=最新話の更新履歴・ウェブトーン一覧=

『一番甘い毒をあなたに』56話~60話|ヘリとイェリン、それぞれの苦しさがぶつかっていく

『一番甘い毒をあなたに』56話~60話|ヘリとイェリン、それぞれの苦しさがぶつかっていく
記事内に広告が含まれています。

いや、ヘリとイェリン、めちゃくちゃ人苦しい! どっちが完全に悪い、どっちが完全に正しい、と簡単に割り切れないところが、この物語のしんどさであり面白さなんですよね。ヘリはセオからもらったネックレスを身につけながら、イェリンのことを気にしてしまう。自分に向けられる視線や行動に戸惑いながらも、相手を最初から切り捨てようとはしないんです。一方のイェリンは、ヘリへの憧れや劣等感、自分自身への焦りが入り混じって、感情の持っていき場がなくなっていく。しかも、周囲の人たちまで噂や評価で一斉に態度を変えてしまうから、もう人間関係がぐちゃっと絡まって大変! そんな中で、セオだけはヘリを責めずに受け止める。誕生日のことも、会社で起きたことも、ヘリが抱えているものごと全部ひっくるめて寄り添ってくれるんですよね。ヘリが最後までイェリンに向き合おうとするからこそ、その優しさが余計に胸に残ります。

56話|ヘリが誕生日の秘密を明かす

本当の誕生日じゃなくても一緒に祝おうと言うセオが優しくて、ヘリが笑って受け止められたのも嬉しい。

えっ、ちょっと待って。誕生日の話から、まさかこんなに切ない方向へ行くとは思わなかったわ。ヘリが「実は今日が本当の誕生日じゃない」とセオに打ち明けた瞬間、セオも当然びっくりするんだけど、私も普通に「え、どういうこと?」ってなったもの。

でも幼い頃の話を聞くと、ヘリが誕生日を祝われることに抵抗を持っていた理由が分かるのよね。雪が降る日に生まれて、家族の事情も重なって、幼いヘリには自分の誕生日まで明るいものとして受け止められなかった。しかも「本当の日じゃないから意味がない」と思っていたわけでしょ。これ、日付そのものより、自分が生まれたことをどう受け止めてきたのかって話なのよね。ちょっと胸が詰まるわ。

なのにセオったら、しんみりした空気を一瞬で吹っ飛ばすのよ。冬生まれなら自分より年上なんじゃないかって気づいて、急に「お姉さん」と呼び始める。いや今その流れ!? って笑ったわ。しかも一回で終わらず、何度も連呼してヘリを真っ赤にさせるの、ほんっとセオらしい。重たい話を受け止めながら、ヘリをずっと悲しい気持ちのままにしないところが優しいのよ。

そして一番好きなのが、セオが「いつ生まれたかなんて大事じゃない」と考えてくれるところ。次の誕生日も、その次も一緒に過ごそうって言ってくれるのよ。ヘリにとっては過去を消すことじゃなくて、新しい思い出を重ねていくことが救いになるのかもしれないわね。ケーキだけになった誕生日でも、二人で笑って過ごせたのは大きいと思う。

ところが翌朝、ソギョンから聞かされた話で空気が変わる。イェリンがヘリのスマホを勝手に扱っていたらしい。ソギョンが偶然見てしまった場面を聞いて、ヘリも思い当たることが出てくる。しかも先月のイェリンの仕事までソギョンが抱えていたと知って、いや、待って。今まで何も言わずに一人で背負ってたの?

ヘリはイェリンを悪く思いたくない気持ちもあるし、これまで見えていなかった事情も知ってしまった。だからこそ最後に浮かんだ感情が怖いのよね。イェリンがもっと大きく問題を起こしてくれたら、いっそ楽なのにと思ってしまうほど、ヘリ自身も気持ちの置き場をなくしてる。セオとの幸せな時間があっただけに、その揺れが余計に心配になるわ。

⬆️目次に戻る

57話|ヘリのイェリンへの疑惑が確信に変わる

イェリンが裏で局長と親しげに振る舞っているのを見たヘリ。やっぱり何かあるじゃない!という怒りがじわじわ湧いてくる!

は!?ヘリ、ついにイェリンの動きを本気で追い始めたじゃない!ヘリの妄想が物騒すぎて一瞬ギョッとするんだけど、実際にはハサミを持ったままぼんやりしていただけ。いやいや、頭の中では相当イライラしてるじゃないの。しかも原因はセオからもらったネックレスをイェリンが見ている姿を見たから。そりゃ複雑よね。自分の大切な人からもらったものを、目の前で嫉妬交じりに見られたら、感情がザワつくのも無理ないわ。

でもヘリ、感情だけで突っ走らないのが今回かなり強い。イェリンが写真を撮れた理由や、仕事を押しつけていたはずなのに会社の近くへ戻ってきた理由まで、ちゃんと考えてるのよ。しかも退勤後も会社に残って、イェリンが戻ってくるのを待つ。おお、これはもう完全に調査モード!そして待っていたら、まさかの局長登場。イェリンが局長にイチャイチャしながら職員評価の不満をこぼしている姿を見て、ヘリは二人をじっと観察。いや、状況が分かりやすすぎるのよ。ヘリの中でも疑いが一気に固まった感じで、あの冷静な視線が怖いくらいよね。

ところが翌朝になったら一転、セオが暑い暑いと大騒ぎ。扇風機の前でぐったりして、しまいにはヘリの膝に頭を乗せてカフェへ行こうと甘えるのよ。ヘリも最初は面倒くさそうなのに、セオの汗だく具合を見た瞬間に態度が変わる。はいはい、結局心配なのね!この二人、疑惑だらけの会社パートとの温度差がすごすぎるわ。

さらにセオがバイオリンの情報を見つけて、演奏会の話まで出てくる。そしてヘリは職場のみんなで参加しようと提案。イェリンは予定を理由に欠席するけど、ヘリの中ではますます疑念が膨らみそう。会社では静かに探り合い、自宅ではセオに振り回されるヘリ。この落差、忙しいのにめちゃくちゃ面白いのよ!

⬆️目次に戻る

58話|剥がされたイェリンの裏の顔

ヘリ、セオをお披露目したかったのね!可愛いと思ったら、イェリンの心にはまたモヤモヤが広がってる!

はあ!?ヘリ、ついに会社でセオを堂々と見せちゃったじゃない!しかも理由が「一度くらい自慢したかった」って、ちょっと待って、何それ可愛すぎるんだけど。セオが忘れ物を届けに来ただけなのに、同僚たちが一斉にざわついて、イケメンだの恋人だの大騒ぎ。ヘリ本人もいつもの落ち着いた顔をしながら、内心かなり嬉しかったんじゃないのって思っちゃうわ。

しかもセオのほうも、ヘリの忘れ物をわざわざ届けに来てるのよ。朝、自宅でヘリと交わす何気ないやり取りからして、二人の距離がすっかり近くなっているのが伝わる。ヘリが地下鉄で出勤して、セオが車を使うように言う姿も、もう生活の一部みたいでニヤニヤしちゃうのよね。でも、その幸せな空気をイェリンは真正面から見てしまう。しかも同僚たちから「以前にも見たよね」と振られて、セオと会ったことを認めるしかない。うわぁ、これはキツい。さらに周囲ではヘリについての噂まで飛び交って、イェリンは黙って聞いているしかないのよ。

そして一番切なかったのが、イェリンの気持ち。以前はヘリを心から尊敬していて、自分が会社で苦しいときにそばにいてくれた、理想的な先輩だと思っていた。でも、いつからか「自分が欲しいものを全部持っている人」に見えてしまったのね。あんなに憧れていた相手だからこそ、比較してしまう気持ちも分かるし、理想像が崩れていく感覚はしんどいわ。

局長の妻の演奏会でもイェリンは先に帰ろうとするし、ヘリはそんな彼女をちゃんと見ている。そして最後、演奏を終えたヘリが赤い花を持ってスタッフルームへ向かうのよ。しかも「イェリンからだと渡してほしい」と頼む。もう、ヘリは自分の幸せだけで突っ走ってるわけじゃないのよね。だからこそ、なんだか胸がざわざわするわ。

⬆️目次に戻る

59話|ついに、イェリンとヘリが衝突した

局長の不正とイェリンとの不貞が発覚しちゃう。追い詰められた彼女の怒りは、ヘリへ‥いまさらだよ!

え、ちょっと待ってイェリン!朝から何その怒涛の展開わ!いつも通り出社したと思ったら、いきなり局長室へ呼ばれて、そこにいた演奏家の女性(局長の妻)から音楽会の件を突きつけられる。しかも話が花だけで終わらない。局長の会社のお金の問題まで出てきて、イェリンまで関係を告げられるって、もう朝一番から胃が痛くなる案件じゃないの。

しかも局長、イェリンに退職してくれって迫るんだけど、イェリンからしたら「私、何したの?」なのよね。さらに今まで受け取っていたお金についても、不正だと知らされて、顔面蒼白。自分では普通に受け取っていたものが、実は自分の知らない事情とつながっていたと知ったら、そりゃ混乱するわ。しかも辞めたら生活費も必要だからお金を出してって食い下がるところ、妙に現実的なのよ。

そしてエレベーターに入った瞬間、怒りの矛先がヘリへ。いやいや、そこに着地するの!?と思ったら、イェリンの頭の中では音楽会へ行ったきっかけまで全部ヘリにつながってるのね。もう怒りでぐるぐるになってる。そして職場でついにヘリへ突撃。周囲も大慌てで、チーム長が止めに入るわ、同僚たちがざわつくわ、過去の話まで次々に掘り返されるわで大騒ぎ。しかもイェリンが証人を求めたら、相手も自分まで巻き込まれるのを恐れて記憶が曖昧になっちゃう。いや、職場の空気どうなってるのよ。

さらに昔の買い物の話まで出てきて、イェリンの立場がどんどん苦しくなる。そして最後、ヘリが涙を流しながらイェリンを見るのよ。責められて終わりかと思ったら、まさかの恋愛絡みの一言「私の彼にこばまれたからか?」って。しかも笑いながら言うのが強い。イェリンの怒りも分からなくはないけど、人を落としこもうとしてバレて逆上?何ってるのって感じ。二人とも感情が限界まで振り切れていて、何が飛び出すのか心配で仕方ないわ。

⬆️目次に戻る

60話|本音を語り始めるイェリンを、ヘリは突き放す

セオがヘリの頬を包んで心配し、事情を聞いたうえで頭を優しく撫でる。張りつめていたヘリの気持ちが少し緩む瞬間だった。

イェリンは感情が爆発して、ヘリはそれを黙って見ている。この温度差が苦しいのよ。職場ではイェリンの噂がどんどん広がって、本人も完全に追い詰められてしまう。しかも周りは「前から怪しいと思っていた」みたいな顔をしているけど、いやいや、今まで散々イェリンから受け取ってたじゃないの。チーム長が「あなたたちも関係あるでしょう」と釘を刺すのも当然すぎる。

そしてイェリンが会社を去ったあと、ヘリが荷物を届けに行くの。そこで見えたのは、強気に振る舞っていたイェリンの別の顔。無理をしてでも周囲に認められたかったこと、自分を大きく見せることで少しでも安心したかったこと、そしてヘリに対しても本当は複雑な気持ちを抱えていたことまで話してしまう。いや、急にそんな本音を出されたら、ヘリだって揺れるでしょうよ。

特に「自分とヘリは似ていた気がする」というイェリンの感情が切ない。ヘリも一瞬、イェリンの中に自分と似た痛みを感じるのよね。もしかしたら、この人もただ誰かに愛されたかっただけなのではないかって。でも、だからといって今までのことを簡単に許せるわけでもない。ヘリの中で同情と怒りがぐちゃっと混ざっている感じがする。でも、そんなことは関係ないって断絶するヘリの強さに、ビックリ‥ヘリはイェリンへ厳しい言葉をぶつけてしまう。理解しようとしたのに、理解しきれなかった。その苦さが残って、なんとも言えない気持ちになるわ…。

そしてセオよ。会社で揉めたヘリを見て、まず心配する。しかも事情を聞いたあと、責めるどころか「よく頑張った」と言うように頭を撫でる。この人、こういうところがズルいのよ。ヘリが欲しかったのは正論じゃなくて、張りつめた気持ちを受け止めてもらうことだったんじゃないかな。

そのまま突然の夏休み旅行まで提案するセオにも笑っちゃったけど、ヘリにとっては救いみたいな誘いだったと思う。

⬆️目次に戻る

🔙全話はこちら|61~65話➡️

タイトルとURLをコピーしました