樹里を信じたい気持ちと、嫌な予感を拭えない蓮。その二つが交差する81〜85話は、離れているからこそ強くなる二人の想いが胸に残ります。樹里は自分の力で生活を立て直そうとする一方、蓮は彼女の何気ない言葉や小さな違和感を見逃せなくなっていきます。そこには、これまで人を信じることを怖がっていた樹里と、彼女だけは守りたいと願う蓮、それぞれの心の変化がはっきりと表れています。また、周囲の思惑に振り回されながらも、樹里への気持ちを支えに踏みとどまろうとする蓮の姿も印象的。二人の間に生まれた絆が、ただの恋心ではなく「自分を信じる力」へ変わり始めたことに、じわっと心を揺さぶられます。
81話|何かあれば必ず連絡してという連の願い
うますぎる求人話に樹里が気づかず引き込まれていく罠
蓮の底知れない懐の深さに完全にやられた…!譲二に「僕の情報どこまで漏らした?」って鋭く問い詰めたと思ったら、全部知った上で泳がせてたなんて、一体どこまで先を読んでるの。会長や兄の恐ろしい噂を知ってる譲二が本気で心配してるのに、蓮は「樹里さんが僕を好きだから大丈夫」ってさらっと笑い飛ばすところ、頼もしいような危なっかしいような複雑な気持ちになった。
どんなに策略を練っても、結局は心が全部を決めるんだよね。「僕の願いは彼女を笑顔にすることだけ」って言葉、シンプルだけど一番強い愛の形だなって胸が熱くなったよ。頭では色々考えても、最後は心に従うっていうこの潔さに惚れ直した。譲二の「真面目になれないのか」ってツッコミも、二人の距離感が見えて微笑ましかった。
そして雨の中、樹里を迎えに来て路地裏で強く抱きしめる姿、色っぽさと切なさが同時に押し寄せてきた。「今日は蓮絡できないかもしれないけど、メッセージは送り続けて」「何かあったら必ず蓮絡して」って、頬を包み込みながら伝える蓮の優しさ、不安を隠しながらもちゃんと樹里を信じようとしてる姿にじーんとした。二人の信頼関係がどんどん深まっていくのが嬉しかったな。
一方で、良家の令娘が「財閥の御曹司なんて傲慢に決まってる」って決めつけながらも、展覧会で蓮の姿を目にするの。この先どう転がっていくのか気になるところ。裏社会で樹里の身辺を探る不穏な会話も相変わらず怖かった。
そして極めつけは、ホテルの店主からの「条件の良すぎる仕事」の誘い。蓮が離れているタイミングを狙ったかのようなこの展開、絶対に裏があるとしか思えない。幸せな時間の隙をついて忍び寄る罠に、不安で胸がざわついたまま‥。
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82話|丈の悪意が樹里の足元を静かに崩していく
面接だと思って階段を降りた樹里の不安が一気に高まる
「行かないで!」って叫びたくなった…!ホテルの店主から急に「今すぐ面接に来られる?」なんて怪しすぎる条件、以前の樹里なら絶対に疑ったはずなのに、蓮と出会って「助けてもらうこと」に慣れてしまったせいで、警戒心が薄れちゃってるのがすごく切なかった。二人の新居費用のために、少しでも早く稼ぎたいって気持ちもわかるだけに、余計にハラハラした。「蓮にはあとで話そう、心配させたくないから」って蓮絡を思い留まる樹里、優しさが逆に危険を招いてるのが本当につらい。
一方で展覧会場の蓮、周囲を魅了しまくってて眩しかった。会長そっくりだって言われても「母もそう思ってくれたら」ってさらっと返す大人な対応よ‥怖さも混じって。良家の令嬢に声をかけられても迷わずスルーするところも、樹里への一途さが伝わってきて嬉しかった。でも譲二に「先に抜けて樹里の様子見てきて」って頼むあたり、蓮自身もどこかで胸騒ぎを感じてたんだよね。理由もわからないのに離れない不安、恋人としての勘みたいなものがちゃんと働いてるのがすごいと思った。
そして一番怖かったのが兄の丈。「貧しい奴ほど幸運に飛びつく」「仕事を紹介しただけ」って悪びれもせず嘲笑うのよ、本当に人としてどうかしてる。自分の手を汚さずに人を陥れようとするやり方、卑劣すぎて怒りが込み上げてきたよ。
極めつけは、樹里が地下の店に足を踏み入れた瞬間の絶望感。「何かがおかしい」って気づいて震えながら後ずさる姿、私まで心臓がバクバクした。そして逃げようとしたところで男にドアを塞がれる終わり方、もう叫びそうになった。蓮、早く気づいてあげて…!樹里が一人で抱え込まなくていいように、どうかこの危機から救い出してほしい。
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83話|樹里の姿を見た連の固まった瞳が胸に残る
逃れられない一ノ瀬家の血の呪縛が恐ろしい
叫びそうになった…!ずっと「家に着いた」ってメッセージ送ってきてたはずの樹里が、複数の男たちに囲まれてる衝撃の展開。蓮が持ってたグラスを落として粉々に…、あの瞬間の絶望と恐怖がビリビリ伝わってきて、心臓が止まりそうになった。ずっと感じてた嫌な予感が最悪な形で的中しちゃったんだよね…。譲二と目が合った瞬間が、まさかこんな結末につながるなんて思わなかった。
そして母とのやり取り、本当に胸糞悪くて怖かった。「お前の側にいる女はみんな枯れる」「父親と同じ運命だ」なんて、母がここまで呪いの言葉を吐けるものなんだ…って震えた。蓮が腕を掴み返して「昔より弱くなった」って冷静に返す姿は強かったけど、耳元で囁かれた言葉の毒は確実に心に刺さってるはず。しかも政略結婚の相手まで押し付けてくるなんて、この母親、蓮のことを何だと思ってるんだろう。彼の孤独な生い立ちが垣間見えて、胸が締め付けられた。頬を叩かれても表情一つ変えない蓮の姿が、逆にどれだけ多くの傷を積み重ねてきたのかを物語ってるようで切なかった。
一方で譲二と令嬢(奈々)のやり取りは、こんな緊迫した空気の中でも笑えるコメディリリーフだった。「金目当てなら相手を間違えてる」なんて痛いところ突かれて、タバコ吸いながら強引に蓮れ回される譲二、完全にペースを握られてて可哀想だけど面白い。「狂った若旦那の次は狂ったお嬢様か」って心の声、本当にそれって同意しかない。
でもこのコメディの直後に、あの絶望的な結末が待ってるなんて。幸せの絶頂から一気に突き落とされるの、心臓に悪すぎる。樹里、無事でいて…お願いだから。
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84話|連の幸せを心から願い涙を流す樹里の切ない告白
消火器でガラスを叩き割り真実を求める蓮の溢れ出す怒りと守りたい女。
見知らぬ男に閉じ込められて、スマホを踏み潰されて、胸ぐらを掴まれる樹里の姿にもう…息が苦しくなった。「従業員じゃないので出してください」って必死に訴えてるのに、嘲笑われるだけなんて、あまりにも理不尽すぎる。しかもこの絶望の中で、父親や鉄平から受けた暴力や心無い言葉が次々とフラッシュバックしてくるところ、樹里がこれまでどれだけ傷つけられてきたのかがまざまざと伝わってきて胸が苦しかった。「どうして世界はこんなにも私を拒絶するの」って自分を責めてしまう樹里、何も悪くないのに、本当に不憫でならなかった。
でもそんな絶望の中で樹里が思い出したのが蓮との時間だったの「一緒に不幸せになろう」って言ってくれた蓮の言葉を胸に、心の中で「好きだよ、蓮くん。だから幸せになってほしい」って涙ながらに愛を告げる姿が、切なすぎて胸が張り裂けそうだった。自分と関わることで蓮を不幸にしたくないっていう、樹里の不器用で深い愛情が痛いほど伝わってきた。
一方で蓮が樹里の異変にすぐ気づいて動き出すのよ、頼もしすぎた。誰もいない部屋にぽつんと残されたぬいぐるみを見た瞬間の確信、そしてホテルのオーナーの言い訳を即座に見抜くところ、樹里のことをどれだけ深く理解してるかがわかって胸が熱くなった。「怯えるほど慎重な彼女が、一方的に仕事を辞めるはずがない」って言い切れる蓮、本当にちゃんと樹里を見てるんだなって感動した。
そして、「樹里さんはどこだ」って凄まじい威圧感でオーナーに迫る蓮。いつもの余裕はどこにもなくて、剥き出しの怒りと焦りだけがそこにあった。樹里、どうか無事でいて…!蓮が今すぐ助けに来てくれますように。
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85話|危機の中で試される樹里と蓮の特別な繋がり
譲二と二人で敵陣へ乗り込み圧倒的な強さを見せる蓮。
ねえ、連が本当にかっこよすぎて震えが止まらないんだけど!「お前は一体何者だ」って怯える敵に対して、かつて樹里から聞かれた言葉を返して「ヒモだ」って冷たく言い放つ姿、シビれすぎて叫びそうになったわ!樹里から貰った服を着て、木刀を引きずりながら救出に向かう姿が本当に命がけで、彼女を想う愛の深さに胸が熱くなりっぱなしだよ。樹里の意思を尊重して素直に待っていた自分を激しく後悔して、「こんなことになるなら最初から縛り付けておけばよかった」なんて暗い情念を爆発させる連に、不謹慎だけどゾクゾクするほどときめいちゃった!
一方で、金を理由に樹里を売り払っておきながら「自分から行ったんだ」なんて自己正当化の言い訳を並べ立てるホテル店主には、本当に反吐が出るかと思ったわ!連が凄まじい眼光で睨みつけるのも当然だし、こんな奴のせいで樹里が危険に晒されたと思うと怒りで手が震えてくるよ。
さらに最悪なのが連の兄・丈よね!樹里を「金目当ての哀れなバツイチ女」って見下して、派手で安っぽい服を着せたり不相応なメイクを施したりして、自尊心を踏みにじって嘲笑うなんて人間として最低すぎる!樹里がどれだけ傷つきながら耐えているかを想像すると胸が締めつけられるし、こんな歪んだ悪意で遊ぶ奴らは絶対に許せないわ。
でも、そんな絶望的な状況に譲二を引き連れて乱入し、チンピラたちを次々と薙ぎ倒していく連の無敵っぷりが凄すぎて、スカッとする気持ちとハラハラよ!自分の危険も顧みずに樹里のためだけに拳を振るう連の狂おしいほどの愛と強さに、ずっと胸の高鳴りがおさまらないわ!樹里を助け出すまで、あと少し。この静かな怒りを燃やす連の姿に、ただただ「早く辿り着いて」と祈らずにいられなかった。
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