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『ある日、姉が死にました』6話~10話|ルイズを探すユアンが、いつしかクラードの存在を意識し始める

『ある日、姉が死にました』6話~10話|ルイズを探すユアンが、いつしかクラードの存在を意識し始める
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ユアンの気持ちが少しずつ変わっていくのがたまらないんですよ! 最初はルイズのことを知るため、そしてペリエーセ家へ戻らないために必死だったユアンが、黒の屋敷で「自分を必要としてくれる人がいる」という感覚を覚えていくんです。自分だけの部屋を用意されて喜ぶ姿なんて、もう胸がぎゅっとなる! しかもクラードも、ユアンの能力だけを求めているようでいて、気づけばユアンが過ごしやすいように服まで大量に用意させている。言葉より先に行動へ出ちゃうあたり、かなり分かりやすい男じゃないですか! そしてユアンも、以前なら恐ろしくて近づけなかったクラードのもとへ、自分から会いに行くようになる。このふたり、まだまだ不器用なのに、確実に距離が変わってるんですよね。

6話|クラードとの生活へ向けてユアンが居場所を作り始める

ルイズのことを聞こうとしたユアンに、ヘナが明らかに動揺して逃げるように席を外すのが気になる!

いやもう、ユアンが「ここで必要とされる存在になろう」って必死に気持ちを立て直してるの、健気すぎて胸がギュッとなる。しかも周りは完全に新婚生活を期待してるんだよね。薪をユアンの部屋に回してくれたり、屋敷に子どもが増えるかもなんて嬉しそうにしてたり。ユアン本人はそんな未来を考えてる場合じゃないのに、みんなが優しいから余計に騙していることが苦しくなるわけよ。

そしてルイズのことを聞こうとした瞬間、ヘナの態度が明らかに変わる。ここ、かなり怪しい。前妻の話が禁句みたいになっていて、ユアンも一瞬で空気を察してしまう。しかも屋敷中を探しても、ルイズを含めた前妻たちの痕跡が何もない。普通に考えて、そんなの怖すぎるって。ユアンが焦りながらも、姉から教えられたように今できることをやろうとするのがまた切ない。調べるためにも、まず自分が追い出されない立場にならなきゃいけないんだよね。

そこで翌日、財務管理の腕を見せて執事を驚かせるユアン。叔母に長年帳簿を任されてきた経験が、こんなところで役に立つとは。しかも執事の仕事までちゃんと評価してあげるのよ。いやユアン、人の努力を見つけるの上手すぎる。そりゃ屋敷の人たちも惹かれていくわ。

さらに薬材の倉庫では、ヘナやヒーレの手の状態に気づいて、自分で手当てまでしてしまう。ここでユアン自身も、誰かのために自分が持っている知識を使うことに、初めて素直な喜びを感じてるんだと思う。ずっと誰かに利用される側だったユアンが、今度は自分の意思で人を助けている。だからこそ「ここでずっとこんなふうにいられたら」と思ってしまうのが苦しいんだよね。

なのに最後、執事から告げられたのが正式な奥様の寝室へ移る準備。えっ、待って。ユアンがやっと屋敷に居場所を作り始めたと思ったら、今度は本当の夫婦としての立場を求められるの? しかも本人にはまだ、クラードやルイズについて調べるという目的がある。穏やかな時間が少しずつ増えてきたからこそ、この先また大きく揺さぶられそうで怖い。ユアン、頼むから無理して一人で全部抱えないで…って言いたくなる6話だった。

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7話|クラードがユアンを必要だと認めた

ルイズへの思いとクラードへの気遣いの間でユアンは揺れる

ユアンにとって「自分だけの部屋」が戻ってきたこと、これが思った以上に大きいんだよね。10歳で失ったものが、今になってようやく手元に戻ってきた。しかも、その部屋には幼い頃にルイズと話した夢まで重なってくる。研究室のある部屋が欲しい、その理由はルイズの病気を治したいからだった。だから新しい部屋を見て喜ぶユアンの笑顔って、ただ家具が揃って嬉しいだけじゃない。遅すぎた夢が、ほんの少しだけ叶った感じがして切ないのよ。

しかもヒーレが商業地区まで出向いて用意してくれたと知って、ユアンは素直に感謝する。ヘナも屋敷のみんなもユアンが来たことを喜んでいる。この屋敷で初めて、自分が歓迎されている感覚を持てたんじゃないかな。ここは本当に良かった。ずっと居場所を奪われてきたユアンだからこそ、こういう小さな幸せが沁みる。

でも、その裏でクラードはかなり苦しんでいる。毎晩のように苦しさに襲われ、医師にもどうにもできない。そこで思い出すのが、ユアンに治療してもらったときの感覚。普段とは違って心が澄んだことを覚えているから、結局またユアンを求めてしまうんだよね。

そしてユアンも、呼ばれた瞬間に庭から走っていく。ここが一番しんどい。ルイズを奪ったかもしれない相手なのに、苦しんでいると知れば体が先に動いてしまう。助けたい気持ちと、助けてはいけないという罪悪感がぶつかって、ユアン自身も自分が分からなくなってるのかも‥。

それでもクラードは、ついにユアンが必要だと認める。これ、関係が大きく変わる一言だと思う。ユアンがクラードを救うことは、本当にルイズへの裏切りなのか。むしろ二人が抱えている過去と向き合うための入口なのか。ここからユアンの気持ちがどう動くのか、かなり気になる。

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8話|ユアンと屋敷の人々に新しい関係が生まれる

妻として認められたユアンに、クラードの不器用な優しさが止まらない!

ユアンにとって「ここにいていい」と初めて思える場所ができた回なのに、その裏にはルイズへの疑いがずっと刺さってるのがしんどい。クラードもようやくユアンを妻として認める方向に動いたけど、本人は本人で「必要だから置いておく」という扱いを受け入れてるんだよね。嬉しいのに、ちょっと切ない。そこがユアンらしい。

クラードが過去のことを思い出して、ユアンを屋敷に置くと決めた姿は、かなり大きいと思う。ユアンからしたらペリエーセ伯爵邸に戻らずに済むだけで、もう十分すぎるほどの救い。しかも、ここにいればルイズのことを知る機会もあるかもしれない。だから少しくらい変な条件を出されても、とにかく残りたい。その必死さが伝わってくる。クラードのほうは、そんなユアンを見て戸惑いながらも、完全に突き放せなくなってる感じがするんだよなあ。

ただ、ユアンが夜に考えていることが重い。クラードから受け取るものをただ自分のために使いたいわけじゃなく、もしルイズに何かあったのなら、その真相を知りたい。そして姉が少しでも穏やかに眠れる場所を見つけたいと思っている。なのに、クラードを疑いながら、その人のそばにいることを自分の居場所にしようとしている。この矛盾が苦しい。安心したい気持ちと、疑わなきゃいけない気持ちがずっと同居してる。

そこへ大量の服まで用意されるの、ちょっと笑った。ユアン本人は遠慮しまくってるのに、使用人たちは完全に奥様として迎える気満々。しかもクラードが服を用意するよう命じていたと知って、ユアンも少しずつ実感していくんだと思う。自分は本当にここで大切にされ始めているんだって。屋敷の人たちまでユアンを中心に変わっていくのが温かい。

……と思ったら最後、ペリエーセ伯爵が乗り込んできた。いや来ると思ってたけど、いきなり被害者ポジションで助けを求めるの強すぎる。ユアンを取り戻すためなら、プライドまで捨てる覚悟らしい。せっかくユアンが少し落ち着けそうだったのに、また面倒な波が来たぞ…。

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9話|クラードへ会いたい気持ちが募っていく

ユアンがクラードを待ちながら、窓の下をウロウロしているのが可愛すぎる!

いや、まずペリエーセ伯爵の顔よ…。ボロニコと執事の息ぴったりな嫌味を浴びながら、最初は結婚式がどうとか訴えていたのに、途中から完全に別のことで頭がいっぱいになってるのが笑えないほど分かりやすい。ユアンが追い出されたと思っていたのに、まさかクラードと夫婦として関係を深めているらしいと知った瞬間、屈辱なんてどうでもいいになるの、欲望って強いなと。結局この人、ユアンのことを心配していたわけじゃないんだよね。

しかもボロニコがわざわざ「運命の相手」みたいに話を広げていくから、ペリエーセ伯爵の混乱がどんどん深くなる。ユアンがどういう立場でクラードのもとにいるのか、何が起きたのか、本人から聞けないまま周囲だけが盛り上がっていく感じが怖い。ボロニコ、絶対わざと楽しんでるでしょ。こういう人が一番やっかいなのよ。

一方でユアンはユアンで、二日もクラードから呼ばれないことに落ち着かなくなってる。苦しまなくて済むと思う気持ちと、早く距離を縮めて姉ルイズの手掛かりを探したい気持ちがぶつかって、部屋をうろうろしてしまうのがすごくユアンらしい。新しい服や小物をもらったことで安心してしまった自分にも戸惑っていて、目的だけで割り切れなくなってきてるんだよね。

そこへクラードが窓を開けるの、タイミング悪すぎ!ユアンは必死に会いたかった理由を説明するのに、クラードは素直じゃないどころか、カーテンまで閉めちゃう。しかも内心では、少し優しくしただけで調子に乗ったと思っている。いやいやいや、誰のせいでユアンがこんなに気にしてると思ってるのよ。二人とも感情の向いてる方向がズレすぎ。ユアンは追い出される不安、クラードは自分に懐いてきたことへの苛立ち。なのに、どっちも相手を意識してるのがもう隠しきれてない。最後にユアンが部屋へ入ろうとするところ、ここからまた二人の空気が変わりそう。

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10話|皇帝イゴールの突然の訪問告知が屋敷全体を揺らす

クラードを傷ついたヤマネコだと感じたユアンは、もう彼のもとへ進むことを怖がらない‥この恋、静かに進んでるよう。

初ユアン、もう完全にクラードへの警戒心がほどけ始めてるじゃん…!最初は得体の知れない相手のもとへ向かうだけでも怖かったのに、今では傷ついたヤマネコみたいに見えている。この変化、めちゃくちゃ大きいよね。

そしてクラードも、本人は認めていないだけでユアンをかなり気にしてる。呼ばなかったことを責められているのかと思えば、ユアンはただ傷の具合を心配している。毎日決まった時間に来るからドアを閉めないでほしいと言われて、クラードが黙ってお茶を飲むところも、なんか妙に夫婦っぽい。本人たちは全然そんな空気じゃないのに、外から見たら完全に仲良く暮らしてる二人なのよ。

今回一番ニヤッとしたのは、クラードが昨夜の記憶を探っているところ。自分には何も覚えがないのに、隣には明らかに何かあったような痕跡がある。でも自分の服には乱れた様子がない。この違和感にクラード自身が引っかかっているのが面白い。ユアンが何かを隠している可能性にも、そろそろ気づき始めそう。

そこへ皇帝イゴールが突然やって来るという、とんでもない知らせまで入る。しかも10年間も姿を見せなかった伯父が、クラードの結婚を理由に訪問する。いやいや、絶対ただのお祝いじゃないでしょ。クラードが手紙を握りつぶした瞬間、過去の傷と皇家への警戒心が一気に戻ってきた感じがする。

それでもクラードが真っ先に確認したのがユアンの居場所なのよね。外部の人間から傷つけられる可能性を気にして、自分の部屋へ来るよう伝える。ここ、クラードなりの心配がめちゃくちゃ出てる。口は相変わらず怖いのに、行動だけ見るとユアンを守ろうとしてるのがバレバレ。

一方のユアンは、もうこのクラードのことを怖がっていない。温かい部屋や新しい服を与えられたことだけじゃなく、その裏にあるクラードの本当の姿を知りたいと思っているからこそ、一歩ずつ近づいているんだと思う。ユアンがクラードを恐ろしい存在ではなく、傷ついて不器用な人として見始めた。この関係、ここから一気に変わりそうで‥。

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