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『伯爵家の秘められた侍女』21話~25話|ヴァイオレットの想いとポーラの支えがヴィンセントを動かす

『伯爵家の秘められた侍女』21話~25話|ヴァイオレットの想いとポーラの支えがヴィンセントを動かす
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いやもう、ヴィンセントの周りが一気に忙しくなってきた! ヴァイオレットはずっと彼を想い続けていて、ヴィンセントも本当はその気持ちを拒絶したいわけじゃない。ただ、自分の状態と向き合うことが怖くて、どうしても距離を取ってしまう。その不器用さが切ないんですよね。そこへポーラがいるのがまた大きい。ポーラはヴィンセントの気持ちを勝手に決めつけず、ヴァイオレットにも「あなたが悪いわけじゃない」と伝える。なんというか、もう完全に二人の間をつなぐ人になってるじゃないですか! しかもヴィンセントは、そんなポーラの声を追って視線を向けたり、手を握って感謝を伝えたりするようになってきた。えっ、待って、これはポーラの心臓が無事じゃない! さらにルーカスまで現れて、ヴィンセントの過去に関わる話が出てくる一方、二人きりの時間にはパウンドケーキや髪飾りの話なんていう、妙に穏やかなやり取りもある。この緊張感と甘さの落差、たまらないんですよね。

21話|ヴァイオレットがヴィンセントとの再会を喜ぶ

ポーラの「本物は違うな」からの落差がすごかった…。

ふふふっ、ポーラよ、もう完全にヴィンセントを意識してるじゃない!練習中ずっと手を握っていたから手がホカホカしてるって、そんなところまで嬉しくなっちゃってるの可愛すぎるでしょう。しかもイーサンには前髪で顔を隠している理由まで見抜かれて、「ヴィンセントいい男でしょう?」なんて笑われて真っ赤になってるし、いやもう隠せてないって!本人は必死なのに、周りから見るとかなり分かりやすくなってきてるのよね。

そしていよいよヴァイオレットとの再会。緊張しているヴァイオレットに「とてもお美しいです」と答えるポーラも優しいし、久しぶりに会えたヴァイオレットが嬉しそうにヴィンセントへ話しかける姿を見ていると、二人の間にちゃんと長い時間があったんだなと感じるわ。ヴィンセントも、自分が距離を置いていた理由をきちんと話していて、ただ冷たくしていたわけじゃなかったのが分かる。ヴァイオレットも「嫌われたのかと思った」と言いながら、元気ならそれでいいと受け止めているのが切ないのよ。

ただ、ポーラの脳内がまた可愛いのよ。「会いたかった」に対してヴィンセントがどんなふうに返すのか勝手に想像していて、実際には「今度からちゃんと返事を書く」と言われて「え?」となってる。このズレ、好きだわ。ポーラはヴィンセントをかなり美化してるのに、本人は意外と普通に返してくるのよね。

でも最後が本当に苦しい。ヴァイオレットが嬉しさのままヴィンセントに抱きついて、驚いたヴィンセントが反応したことで一気に空気が崩れてしまう。ポーラがずっと心配していた見えていないという状況が、よりによって再会の日に起きてしまったのがつらいのよ。しかもヴィンセント本人も動揺してしまって、ポーラは慌てて支えようとするしかない。さっきまで「会えてよかったね」と思っていたのに、最後の数秒で全部ひっくり返るんだもの。ポーラの「一番最悪な形で起きてしまった」という気持ちが、もうそのまま伝わってきて胸がぎゅっとなるわ。

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22話|奇跡は訪れないと思い、ヴァイオレットを応援する

ああ待ってくれ…めちゃくちゃ感情が渋滞してるんだけど!ヴィンセントは部屋の前で震えてるし、ヴァイオレットは必死に話そうとしてるし、ポーラは二人の間で全部見ちゃってるし、もう誰か一回全員まとめて座らせて話そう!?ってなる。

でもヴィンセントの「まだ終わってはいけない」という気持ちが、もう苦しい。ヴァイオレットに会いたくないんじゃないんだよね。むしろ逆で、会ったら何を言われるのか、どんな顔をされるのか、それが怖いんだと思う。だから「壊れちゃいけない」って自分に言い聞かせてる。いやもう、そこまで言ってるなら気持ちは残ってるじゃん……!と、ポーラと一緒に心の中で突っ込んでしまう。

そしてヴァイオレットですよ。強い。泣きながら「自分には妻になる資格がない」とまで思い詰めてるのに、ヴィンセントを愛している気持ちだけは一歩も引かない。子供の頃から自分らしくいることを肯定してくれたヴィンセントだからこそ、彼のことを誰より支えたいと思っていたんだろうな。でも実際に知らされて、驚いてしまった自分を責め続けてる。いやいや、それは仕方ないって!何も知らされてなかったんだから、最初から完璧な対応なんてできるわけないよね。

そこでポーラがちゃんと「当然です」と言ってくれるのが本当にいい。ヴァイオレットを慰めるだけじゃなく、ヴィンセントもきっと分かっていると伝えるんだよね。しかも最後は「もっと甘えちゃう」と決めるヴァイオレット。そうそう、それでいいのよ!立派な婚約者になろうとするより、好きな人に好きって伝えて、そばにいたいならそばにいたいと言えばいい‥ただそれだけ。

そしてポーラがまた切ない。ヴァイオレットを眩しい存在だと思いながら、自分にはそんな奇跡は起こらないと線を引いてる。それでも「もちろんです」と笑って応援するんだよ。自分の幸せじゃなくても、誰かの幸せを願えるポーラが優しすぎる。でもさ、ポーラ……あなた自身の人生まで最初から諦めなくていいんだからね。そこだけは本当に言いたい。

自分を責めるヴァイオレットも、それを必死に支えるポーラも切なすぎて胸がギュッとなったわ。

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23話|何度もヴィンセントをヴァイオレットが呼び続ける

ん?なんなの!?かなりいい話だったのに、最後の最後でポーラの恋愛センサーを爆音で鳴らしてくるじゃん。こっちはヴァイオレットと無事に会えて「よかった~!」って一息ついたところなんですよ。なのにヴィンセント、ポーラの手を握って「ありがとう」って何!?しかも「前に練習したときの感謝は君に向けたものだった」まで言う。はい、ポーラ終了。私も終了だったわ(笑)。

でも、その前のポーラは本当に頑張った。ヴィンセントがヴァイオレットのことを「どうせ可哀想だから同情してるだけ」と受け取ってしまうのも、まあ彼のこれまでを考えれば分からなくはない。人からの好意そのものを素直に信じられなくなってるんだろうな。だからポーラが「ヴァイオレットの気持ちは嘘じゃないと思う」と真正面から伝えたの、すごくポーラらしい。説得上手じゃない。でも逃げずに言う。そこが強い。

そして二日に一度、ずっと手紙を送っていたヴァイオレットよ。いや、そりゃヴィンセントも揺れるわ。庭の花を見せたい、買った服を見てほしい、会いたい。大げさなことを言ってるわけじゃないのに、こういう積み重ねが一番効くんですよね。ヴァイオレットも泣きながら「婚約は解消しない」と伝えていて、ようやく二人がちゃんと向き合えた感じがする。

ところが安心した直後ですよ。ヴィンセントがポーラの声を追って視線を向けるようになったって……。ポーラからしたら、以前こっそり見てしまった顔が、今度は自分を見ようとしている。そりゃ固まるって!しかも本人はまだ「ありがとう」の延長くらいの感覚なのかもしれないのが怖い。ポーラだけが「何かがおかしい」と察知してる感じ、めちゃくちゃ分かる。

ヴァイオレットとの関係が動いたと思ったら、今度はポーラ側にも新しい感情が芽を出してきた。恋愛の矢印が一気に忙しくなってきて、もう誰か交通整理してくれ。私はこのまま見守るしかない。

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24話|イーサンの弟・ルーカスが屋敷に現れていた

きゃぁ~、心臓がバクバクしてるんだけど! 今回、最初はポーラがヴィンセントに「ありがとう」と言われたことを思い出して、朝からドキドキしてるじゃん。こっちは「はいはい、恋の自覚がじわじわ来てますね」ってニヤニヤしてたのよ。ところがお茶会に呼ばれた瞬間、ポーラ本人はめちゃくちゃ居心地悪そう。そりゃそうだよ、ヴィンセント、イーサン、ヴァイオレットに囲まれて逃げ道がない。しかも逃げようとしたらヴィンセントに「ここにいて」と止められる。いや待って、これ地味に破壊力高い!

さらにイーサンが二人の空気を見て、完全に面白がってるのも笑う。ヴィンセント本人は「何もしてない」顔してるけど、いやいや、今の行動が全部ポーラを意識させてるんですよ! ポーラもポーラで、お茶を取りに行っただけなのに戻りたくなくなってるし、もう感情が忙しい。

そして帰ってきたらルーカス登場。森で会った人だと気づいた瞬間、ポーラの中でヴィンセントの言葉まで蘇るのが怖い。ルーカス本人はすごく穏やかで、ポーラの名前を何度も呼ぶところなんて妙に距離が近いのよ。でも、その優しい雰囲気のまま「ヴィンセントのことを知っている」と分かってくるから、空気がどんどん変わっていく。

しかも以前の金色のインクの手紙までルーカスからだったとは! ポーラがずっと気にしていた謎が一つつながったと思ったら、次の瞬間にはもっと大きな話が出てくる。ルーカスは、ポーラが自分を警戒していたことにも気づいていた。そして本人の口から、自分がヴィンセントの視力を失うきっかけを作ったと明かす。

いやいやいや、そこで言う!? ポーラからしたら「え、今なんの話してるの?」状態で当然だよ。しかも直後にヴィンセントが「ポーラ?」って呼ぶの、タイミングまで怖すぎる。恋のドキドキから始まったのに、最後はヴィンセントの過去に直結する大きな秘密が飛び出してきて…。ポーラの頭の中、今たぶん全部ひっくり返ってる。私もひっくり返った。

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25話|ヴァイオレットからポーラへ髪飾りが贈られる

は!?いきなり話が重いんだけど!ルーカスがヴィンセントの視力に関わっているんじゃないかとポーラが心配して聞いたら、ヴィンセント本人が「違う」と即答。しかも原因はジェームズ・クリストファーだと明かす。いや、そこまで話してくれるの!?ポーラ、ただの侍女として働いているつもりだったのに、ヴィンセントのかなり踏み込んだ秘密を知っちゃったじゃん。

しかも本人も後になって「越えてはいけない線を越えた」と振り返ってるのが切ない。ヴィンセントって、普段は人を遠ざけるくせに、ポーラには少しずつ本音を見せるんだよね。そりゃポーラも「自分の仕事だけしておこう」と思いながら気になっちゃうわ。ルーカスがニコッと笑うのも、ポーラからしたら余計に気になるでしょうよ!

そして急に空気が変わって、花を添えた手紙ですよ。もうこの手紙、完全にポーラの日常に入り込んでる。花を見て嬉しそうにするポーラも可愛いし、ヴィンセントとの静かな時間もいい。本人は「一人のほうが楽」とか言ってるのに、ポーラから「今日は静かで少し寂しい」と言われて微笑んでるじゃん。はいはい、素直じゃないですね。

さらにパウンドケーキですよ!ヴィンセントがうまく食べられないから、ポーラが手渡してあげる。そしてヴィンセント、無言でもぐもぐ食べる。そこからポーラまで「そんなに美味しいの?」と食べてみて、「こんな美味しいパンがあるんだ!」って感動してるの、可愛すぎる。さっきまで重たい秘密の話をしてた二人が、ケーキで普通に盛り上がってるの何なんだよ。

しかも最後。ヴァイオレットからもらった髪飾りの話をしたポーラに、ヴィンセントが「似合うだろうな。美しさが引き立つだろう」って……は!?なにそれ!?ポーラがキョトンとなるのも当然でしょ。本人だけ妙に自然な顔して言ってそうなのがまたズルい。ヴィンセント、こういう何気ない一言だけ急に強いんだよ!こっちは「そこまで言う!?」って固まるしかない。重たい過去を知ったあとなのに、最後はしっかりポーラへの一言で心臓を持っていかれました。

誰にも踏み込ませなかったヴィンセントがポーラにだけ真実を話したことが大きいよね。さらに最後の何気ない一言が、ポーラへの意識を感じさせてニヤニヤが止まらない!

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