きゃ~、ヴァイスがかっこよすぎるんだけど! アデルには誰にも話せない過去があって、ストーンはそこを突いて彼女を自分のもとへ引き戻そうとする。しかも、ふたりの婚約にまで口を出してくるんだから、本当に厄介な男だわ!でも、そんな状況でもアデルを責めるどころか、どんな彼女でも大切だと伝えるヴァイスに、もう胸がぎゅっとなるのよ。
ずっと秘密を抱えてきたアデルにとって、過去を知られるのは怖かったはず。それでもヴァイスの言葉を受けて、自分から打ち明けようと決めたことが大きいのよね。彼を信じたい気持ちと、これまで誰にも見せられなかった弱さが重なって、ふたりの距離がぐっと縮まるのがたまらない!そして、ようやく気持ちを通わせたふたりに、今度はストーンとの対決が迫ってくるの。あの男が何を仕掛けてくるのか、気になって仕方ないわ!
36話|ヴァイスがオズワルド侯爵の最期を追う
侯爵の部屋で何が起きていたのか。そして皇女の猫を助けた人物と、血の匂いがするハンカチ。新たな謎が動き出す!
わあ、朝からアデルとヴァイスが仲良く朝食へ向かう姿、いいじゃないの!アデルもヴァイスの顔を見ると気分がよくなるみたいだし、二人の空気は相変わらず甘いのよね。しかも夢の中の出来事まで持ち出して、お互いにからかい合っちゃって。もう、朝から何をやっているのかしら、この二人!と笑っていたら、ヴァイスの頭の中は全然のんびりしていなかった。
ジマーが見つけたオズワルド家のメイド・ヴァネッサから聞き出した話が、なかなか重い。侯爵が亡くなる前夜、ストーンの部屋で何があったのか。そこにいたアデルの服が血で汚れていて、侯爵はストーンを強く叱ったという。しかも翌日には侯爵が亡くなり、アデルに疑いが向けられた。いやいや、話がつながればつながるほど、ストーンの存在が気になって仕方ないんだけど!
ヴァネッサも当時のことを調査官に話していたのに、その証言がまともに扱われなかったどころか、本人まで大変な目に遭っていたなんて。これでは真相を知っている人が黙ってしまうのも無理はない。ヴァイスが眉をひそめるのも当然だわ。しかも、ヴァネッサの話だけで簡単に答えを出せるわけでもないのよね。アデルは一体何を抱えているのかしら。
そんな事情を知ったヴァイスが、翌朝アデルに「君が誰であっても、僕にとって一番大切な人だ」と伝えるのがまた切ない。いつも通り笑顔で接しているけれど、内心では彼女を心配しているのが伝わってくるの。アデルも何かを感じ取ったのか、少し不思議そうな表情で‥。ああ、二人の間に秘密が増えていくのは嫌だなあ。せっかく幸せそうなのに!
そして宮殿では、皇女の猫が登場。木から助けてくれた青年にお礼をしたいと頬を赤くする皇女がかわいい。ところが、ハンカチのイニシャルはS.T.。さらにヴァイスは、そのハンカチから人の血の匂いを感じ取っているわけ。ちょっと、猫を助けた親切な青年というだけでは済まなそうじゃない? ストーンが様子をうかがっていたのも気になるし、あちこちで謎が動き始めている。ヴァイスにはアデルの過去も、ストーンの正体も、ぜひ突き止めてほしいのよ。二人の幸せな朝が続くように、今度こそ隠された真相にたどり着いてほしい。
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37話|アデルの前にストーンが現れ、再会を告げる
アデル、せっかく覚悟を決めて印を消そうとしていたのに、皇后の呼び出しからストーンの登場まで、嫌な予感が次々と現実になっていくじゃないの!
アデルを呼び出しておいて会わずに帰すって、皇后はいったい何をしているのよ!しかも、その裏側ではセイラまで動いていたなんて、今回の皇宮はずいぶん面倒なことになっているわね。
まず気になったのは、アデルがクリスの言葉を思い返しているところ。自分がどんな立場であっても大切な存在だと告げられたら、そりゃ気になるでしょうよ。あんな言葉を突然聞かされたら、何か特別な意味があったのではと考えてしまうもの。でもアデルは、その気持ちに浸っている場合ではないと、印を取り除く決心を優先するのよね。ようやく自分のために動こうとしているのに、タイミング悪く皇后から呼び出しが入るとは。
しかも、マーヴィンから渡された薬の影響で、皇后宮の応接室では眠気に襲われてしまう。ターニャも一緒ではないし、呼び出された理由も分からない。なんとか起きていようとするアデルが気の毒だわ。さらに眠っている間にストーンの姿が浮かぶなんて、本人にとってはたまったものじゃないでしょう。夢だったと考えて帰ろうとするけれど、実際には皇后が会いに来ないまま時間だけが過ぎてて‥この妙な流れ、どう考えても引っかかるのよ。
そしてセイラ!皇后の前ではアデルへの怒りや兄への思いを並べて、自分の行動を正当化しようとしているけれど、皇后はそんな話に付き合ってくれないの。アデルが眠っている時間にストーンが訪れたことまで把握していて、セイラが状況を仕組んだのではないかと見抜いているのよね。ところが、ここで予想外の展開。セイラを追い返すどころか、自分の侍女に任命するなんて!皇后、何を考えているの?セイラを手元に置いて利用するつもりなのか、それとも別の狙いがあるのかしら。
そして、やっと帰れると思ったアデルの前にストーンが登場。いやあぁ、まだ終わらないの!?薬の影響も残っているのか、足元もおぼつかないアデルにとって、これはあまりにも嫌な再会よ。クリスの言葉が心に残っている今、ストーンが再び現れたことで、アデルの周囲がまた不穏になってきた。皇后とセイラの思惑も分からないままだし、アデルが無事にこの場を切り抜けられるのか心配で仕方ないよ。
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38話|ヴァイスに背中の印を打ち明けようとする
ストーンが現れた瞬間から嫌な予感しかしないのに、アデルの弱みを突いてくるし、ヴァイスまで巻き込んでくるなんて本当に勘弁して!
あぁもう、ストーンが戻ってきたと思ったら、いきなりアデルの弱みを突いてくるじゃないの!しかもヴァイスとの婚約まで知っているし、どうやら遠くから二人の様子を見ていたらしい。アデルにとっては顔を見ただけでも嫌な相手なのに、背中の印まで持ち出してくるなんて本当に勘弁してほしいわ。
ストーンの嫌なところは、アデルが何を恐れているのか分かったうえで、そこを狙ってくることなのよね。ヴァイスは印を見たら彼女を信じなくなる、過去を知れば離れていく。そんな不安をわざわざ耳元でささやいて、アデルの気持ちを揺さぶろうとするのよ。しかも自分のもとへ戻ってくればいいなんて、どこまで勝手なのよ!アデルが必死に拒絶する姿を見ると、もう本当にこの人から解放してあげてほしい。
そこへヴァイス登場!待ってました!ストーンに剣を向け、アデルはもうオズワルド家とは関係ないときっぱり言い切る姿が頼もしい。ストーンの元老院を使った反論にも動じないし、最後には足元に剣を突き立てて牽制。いや、ヴァイスも相当怒っているじゃないの。普段の落ち着いた雰囲気との違いがたまらないわ。ただ、ストーンがそんなヴァイスを気に入った様子なのは、ちょっと不気味。面倒な相手が増えそうな予感しかしないって。
そして宮殿に戻ってからの二人よ。ヴァイスはストーンとアデルの関係を気にしているし、背中の印についても聞いてくる。アデルだって話したくないわけじゃないと思うの。でも、ようやくヴァイスとの距離が縮まってきたところで、過去を知られて誤解されたらどうしようと考えると、簡単には口にできないのよね。ストーンの言葉が頭から離れず、ヴァイスの優しささえ素直に受け取れなくなっているのが切ないの。それでもヴァイスは、どんな人間であってもアデルが大切だと伝え、彼女を信じていると約束してくれるわけよ。もう、自分の気持ちを押しつけず、今度はアデルにも自分を信じてほしいと伝えるのがいいのよ。アデルがずっと抱えてきた不安を、無理やり聞き出すのではなく、話せるまで待つような言葉だもの。そりゃ心も動くわ!
そして、アデルから一緒に身支度をしないかと誘う展開にびっくり。ヴァイスの赤くなった顔もかわいいけれど、アデルが自分から話す決心をしたことが何よりうれしい。ずっと怖くて隠していた秘密に、ようやく向き合おうとしているのね。ヴァイスの真っすぐな愛情も、怖がりながら一歩踏み出すアデルも、二人とも本当に愛おしいわ。
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39話|アデルは刻印を取り除いてほしいと願い出る
アデル、やっとクリスに全部話せたのね!ずっとひとりで抱えていた不安が、涙と一緒にあふれ出す姿にもう胸がいっぱい。
えっアデル!そこまでひとりで抱え込んでいたの!?クリスに背中の刻印を見せるまで、どれだけ悩んでいたのかと思うと、もう私まで落ち着かないって。しかもストーンとの取引が、ただ協力してもらったという話ではなく、アデルの心にずっと重く残るものだったなんて。誰にも知られたくないし、大好きなクリスにまで疑われたくない。その気持ちは分かるけれど、ひとりで抱えるには大きすぎる問題よね。
そして事情を知ったクリスの反応!もう怒りが顔に出まくっているじゃないの。ストーンのところへ乗り込んでいきそうな勢いなのに、アデルの言葉を聞いてちゃんと踏みとどまるところがかわいいわ。感情だけで突っ走るのではなく、彼女がどれほど相手を警戒しているのかも受け止めているのね。しかも頬にそっと触れて味方だと伝えるなんて、クリス、頼もしすぎるでしょう。アデルが初めて誰かに支えてもらう感覚を知ったような表情になるのも納得だわ。
ただ、刻印を剣で取り除いてほしいというお願いにはびっくり。アデルにとっては、それほどまでに過去のしがらみから自由になりたいということなのね。クリスも簡単な話ではないと分かっているはずなのに、彼女の願いを受け入れて涙を拭う。この姿、ふたりの距離がぐっと近づいた感じがして好き!
そして、ついにふたりが結ばれる展開へ。アデルの緊張っぷりがかわいくて、普段の気丈な姿とのギャップがすごいのよ。何を考えているのか、どこを見ればいいのかと慌てているのに、クリスは優しく安心させてくれる。大切にしたいという気持ちが伝わってくるのよね。翌朝の照れたアデルにもニヤニヤしてしまったけれど、背中の刻印にクリスの名前にもつながる意味を見つけてくれたのは本当に素敵。あんなに嫌だったものが、ふたりの間では違う意味を持ち始めたんだもの。まだストーンとの問題は残っているけれど、今度はクリスと一緒に立ち向かえるはず。アデル、もうひとりで頑張らなくていいのよ。クリスと一緒に、思いきり幸せになってほしいわ!
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40話|ヴァイスを待っていた茶色のオオカミ?!
アデルのために動き出したヴァイスを待っていたのは、ストーンの策略と予想外の相手。無事に帰ってきて~。
ヴァイス、大丈夫なの!?いや、今回の彼はアデルへの心配とストーンへの警戒で忙しすぎる。アデルが二日間も目を覚まさないなんて、そりゃ落ち着いて仕事なんかできないわよね。ジマーも仕事中のヴァイスを見ながら、ずいぶん機嫌が悪いと思っていたようだけど、原因を知ったら納得してしまったみたいで笑っちゃった。しかもアデルが目覚めたと聞いた途端、残りの仕事をジマーに任せて大急ぎ。部下としてはたまったものじゃないけれど、今だけは許してあげてほしい(笑)。
青い花束を持ってアデルの部屋を訪れるヴァイスも、いつもの堂々とした姿とは別人みたい。宮殿にあった花を急いで集めたというのも、なんだか不器用で可愛いじゃないの。自分が夢中になりすぎたせいでアデルに負担をかけたのではないかと、本気で心配していたのね。そんな彼をアデルが優しくなだめる姿も好き。ヴァイスの頭をなでて安心させるなんて、二人の立場が逆転したようで微笑ましいのよ。甘えん坊になったヴァイスを見ていると、普段の厳しい顔はどこへ行ったのかしらって。
ところが、穏やかな時間も束の間。ストーンが競技会に出ると知ったヴァイスは、自分も参加すると決断するの。アデルが危険を心配するのも当然よね。しかもストーンはセイラにまで不穏な話をしていて、皇帝との間にも何か企んでいる様子で‥。ヴァイスが簡単に引き下がる相手ではないけれど、今回ばかりは心配が先に立ってしまうわ。
そんな中、旅回りのジプシー・アリーという女性の登場も気になるところ。ヴァイスが戦時中に助けられた人物で、アデルの問題にも関係しているらしい。いったい何を知っているのかしら。こちらは新しい希望になりそうで期待したいよ。
そして競技会の決勝。ヴァイスがアデルの前に現れて手にキスをする姿よ、もう素敵すぎる!勝たなくてもいいから無事に帰ってきてほしいというアデルの気持ちも分かるよ。ところがヴァイスが向かった狼の谷では、ストーンの馬だけが残され、小屋の中から聞こえてきた声の主もどうやら普通ではないの…。そこから急に茶色のオオカミが現れるなんて、こんな展開は予想していなかったわ。
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