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『魅力999の令嬢に恋はつらすぎます』31話~35話|人の目を気にすることをやめたクロチェッタが、男たちを振り回す

『魅力999の令嬢に恋はつらすぎます』31話~35話|人の目を気にすることをやめたクロチェッタが、男たちを振り回す
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ここからクロチェッタ、完全に別人みたいになるんですよね。いや、正確には別人じゃなくて、今まで人の目や立場を気にして押し込めていたものが、全部まとめて外へ飛び出した感じ! 重たい出来事をきっかけに「もう知らない」と振り切ってしまった彼女が、皇太子にも公爵にも遠慮しなくなっていく姿が、とにかく強い。しかも男たちは男たちで、クロチェッタが自由になるほど執着を深めていくから、完全に追いかけっこ状態なんですよ。宝石やドレスを贈られても舞い上がらず、二人まとめて一喝して歩いていく姿なんて、今までのクロチェッタを知っているほど「そこまで行ったか!」となる。この振り幅がたまらないんです。

31話|マーゴットが狂気の逃避行へ走った

マーゴットの「好き」が純粋な恋心だけでは収まらなくなっていく怖さと、クロチェッタが自分の気持ちをまだ整理できていない苦しさが‥。

【31話、存在するはずがない】いや、マーゴットの感情がとうとう限界まで来ちゃった回ですよ。最初から読んでいると、マーゴットがクロチェッタをどれだけ特別に見ていたのかは分かっていたけど、ここまで思い詰めていたとはね。ずっとそばにいる便利な召使いのままでは、いつかクロチェッタが遠くへ行ってしまう。そう考えた結果、自分が貴族になりすましてまで連れ出す計画を立てるんだから、愛情の方向が完全に迷子になってる。でも本人の中では、あくまでクロチェッタを守りたい気持ちが中心なのがまた複雑なのよ。

そしてクロチェッタに自分の気持ちを伝える姿。ここ、マーゴットの言葉がかなり刺さる。自分だけが愛していると思っていたら、実はロゼールも皇太子も、そして公爵まで、すでに行動で気持ちを見せていたと指摘される。しかもマーゴット本人がそれを一番よく分かっているのよね。ロゼールの徹底した一途さ、皇太子の普段との違い、公爵の人との距離を考えれば、クロチェッタへの態度だけ明らかに特別。なのに当の本人だけが「最後まで進んでいないから愛されていない」と思っている。このズレが本当に切ない。

しかもクロチェッタは、自分が傷つくことを恐れているから、相手の行動よりも「決定的な何か」がないと信じられない。マーゴットはそこを必死に否定して、あなたはもう十分愛されていると伝えようとする。でも自分もまた、クロチェッタを大切にしたいという気持ちと、誰にも渡したくないという気持ちの区別がつかなくなっている。

最後はその執着がさらに強くなって、クロチェッタを自分のそばから離さないための行動に出てしまう。ここは本当に苦しい。守りたいのに、相手の意思を置き去りにした瞬間、それはもう優しさだけではなくなるんだよね。

単純にマーゴットが怖いだけじゃないと思う。むしろ「愛している」という気持ちだけでは、人を幸せにできないことがはっきり出た感じがした。クロチェッタ自身もまだ愛されていることを信じきれないし、マーゴットも愛し方を間違えている。だから、誰か一人を悪者にして終われないのがしんどい。さあクロチェッタ、この状況からどう抜けるのよ……。

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32話|クロチェッタが無限ループの絶望に涙を流す

マーゴットの突然の死でゲームの崩壊に気づいたクロチェッタが、皇太子を「おい」と呼び捨てて全部投げ出す姿、強烈すぎでしょ!

【32話、クロチェッタ・ガエターニ】今回はクロチェッタの心がガラッと変わってしまうの、「え、ここまで来ちゃったの!?」ってなるのよね。今まで自分の魅了の力を使いながらも、どこかで「これはゲームなんだから」「攻略を終えれば元の世界に帰れる」と信じていたクロチェッタ。でも、マーゴットまで自分を守ろうとしてくれたことで、現実が一気に押し寄せてくる。しかも男性主人公たちはすでに彼女を愛していて、それぞれの形で想いを示している。それなのに何も終わらない。エンディングも出ないし、帰ることもできない。ここ、クロチェッタにとっては「全部やったのに、まだ続くの!?」状態なのよ。そりゃ心が折れそうにもなるわ。

そして「クロチェッタ・ガエターニ」という自分の名前を改めて受け入れるところが、かなり重要だと思う。今までの出来事は、攻略のためだけじゃなく、自分自身を認めるための時間でもあったんじゃないかって気づく。でも、その答えにたどり着いた直後に、逆方向へ振り切れるのがまたクロチェッタらしい。もう人の目も、礼儀も、どう思われるかも気にしない。だって何をしても誰かの感情が変わってしまうなら、自分が努力する意味って何なの、となる。

そこへ皇太子が現れて、いつもと違うクロチェッタに気づくのも怖いくらい印象的。以前なら絶対に言わなかった呼び方をして、さらには自分の人生そのものを投げ出してしまいそうな言葉まで口にする。皇太子が思わず彼女をじっと見つめるのも当然よ。これは単なる「態度が変わった」じゃなくて、クロチェッタが自分を守っていた最後の線まで手放しかけている姿なんだと思う。自由になりたいのに、その自由が自暴自棄になってしまったら意味がない。私まで「クロチェッタ、そこで一回止まって!」って肩をつかみたくなる感じだったわ。

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33話|クロチェッタと皇太子が駆け引きを繰り広げる

皇太子をの結婚を断り、さらには要求をつきつけるクロチェッタの無敵の開き直りっぷりが最高にスカッと。

【33話 、偽りのない会話】いやもう、クロチェッタ強くなったなあ! 最初は「全部諦めるかもしれない」とまで思い詰めていたのに、ここではエティエンを前にして一歩も引かない。しかも、彼なら自分をどうにでもできたはずなのに、今までずっと遠回りしてきたことを指摘するのが鋭すぎる。脅したり、結婚を迫ったり、ロゼールとの関係を邪魔したり。そこまで面倒なことをしてきた時点で、エティエンが欲しかったのはクロチェッタの身体や立場だけじゃない。本人から何かを得たかったんだろうなって、クロチェッタが見抜いてしまう。

さらに「もう結婚しない」とまで言い切るの。以前のクロチェッタなら、逃げるために結婚を利用することも考えていた。でも今は、自分で生きるために伯爵家を出る道を選ぼうとしている。エティエンの脅しが効かないどころか、「私と結婚したいなら別の手を持ってきて」と完全に主導権を握ってる。いや、こういう逆転、大好きよ。

そしてエティエンが面白い。普通なら怒りそうなところで、むしろ楽しそうなのよね。クロチェッタが自分に遠慮せず、イライラするとまで言ってくることを面白がっている。完全に振り回されてるのに本人だけ嬉しそう。困った男だわ。そんなエティエンにクロチェッタが最初に求めたのが、マーゴットの葬儀と、ダークレットの屋敷を燃やした人物の調査。ここが恋愛だけで終わらないのがいい。ロゼールへの未練というより、自分の人生を壊した出来事の真相を知りたい。そのためにエティエンを使うという割り切り方までできるようになった。

そして後半、公爵がまた面白いことになってる。何時間も待たされたうえ、エティエンが自分の来訪すら伝えていないと察して怒りまくる。でも、その根底にあるのはクロチェッタへの心配と会いたい気持ち。最後は外へ出ようとする彼女を追いかける流れになり、エティエンだけじゃなく公爵までクロチェッタに振り回されている状態。クロチェッタ、知らないうちに男二人をぐるぐる回してるじゃない。33話、彼女が自分の人生を取り戻し始めた瞬間として、かなり重要な回だった。

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34話|クロチェッタの予想外な変貌に翻弄するエティエンとアルノルト

我が道を行くクロチェッタが皇太子も公爵も振り回して、もはや無敵すぎて惚れ直すわ。

【34話、三角関係】もうクロチェッタ、強くなりすぎじゃない!?完全に「私を取り合うなら勝手にどうぞ」という女になっていて、めちゃくちゃ気持ちよかった。最初から公爵がクロチェッタと皇太子の姿を見て、「外出するのか、会うチャンスだ」と反応している時点で、もう未練が隠しきれてないのよ。雨の中を走り回って、何時間も待って、後ろ姿ばかり追いかけていたなんて、完全に振り回されてるじゃない。なのに本人は強がってる。はいはい、好きなんでしょって。

一方のクロチェッタは皇太子と宝石やドレスを選び放題。しかも皇太子が何を着せても似合うと褒めまくるものだから、こっちは「この二人、距離近くない!?」となる。さらに犬みたいな扱いをされても皇太子が嬉しそうなのがもうね。立場は皇太子なのに、クロチェッタの前では完全に振り回されてる。この関係、どうなのよ。

そこへ公爵が来た瞬間、空気が一変。皇太子と公爵が互いにクロチェッタを譲る気ゼロで張り合うんだけど、クロチェッタが「二人とも私を抜きに話を進めないで」と止めるのが最高なのよ。しかも公爵に対して、以前とは別人みたいな態度で名前を呼ぶ。公爵からしたら「え、どうした!?」でしょうね。今までのクロチェッタとは明らかに違う。そこに戸惑いながらも、彼女を二人きりで連れて行こうとする公爵も必死すぎる。

そして最後のクロチェッタがまた強い。「私を独占したい男は、これから一生懸命選ばなきゃね」って、もう完全に主導権を握ってるじゃない。皇太子も公爵も彼女をめぐって張り合っているのに、当の本人が一番冷静。三角関係というより、二人の男がクロチェッタの手のひらで転がされ始めたって感じ。これは面白くなってきたわ!

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35話|奔放なクロチェッタの行動が二人の権力者を狂わせた

公爵が隠していた舞踏会の夜の秘密まで、実はクロチェッタにはとっくにバレていたというオチ。公爵、ここからどう立て直すのよ……!

【35話、ラブコメ?】タイトルどおり本当にロマンチックコメディなのよ! いやもう、恋愛のはずなのに皇太子と公爵がクロチェッタを挟んで張り合いすぎて、こっちは笑うしかない。外を歩きたいだけのクロチェッタに対して、皇太子は人目を気にして隠そうとするし、公爵は二人きりになろうとして追いかけるし、クロチェッタはそんな二人を完全に置いていって果物だの街の見物だの次々と興味を移していく。この温度差、最高すぎる。

しかも果物ひとつ買うだけで公爵がアタフタ、皇太子は宝石を出して交換しようとするって、身分の強さを見せつける方向がいちいち大げさなのよ。クロチェッタからしたら「街歩きってこんな感じだったっけ?」状態でしょうね。そして劇場では、皇太子が自分のためだけの席を用意し、公爵も自分の劇場だからと余裕を見せる。いやいや、二人とも必死すぎるって!

さらに皇太子が劇場のエチケットを理由にクロチェッタの手を握れば、公爵も負けじと同じ機会を欲しがる。もう恋愛というより、静かな場所で開催される意地の張り合い大会。クロチェッタが「幼稚」と見切ってヨットに移るのも笑ったわ。しかも最終的に二人を後ろ向きに並ばせて、選ぶふりをして皇太子を川へ。クロチェッタ、強くなったなぁ……。

でも本当に大事なのは、その後。クロチェッタは自分が誰かの顔色をうかがって生きる必要はないと悟ったから、もう「普通の女性」を演じるつもりがない。ここ、今までの彼女からすると大きな変化よね。そして公爵も、そんな変化を否定せず、自分が惹かれて追いかけている理由をちゃんと認めようとしている。ところが最後に、舞踏会の夜の銀色の仮面の話を始めた瞬間、クロチェッタからまさかの即答! 公爵の「え?」が聞こえてくるようで最高。秘密を打ち明けるつもりだった公爵、完全に先を越されてるじゃないの!

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🔙最終話~1話|36~40話➡️

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