけをしようとする姿も、ただ気持ちが通じたとか甘い展開とか、そんな簡単な話じゃないのよね。ロゼール自身も、クロチェッタへの感情をずっと抱え込んできて、それを抑えきれないところまで来ている。でもクロチェッタにとっては、その気持ちを受け止める余裕なんてない。

しかも一番苦しいのが、クロチェッタがロゼールを拒絶するだけじゃなく、自分の手で彼を傷つけることまで必死に避けようとするところ。剣を握らせたロゼールに対して、どうして自分にそんなことをさせるのかと感情を爆発させる。ここ、めちゃくちゃ大事だと思う。クロチェッタは怒っているけど、その根っこにあるのは嫌いだからじゃなくて、これ以上ロゼールを傷つけたくないという気持ちなのよ。だからこそ「追いかけてこないで」と突き放すしかない。私としては、いや二人とも不器用すぎるでしょう…となったわ。

そして場面が変わって公爵登場。クロチェッタの様子がおかしいことにすぐ気づくのもいいし、本人は平気な顔をしようとしているのに、実際にはもうかなり消耗している。このあたりも、クロチェッタが弱音を見せない性格だから余計に心配になるのよね。

さらに公爵が状況を察した瞬間の空気が変わる。ロゼールへの怒りを抱えながらも、公爵が選んだのはクロチェッタを責めることではなく、自分を利用していいと伝えること。これ、かなり刺さる。今のクロチェッタには「大丈夫」と言ってくれる存在が必要だったんだと思う。

そして最後、クロチェッタが目を閉じ、公爵に身を預けるような形になる一方で、ロゼールは二人を見つめている。この構図がもう怖いくらい切ない。ロゼールの感情も、公爵の覚悟も、クロチェッタの葛藤も全部ぶつかって、次の展開が気にならないわけがない。40話、恋愛というより「誰を選ぶか」の前に、それぞれがどれだけ相手を想っているのかがむき出しになったんだったと思うな。

⬆️目次に戻る

🔙最終話~1話|41~45話➡️

タイトルとURLをコピーしました