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『眠らない獣伯爵との夜』6話~10話!クリスを遠ざけたいアデルと手放せないヴァイスの恋

『眠らない獣伯爵との夜』6話~10話!クリスを遠ざけたいアデルと手放せないヴァイスの恋
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アデル、強い!本当に強いんだけど、恋愛になると途端に素直になれないのがもう、見ていてじれったいったら!ハンス夫人やセイラに嫌がらせをされても、簡単に引き下がらずに言い返すアデルは痛快そのもの。しかもイートン子爵にまで立ち向かうんだから、肝が据わっているのよね。でも、クリスことヴァイスが相手になると話が変わってくる。母親のアップルパイを再現して食べさせたいなんて、そんなの好きな気持ちがあふれているじゃない!幼いころから続く二人の思い出を知ると、今の距離感がますます切なくなるのに、ヴァイスはマークがアデルに近づくと途端に気になる様子。だったら自分の気持ちをちゃんと伝えなさいよ!って言いたくなる一方で、アデルだって彼を遠ざけようとしているから困ったもの。お互い大切なのに、立場や過去が邪魔をする。この恋、簡単には片づきそうにないわ!

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6話|セイラがアデルを笑いものにする

アデル、強い!セイラに好き放題言わせないどころか、逆に追い詰めていくの最高なんだけど‥。

えっ、招待状を持ってきたのに、執事の態度が妙に悪いんだけど!アデルとミアがハンス夫人の屋敷に着いた途端、なんだか歓迎されていない雰囲気が漂ってるのよね。アデルも不思議そうにしているけれど、そりゃそうよ。ちゃんと招待されて来たのに、何かの間違いじゃないかなんて言われたら、こっちだってムッとするわ。その理由がセイラの登場で判明するのよ。毛皮がドレスコードなのに、アデルたちには知らせていなかったらしい。しかもハンス夫人まで、高級品だから持っていないだろうと笑いながら貸してあげるなんて言い出す始末。いやもう、親切の押し売りに見せかけた嫌味じゃないの!アデルが帰ろうとするのも当然だわ。

ところが、ミアがアデルの裾をつかんで引き止めるのよ。今帰ったら負けたみたいだから、むしろ楽しもうって。ミア、頼もしすぎない?アデルを気遣いながらも、嫌な相手の思いどおりにはさせないところが好きだわ。しかもアデルもすぐに気持ちを切り替えて、ハンス夫人の申し出を笑顔でかわすの。二人とも、ただ嫌味を我慢するつもりなんてないのよね。

そしてアデルがセイラに向き合うと、今度はヴァイス伯爵との仲を取り持てと言い出すわけ。協力してくれたら悪評を払拭してあげるなんて、ずいぶん都合のいい話だこと。しかも伯爵がオズワルド家の一員になれば、元老院にも入れるという計算までしているのよ。アデルを助けたいというより、自分の望みをかなえるために利用したいのが丸見えじゃない。

でもアデルは笑い出し、皇帝が伯爵を信頼している理由を考えなさいと…。皇女と侯爵令嬢のどちらを選ぶのか、セイラ自身に考えさせる言い方も上手いわ。さらに伯爵への恋心を持ち出されても、セイラの執着を逆に指摘するんだから強い!母親からの愛情を求める子どものようだと言われたセイラが、怒りで震えるのも無理はないけど、今まで散々アデルを追い詰めてきたのだから同情する気にはなれないわね。

それにしても、以前はアデルを遠巻きにしていた貴族たちが、今では笑顔で話しかけてくるのよ。クリスとの関係が周囲の態度を変えたのだと気づくアデルは、嬉しいだけではなさそう。自分自身を見てもらえているのか、それとも伯爵と親しい女性だからなのか。そんな複雑な思いもありそうなのよね。でも、ミアが高そうなドレスを選んでパーティーを楽しもうとしている姿には、思わず笑顔になっちゃった。嫌な思いをしたまま帰るなんてもったいないものね。ところが、ようやく楽しく過ごせそうなところでイートンが登場!しかもアデルの口を塞いで、声を出させないようにするなんて、いったい何事なのよ。せっかくセイラを相手に堂々と立ち回ったアデルなのに、今度はイートンが何をしようとしているのか、急に心配になっちゃうわ。

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7話|子爵に迫られアデルが、ヴァイスに救われる

子爵が椅子に縛られた姿で発見され、貴族たちが大騒ぎ!アデルの危機から始まった騒動が、まさかの珍事件になっている!

うわぁアデルが大変なことになっているんだけど!?パーティー会場を抜けて休んでいたら、めまいがしてフラフラ。しかも、酒を渡した侍従がさっさといなくなったことを思い出して、アデル自身も不審に感じているじゃないの。証拠がないから口には出さないものの、何かおかしいと気づくところはさすがだわ。ところが、そこへ現れたイートン子爵がアデルを部屋へ連れ込もうとするんだから、もう勘弁してちょうだい!

そんなアデルを助けたのがヴァイス。目を覚ましたアデルのそばにいてくれたのはうれしいけれど、助け方がなかなか豪快なのよ。アデルが短剣を振り回して子爵をひるませたところを、ヴァイスが後ろから取り押さえたらしい。しかも子爵を椅子に縛りつけ、服まで脱がせたって!?いや、何をどこまでやったのよ!さっきまでの緊張感はどこへやら、二人のやり取りがすっかり漫才になっている。

それにしても、アデルの短剣を見つけたヴァイスの反応も好きなのよね。護身用だと説明するアデルに、悪女にぴったりの道具だなんて。褒められているのか微妙だけれど、アデルも普通に受け取っているのが面白いの。二人とも、こういう軽口を交わせる関係なのよね。ヴァイスがアデルの手を握ってケガを気にする姿だって、さりげないのに距離が近い!こういうところでドキッとさせてくるんだから、油断できないわ。ただ、アデルの心は単純じゃない。ヴァイスが皇女のエスコート役だと知った途端、さっきまでのうれしさがスッと引いてしまうわけで…。もうすぐ結婚する仲なのだから当然だと自分に言い聞かせるけれど、本当は平気じゃないのよね。しかも、ヴァイスが差し出した手を握り、夜空を見上げながら胸を弾ませていたのに、昔のアデルの笑顔を思い出したヴァイスが寂しそうな表情を見せる。この二人、気持ちは簡単に割り切れないのに、肝心なところで素直になれないのがもどかしいって!

そして、部屋を開けた皇女たちが目撃したのは、縛られたイートン子爵。アデルを探していたはずなのに、まさかの光景に一同びっくりよ。セイラは罠が失敗し、オズワルド家の名誉を持ち出して調査する気満々だし、皇女は顔を真っ赤にして逃げ腰だし、もう騒動が別方向に転がっているわ。アデルは無事だったけれど、酒の件もまだ気になるところ。ヴァイスとの距離も、このまま少しずつ縮まってほしいのよね。お互いの気持ちが見えてきたようで、まだ何かを抱えている二人。次こそ、もう少し素直になってちょうだい!

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8話|アデルは皇女の恋心に気づく

ヴァイス、アデルには意地悪なのに皇女様には手の甲にキス!?ちょっと、その使い分けは何なのよ!

ヴァイス!!アデルにアップルパイをおねだりしていると思ったら、自宅に招待しろですって!?この人、ほんっとにアデルとの距離を縮めたいのね。庭園を歩きながら、皇室へのお菓子の納入が決まった話をするアデルも嬉しそうだし、ヴァイスのおかげだと認めて感謝する表情も可愛い。ところが、彼が欲しがったのはお金でも特別な贈り物でもなく、アデルの母親が作っていたアップルパイ。あら、そんな昔の思い出を大事にしていたのね。しかもアデルが母親の味を思い出して表情を曇らせるのが切ないのよ。レシピをもっと学んでおけばよかったという後悔、母親との思い出が詰まっているものね。

それなのにヴァイスったら、アデルが皇女の誤解を心配して距離を取ろうとすると、今度はわざと意地悪な態度。突き放されるほど意地悪したくなるって、何なのその困った性格!アデルも顔を見られなくなっているし、もうお互いに意識しすぎじゃないの。でも皇女と話すヴァイスを見たアデルの胸が痛むのも分かるわ。皇女はどう見ても恋する女性の顔だもの。アデルだって平気なわけないわよね。

そしてセイラ!アデルに対して何事もなかったような顔をしているけれど、アデルはちゃんと分かっているのよね。イートン子爵の件も含めて、次はあなたよと警告する姿がかっこいい!しかもハンス夫人にまで伝言を残していくなんて、アデルの怒りは相当なもの。帰りの馬車でミアからも飲み物に何かが混ぜられた可能性を聞き、二人が体調を崩していた理由も見えてくるわかで…。そこでミアが、実はもう仕返し済みとニヤリ。ええっ、何をしたの!?と思ったら、セイラの髪にキャラメルがべったり。ちょっとミア、やることが予想外すぎるわよ!髪を切るしかないと言われて慌てるセイラには、さすがに笑っちゃった。

ところが皇宮では、また別の恋模様が進んでいるのよね。皇女が勇気を出してキスをお願いしたのに、ヴァイスは手の甲へのキスで応える。優しい笑顔まで向けられた皇女はすっかり夢中じゃない。これは期待しちゃうわよね。でも、ヴァイスの心にいるのはアデルなのか、それとも皇女への気持ちもあるのか。アデルの切ない表情を思い出すと、皇女の嬉しそうな顔を素直に喜べないし、三人の気持ちがどこへ向かうのか気になって仕方ないわ。

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9話|クリス、マークに嫉妬か?!

マーク、いい人すぎる!なのにクリスが来た途端に空気がピリッ。ちょっと待って、嫉妬してるわよね!?

アデルがアップルパイを焼いている!しかも母親の味を再現しようと何度も試しているのが、もう愛おしいじゃないの。クリスが昔食べた母のアップルパイを今でも覚えていると知って、同じ味を食べさせてあげたくなったのね。いやいや、そんな思い出を大事にしているアデルが可愛いわ。

幼いころの二人もたまらないのよ。町のパン屋を営んでいた母のそばで育ったアデルが、痩せていて寂しそうなクリスを見つけて、こっそりアップルパイを差し出すの。最初は遠慮がちだったクリスも、アデルに懐いて毎日通うようになり、文字やピアノまで教えてもらっていたのね。子犬みたいについて回っていたなんて、今のクリスからは想像しにくいんだけど!お母さんも二人を温かく見守っていて、三人で過ごす時間がアデルにとって大切な幸せだったのよね。だからこそ母との別れは本当に切なくて…。クリスとの思い出にも何か引っかかるものがあるようで、アデルの心に残る疑問も気になるわ。

さて、しんみりしたところでミアとターニャが帰宅。大量のアップルパイに大喜びしている二人、いい食べっぷりね!ところがミア、ちゃっかり兄のマークまで呼んでいたとは。しかもアデルと仲良くなってほしいという、なかなか大胆なお節介。ターニャまで巻き込んで忘れ物を取りに行く作戦を実行するあたり、二人とも手際がよすぎるのよ!

マークはアデルの様子を気遣い、以前より元気そうだと安心してて‥。さらに気になる人だからこそ変化に気づくと、照れながら好意まで伝えてくるじゃない。いい人だわ、本当に。アデルも悪く思っていないけれど、突然の告白めいた言葉にはどう返していいか分からず、ジェイドの話に逃げちゃう。ふふ、分かるわ、そのあたふた感!

そしてマークが帰ろうとした瞬間、アデルの手の甲に口づけ。おおお、ちゃんと気持ちを伝えようとしてるじゃない!ところが、その場面にクリスが登場。しかもマークへの挨拶からして冷たいったらない。階級まで持ち出して遠回しに距離を置かせようとするし、マークが帰り際にもう一度アデルへ親しげに接すると、ピクッと反応。ちょっとクリス、顔に出すぎなのよ!自分から何も言わないくせに、ほかの男性がアデルに近づくのは面白くないのね。マークの優しさも応援したいけれど、クリスのこの分かりやすい嫉妬を見せられると、やっぱりアデルへの気持ちをもっと聞きたくなっちゃうわ!

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10話|アデルの前に再びイートンが現れる

ヴァイスがアデルに「俺を頼れ」と伝えた瞬間。ようやく本音が出たじゃない! と嬉しくなるけれど、アデルには届かないのがもどかしい。

アデルの髪に口づけするヴァイスと、そんな彼を振り払って必死に距離を取ろうとするアデル。ちょっと、あなたたち何をしているのよ!ヴァイスはマークとの再婚話に明らかにイライラしているし、アデルはアデルで、もう自分の人生に口を出さないでという態度。招待状を届けに来たはずなのに、話が完全に嫉妬のぶつけ合いになってるじゃない。しかもヴァイスったら、マークのことを持ち出しては嫌味を言うくせに、アデルが再婚する気だと分かると本気で気に入らない様子で‥。実の弟も同然だから結婚に口を出す資格があるですって?いやいや、それはちょっと都合のいい理屈じゃない!?アデルに悪く言われても、よく分かっているじゃないかと返すあたり、本当に素直じゃない男だわ。

ところが、アデルが今までの寂しさを打ち明けた途端、ヴァイスから出てきたのは「俺を頼ればいい」という言葉。えええ、そこまで言うの!?アデルだって本当はクリスを思い出していたし、頼れるなら頼りたい気持ちもあるはず。でも皇女と一緒にいるヴァイスの姿が頭に浮かんで、結局は幸せを願って去ってしまうわけ。もう、二人とも自分の気持ちを大事にしてよ! と言いたくなるわ。

ヴァイスが帰ったあと、アデルは涙を流しながら、これでいいと‥。マークと親しくしていればクリスとは自然に離れられるし、周囲の関心も避けられる。今まで一人で耐えてきたのだから大丈夫だと、無理やり気持ちを切り替えようとするのよね。あんなに寂しかったと打ち明けたばかりなのに、また一人で抱え込もうとするなんて。私まで苦しくなるじゃない。そして気分を変えるために仕事を始めようとするアデルだけど、ターニャは不在。仕方なく小麦粉を取りに地下室へ向かうものの、過去のつらい記憶が一気によみがえって。あの場所で過ごした時間や、周囲から向けられた冷たい言葉。もう大丈夫だと思っていたのに、体まで震えてしまうアデルが本当に心配。

そこへ聞こえてきた鐘の音。しかも一か所ではなく、あちこちから鳴っている。嫌な予感しかしないと思ったら、やっぱりイートン子爵! 扉の向こうからアデルを呼び、返事をしないと強引に入ると迫ってくる始末。アデルも黙っているわけにはいかず言い返すけれど、イートンは扉を開けさせるどころか壊して入ってて…。せっかく気持ちを立て直そうとしていたアデルに、またこの人なの!?もう腹が立つやら心配やら、落ち着いてられないわ。

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