チオとイハンには幸せになってほしいのよ!お互いを大切に思っているのは十分伝わってくるのに、好きだからこそ心配になるし、失うかもしれないと思えば怒りだってこみ上げる。チオの気持ちなんて、もう痛いほどわかるわ。イハンもまた、怖い思いをしたなかでチオとの約束を思い出し、生きて帰りたいと願ったんだから、二人の絆がどれほど深いのか伝わってくるの。そして今回、胸にじんわり広がるのが家族との関係なのよね。ずっと抱えてきた思いや、言葉にできなかった気持ちが少しずつほどけていく姿が本当にうれしい。イハンが初めてチオの両親を「お母さん」「お父さん」と呼ぶ姿なんて、これはたまらないでしょう!チオとイハンの愛情だけじゃなく、家族としてのつながりまで温かく感じられるわ。
71話|チオへの約束がイハンの生きる力になる
【愛してる、チオくん】…お互いを失う怖さを知って、二人の愛が一段深くなったのよね!
あぁもうもう、チオ、本当に間に合ってよかった……!イハンが海でいなくなったって聞かされたチオの母も、もう気が気じゃないじゃないの。しかも、過去に大切な人を失った記憶までよみがえって、また同じ思いをするかもしれない恐怖が押し寄せてくるの。そりゃ冷静でいられないわよね。そんな母にチオが「必ず連れ戻す」と伝えるのが、もう…!以前からイハンのそばにいると約束していたチオだけど、今回は言葉だけじゃない。本当に自分が動いて助けに行くんだもの。母にとっても、チオを信じることがどれだけ大きな意味を持つのかと思うと、胸がぎゅっとなるわ。
そして海の中に沈むイハンよ…。自分の体が思うように動かず、どうしたらいいのか分からない状況で、最後に、おばさんを母と呼んだことを後悔するのが切ない。幸せな思い出を残したかったって、そんなことまで考えていたのね。でも、そこで思い出すのがチオとの約束!「大人になったら家族になろう」という言葉が、今になってイハン自身を支えるなんて。二人の間ではずっと大切な約束だったんだろうけど、まさかこんな形で生きる理由につながるとは思わないじゃない。しかも、イハンは自分がチオに伝えたかった言葉まで思い出している。ああ、もう、ちゃんと伝えてからにして!って言いたくなったわ。
無事に救助されて、医療センターで目を覚ましたイハン。ここでチオが涙を流しているのが、たまらないのよ。いつもイハンを守ろうとしているチオが、どれほど怖かったのかを隠しきれない。何度手を伸ばしても届かなかった、あと少し遅れていたら見つけられなかったかもしれない。その恐怖を聞いて、イハンも自分が感じていた怖さを打ち明けるわけ。お互いに相手を失うことが怖かったのに、普段はなかなかそこまで言葉にできないのよね。
そしてイハンの「生きる理由になってくれてありがとう。愛してる」って…イハン、やっと言えたのね!ただ好きだと伝えるだけじゃなく、チオがいたから生きて帰りたいと思えたと伝えるのが大きい。チオにとっても、これほど報われる言葉はないんじゃないかしら。ただ、二人の気持ちが通じ合ったからこそ、これからは約束を守ることも大事になってくるはず。チオはイハンを心配するあまり、どこまで守ろうとするのか。イハンもチオを大切に思うからこそ、自分の気持ちをどう伝えていくのか。やっと確かめ合えた愛が、二人をもっと近づけてくれるのか、それとも心配しすぎてすれ違うのか…もう、幸せになってほしい気持ちと、二人のこれからを見届けたい気持ちでいっぱいよ。
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72話|チオとイハンがついに両親から許しをもらう
【許し】…イハンがついにチオの両親を「お母さん」「お父さん」と呼べたの、もう胸がいっぱい!ずっと受け取った恩を返そうとしていた彼が、ようやく自分の帰る場所を見つけたのね!
イハンから「愛してる」と告げられたチオ、そりゃ嬉しいわよね。でも、ずっと大切にしてきた告白の言葉を聞けたからといって、心配させられた気持ちまで一瞬で消えるわけじゃないのよ。チオは、愛する相手を失うかもしれない恐怖を味わわされたことをちゃんと伝えて、イハンも自分の判断が足りなかったと謝るの。しかも、謝罪とは別に本当に愛していると伝えるんだから、もうイハンったら!チオが肩にもたれかかる姿には、怒りも安心も愛しさも全部混ざっている感じがして、私まで胸がきゅっとなるわ。それでも「叱るのは別よ」と釘を刺すチオがまたいいの。愛しているから何でも許すんじゃなくて、これからも一緒にいるために言うべきことは言う。その関係が素敵なのよね。
そして、チオの両親と再会したイハンにも、大きな変化が訪れるのよね。チオ母は自分のことで二人に心配をかけたと謝るけれど、イハンは苦しんでいた彼女を責めず、戻ってきてくれたことを受け止めるのよ。そんなイハンに、チオ母が感謝と愛情を伝える姿もぎゅーって胸にくる。ずっと誰かから受け取ったものを数え、どう返すべきか考えてきたイハンが、今度は誰かに明日を渡し、帰る道をつくることが恩返しなのだと気づいていくのよ。優しさって、借りを返すためだけのものじゃないのね。
そしてついに、イハンがチオの両親を「お母さん」「お父さん」と呼ぶ瞬間がやってくる。両親の反応がもう微笑ましくて、嬉しさを隠せない父親と、照れながらたしなめる母親の姿に、家族らしい温かさがあふれてて‥。チオ母がチオにも謝り、抱きしめる姿は、長男だからと背負ってきたものを少しずつ下ろせたのかなと思えて、じんわりするのよね。しかも最後に、チオが笑顔で両親から許しをもらえたと伝えるんだから、二人の未来が一気に近づいた気がするじゃない! でも、あの別れ際にチオ母がチオへ伝えたかった言葉、二人のこれからにどんな意味を持つのかしら。両親公認おめでとう!でいっぱいよ。
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