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鉄平との対決『枯れた花に涙を』56話〜60話|蓮が下した決断と兄の追跡

鉄平との対決『枯れた花に涙を』56話〜60話|蓮が下した決断と兄の追跡
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クズ夫、本当にうんざりするわ!過去の妻の温もりを思い出して苛立つ鉄平は、逃げ場を失い蓮と樹里のいる家へ辿り着く。玄関の靴箱、乱れた床、重たい空気。そこには蓮と譲二が待ち伏せしていて、勘違いを続ける鉄平を退け、樹里の存在を隠し通す決意を固めていた。崩れ落ちる鉄平の執着、樹里を独占したい蓮。帰宅した樹里の前には、何者かの侵入を示す不穏な痕跡が残されている。鉄平の妄想が暴走する中、傷ついた蓮と再会した樹里は自責に沈み、蓮の執着に近い愛へと引きずり込まれていく。甘い朝、触れた傷跡、冷たい香水の影。蓮の兄が冷酷な調査を始めようとしていた。

56話|蓮が樹里を包む深い愛情

聖人!?蓮の底知れない愛に涙腺崩壊。自分のことより樹里の幸せを願い、彼女のすべてを肯定する蓮。樹里の自尊心がボロボロで自分を「みすぼらしいおばさん」と呼んでも、それを否定して抱きしめる姿が尊すぎて、涙が止まらなかった。

56話あらすじ

鉄平は突然連絡が途絶えた樹里を思い、過去の記憶を辿る。かつては寒がりな樹里を思いやり、保温肌着を買ってあげるほど愛情深かった自分を思い出すが、いつしか樹里を「くたびれたおばさん」としてしか見られなくなり、罵倒していたことに気づく。一方、樹里の家には蓮が泊まっていた。自分の着ている服を恥じ、自分を卑下する樹里を、蓮は優しく抱きしめて否定する。彼は樹里がどんな姿であれ、全てを受け入れる覚悟で彼女を奪う決意を固めていた。そして、樹里の家を訪れた鉄平は、そこにあるはずのない男物の靴と蓮の存在を目の当たりにし、言葉を失う。

56話レビュー・考察

56話、もう感情のアップダウンが激しすぎて本当に疲れた!鉄平の回想が本当に胸糞悪い。昔はあんなに寒がる樹里を気遣って、肌着をプレゼントして、赤面する樹里を見て喜んでたのに。人間ってどうしてここまで変われるの?「雰囲気が壊れる」なんて、妻をただの自分の都合の良い対象としてしか見ていない証拠でしかない。昔の自分を思い出して、少しは罪悪感に苛まれるのかと思いきや、結局自分の今の孤独や苛立ちばかり優先して。「俺の樹里」っていう執着だけは一丁前で、本当に吐き気がする。樹里がこれまでどれだけ一人で耐えてきたか、少しでも考えたことがあるのかよ!

でも、蓮の存在が本当に救いすぎる。樹里が「ダサい服を着ている自分なんて見せたくない」って、自分を卑下する姿が痛々しくて見てられなかった。でも、蓮はそれを否定するどころか、すべてを包み込もうとしてる。あの「嫌いなら、最初からあんたなんて選んでない」という強い想い。樹里をただの「おばさん」とか「家政婦」としてじゃなくて、一人の人間として、そして愛すべき女性として見ているのが痛いほど伝わってきた。樹里が蓮の隣で、少しずつ自分の殻を破っていくのがわかる。これこそが本当の愛なんじゃないかって、確信した。

そして最後、鉄平が樹里の家に行って、蓮の存在を知った時のあの顔!因果応報だと叫びたくなった。ずっと自分中心に回っていた世界が、一気に崩れ去る瞬間。樹里はもう鉄平のものじゃないんだよ。あんなにボロボロになるまで働かせて、感謝もせず、愛も与えず、ただ支配していた代償が今になって返ってきたんだ。樹里がやっと自分の人生を取り戻そうとしている時に、あのクズ夫が何を喚くのか─。やっと樹里が幸せになれる道が見えてきたのに、また鉄平が邪魔をするなんて本当に許せない。

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57話|鉄平が味わう傲慢の敗北

救世主!?蓮の冷徹な制圧に鳥肌。殴りかかってきた鉄平を無表情で床にねじ伏せる蓮。樹里を守るために感情を一切見せず、ただ鉄平という存在を徹底的に排除していく強さに震えた。この男、樹里のためならどこまでも冷酷になれるんだと確信した。

57話あらすじ

樹里が家を離れた後、元の住処には蓮と、譲二が待ち構えていた。そこへ何も知らずに現れた鉄平は、荷物が外に放り出されている光景を見て、なおも樹里が自分を求めていると勘違いする。ドアを開け、見知らぬ男の靴があることに激高して突入した鉄平だったが、蓮にその傲慢な拳を冷酷にねじ伏せられ、あっけなく制圧されてしまう。譲二によって外に放り出された鉄平は、樹里の行方を叫んで問うが、冷たく突き放す。樹里との連絡を密に取り合い、彼女を守り抜くという強固な意志を見せる蓮は、鉄平という呪縛をこの手で完全に断ち切ろうとしていた。

57話レビュー・考察

この57話、本当に凄まじかった。鉄平がドアを開けた瞬間の、あの間抜けなまでの勘違いが最高に気分が悪くて、だからこそその後の蓮の圧倒的な強さが光っていた。自分の妻をどれだけ苦しめてきたのか、一ミリも理解していない鉄平が、蓮の冷たい一撃を食らって床へ沈む姿は、今まで溜まっていた鬱憤が全て晴れるような光景だった。特に、蓮が感情を消し去って、ただの汚物を見るような目で鉄平を抑え込む姿。鉄平があんなに叫んでいるのに、蓮にとっては「当然の報い」というか、単なる作業の一部みたいな冷静さがあって、それが逆に怖いくらいに格好いい。蓮が何者なのか、樹里といつからこんなに深い結びつきがあったのかはまだ謎だけど、彼が樹里を「隠した」っていう言葉には、並々ならぬ執着と愛情が詰まっている気がしてならない。

譲二の軽薄そうな対応も、逆に鉄平の必死さをより一層滑稽に見せていて絶妙だった。鉄平が必死に「借金は返している」「俺の妻だ」って主張すればするほど、自分をいかに追い詰めていたのか、その事実に気づかない無能さが露呈していく。もう、あんたの居場所はどこにもないんだよって、あの場にいる全員が突きつけているようで溜飲が下がる。樹里からのメッセージを見て、すぐに「YES」と返す蓮の姿は、まさにこの物語の「物語の主役」になりつつある。鉄平が必死に追い求めている樹里は、もう彼の知らない場所で、蓮という新しい光の中にいるんだという事実に、鉄平だけが取り残されている。

で、一番ゾクっとしたのは、蓮の「チャンスは与えた」という言葉。鉄平に対して、あんなに最低な男であっても、どこかで樹里への執着を捨てるタイミングがあったかもしれない。でも、鉄平はその全部を自分の傲慢さで踏み荒らしてしまった。だからこそ、蓮の容赦ない厳しい制裁が正当なものとして突き刺さる。これから鉄平は、樹里を奪われたという事実に絶望していくんだろうけれど、そんなの樹里がこれまで味わってきた地獄に比べたら軽いものよね。二人がどうやってこれからも樹里を守り、鉄平を完全に追い詰めていくのか。

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58話|樹里の心を奪う連の狂気の決意

愛の形!?蓮の歪んだ独占欲に絶望。「殺してしまえば戻る場所がなくなる」なんて、それはもう愛ではなく呪いだ。樹里の痛みを我が事のように感じながらも、同時に彼女を独占するために破滅的な考えに至る彼の危うさに、どうしようもなく心が引き裂かれた。

58話あらすじ

家を荒らされ、鉄平という重荷が侵食してくる気配に樹里は戦慄していた。一方、鉄平は樹里がいなくなった部屋で、彼女がもう自分の所有物ではないことを突きつけられ、雨の中で行き場を失いながらも執拗に彼女の行方を追い求めている。そんな折、蓮は鉄平との醜い争いの中で、樹里がかつての夫に抱く情に気づき、深く傷ついていた。彼は自分を優先してくれない樹里への苛立ちと、それでも彼女を手に入れたいという独占欲の間で揺れ動き、鉄平を消し去るという危険な衝動に駆られていく。それぞれの歪んだ感情が雨の中で交錯する中、樹里が帰宅した家には、鉄平の痕跡が残されていた。

58話レビュー・考察

もう、心が痛いよ。58話の湿り気のある空気感、雨音と混ざる負の感情が画面越しに伝わってきて、本当にやりきれない気持ち。蓮が樹里への想いに溺れながら、同時に鉄平を殺してしまえば樹里を繋ぎ止められるかも、なんて恐ろしい考えに囚われているところが、もう見ていられない。本当はもっと純粋に愛し合いたかったはずなのに、現実はどうしてこうも残酷なんだろう。蓮の「彼女が僕より先に彼の痛みを心配するなら」っていう想い、あれが一番突き刺さった。あんなに一途に想っているのに、樹里の心にはまだ鉄平の呪いのような絆が残っている。その悔しさが蓮を怪物に変えていくのが分かって、なんだか見てはいけないものを見ている気分になるわ。

かと思えば、鉄平のあの哀れな姿。借金取りに荒らされた家で、樹里の赤い下着を思い出して取り乱す様子には、もう失ったものの大きさを突きつけられているような惨めさしか感じない。自分を正当化して、樹里を追いかけ回すあの顔の傷、あれを見せられた亜里沙が泣いている姿も、もう誰も救われていなくて本当に息が詰まる。鉄平にとっての樹里は、もはや生活を支える労働力以上の、自分が自分であることそのものだったのかもしれない。だからこそ、彼女がいない現実を認めるのが怖くて、狂ったように探し回っているんだね。

そして一番怖いのが、樹里が帰宅した後のあの家。廊下の足跡を見た時の樹里の凍りつくような恐怖、それを考えると今夜は眠れそうにない。蓮が何をしたのか、あるいは鉄平がまた何か仕出かしたのか。どっちに転んでも樹里が幸せになる未来が見えなくて、本当に胸が締め付けられる。女性として、樹里がやっと見つけた心の拠り所が、こんな風に暴力と独占欲で汚されていくのは本当に許せない。あんなにキラキラしていた樹里が、また前の地獄のような日々に戻されるのは絶対に嫌だよ誰もが自分の欲望で彼女を塗りつぶそうとしていて、本当に救われない。

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59話|蓮の傷跡が示す強さと弱さ

下衆の極み!?鉄平の独占欲に鳥肌。亜里沙と暮らしながら、頭の中では樹里と蓮を想像して勝勝手に逆上する鉄平。自分の浮気は棚に上げ、樹里が誰かに奪われることだけを恐れるその身勝手さに、吐き気と怒りで震えが止まらなかった。本当に最低な男。

59話あらすじ

亜里沙との時間に溺れながら、鉄平の脳裏を支配するのは、かつての妻・樹里への猜疑心だった。彼女が自分以外の男に触れられているかもしれないという想像に、鉄平は言いようのない苛立ちを募らせる。一方、その頃の樹里は、家に戻って荒らされた部屋と傷ついた蓮を目の当たりにし、激しい動揺に包まれていた。自分が蒔いた種で蓮を危険に晒したことに自責の念を抱く樹里に対し、蓮は怯えながらも彼女の腕の中に深く潜り込む。痛みと不安、術、そして歪んだ独占欲が交錯する中で、二人は互いの傷を庇い合うようにして、一層深く結びついていくのだった。

59話を読んだ感想・考察

59話、もう感情の揺さぶられ方がすごすぎて、放心状態だった。鉄平のあの薄汚れた脳内、何なの?亜里沙と時間を共にしておきながら、頭の中は樹里のことでいっぱい。樹里が他の男に触られているかもしれないっていう「妄想」だけで、あそこまで醜く嫉妬して、亜里沙を突き放すような態度をとるなんて、本当に救いようがないよね。自分の罪深さを棚に上げて、所有物みたいに樹里を縛り付けようとする姿が、今の私には気持ち悪くて仕方がない。あんな男、とっとと過去の汚物として捨ててしまえばいいのに。

対照的なのが蓮だよね。傷だらけの顔で、樹里に縋り付く姿がもうたまらなく愛おしい。あんなに余裕のあった蓮が、鉄平にやられて「怖かった」って本音をこぼすところ、樹里じゃない私でも抱きしめてあげたくなった。樹里も、蓮に「おばさん」とか「エキストラ」なんて言っていた余裕はどこへやら、蓮が傷ついたことで、自分の中の母性とか、抑えていた感情が完全に崩壊しちゃったみたい。治療なんて後回しで、傷だらけになりながら甘えてくる蓮に、樹里が抗えないのは当然だと思う。だって、あんな風にまっすぐな愛と執着を向けられたら、誰だって溺れちゃうよ。

樹里が蓮を怒る理由も、結局は彼を失いたくないっていう恐怖の裏返しだよね。自分のせいで彼を傷つけたくないって必死なのに、結局は傷をつけた相手にすら引き込まれてしまう自分自身に、どこかで絶望しているのかも。蓮の「犬でいい」っていう言葉、あれは切実すぎて泣けてくる。彼はもう、樹里という沼にどっぷり浸かっていて、傷ついて痛いことさえも樹里と繋がる手段にしている。鉄平が「自分だけを見てほしい」と願う狂気と、蓮が「痛くてもいいからもっとかまってほしい」と願う依存。樹里という一人の女性を巡って、男たちの愛がどんどん異常な方向に捻じ曲がっていくのが、怖くて─。この歪んだ関係性が、これからどう壊れていくのか、それとももっと深く絡まっていくのか……息をするのも忘れて、ゾクゾクしたわ。

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60話|甘すぎるネクタイ結びの時間

禁忌!?ネクタイ結びの距離感に悶絶。「夫婦みたい」なんて蓮が甘い罠を仕掛けるから、心臓が跳ね上がって壊れそうだった。樹里の強がりと蓮の執着が混ざり合って、このまま二人でどこかへ消えてしまえばいいのにって、苦しいほどドキドキした。

60話あらすじ

深い夜を共に過ごした樹里と蓮は、朝の光の中で、恋人というにはあまりにも複雑な空気を纏っていた。蓮がネクタイを結べないと甘えてみせれば、樹里は「誰か親しい人に結んでもらっていたのか」と嫉妬混じりの言葉を吐き、ついには自分たちを夫婦に例える蓮を突き放す。しかし、蓮の瞳には樹里への執着が深く刻まれていた。一方、会社では蓮の様子がいつもと違うことに周囲が気づき始めていた。特に蓮の兄は、弟が傷を負っていることに歓喜し、その原因が「既婚者の女」にあることを見抜き、樹里という存在を突き止めようと陰湿な調査を命じる。樹里の平穏な日常に、確実に破滅の足音が近づいていた。

60話レビュー・考察

言葉にできないくらい胸がヒリヒリする。60話にもなって、この二人はいったいどこまで沈んでいくんだろう。樹里が蓮のネクタイを結ぶ姿、あそこが今回のピークだったね。自分を突き放す樹里の言葉を聞きながら、蓮が「嘘つき」って心の中で吐き捨てるのが、切なすぎて胸が締め付けられた。樹里だって本当は離れたくないはずなのに、「結婚は現実だから」なんて言って自分を律しようとするその弱さが、逆にすごくいじらしくて‥。あのネクタイの結び目の距離、顔が真っ赤になっちゃう樹里が可愛すぎて、でもその裏にある「絶対に幸せになれない」という絶望感とセットだから、余計に苦しいんだよ。

それに対して、兄の存在が本当に最悪すぎて言葉が出てこない。蓮が傷ついているのを見て笑うとか、弟を愛するんじゃなくて、ただ壊して支配したいだけじゃない。しかも、「既婚者の女」の影を嗅ぎつけて、血眼になって獲物を探すその執念が怖すぎるよ。樹里が焼肉屋でスマホを見ている時に、もう兄の魔の手がすぐそこまで伸びていると思うと、こっちまで呼吸が浅くなる。樹里にとっては、蓮との時間は「二度と戻れない美しい傷」なのかもしれないけれど、兄にとってはただの「弟を叩くための材料」でしかないのが、本当に残酷だよね。

蓮が兄に完全に心を閉ざして、ただ樹里だけを見つめているのが愛おしい反面、その愛が樹里を破滅させる引き金になりそうで、本当にハラハラする。樹里はこれから、鉄平という「最低の夫」と、兄という「最悪の監視者」に挟まれて、一体どうなっちゃうんだろう。この二人が甘い時間を過ごせば過ごすほど、周りの罠が強まっていく感じがして、見ていて心が休まらない。それでも、蓮のあの強引で真っ直ぐな執着に、樹里がどこまで抗えるのか。私の勘で言うと、樹里はもう蓮のこと、夫なんかよりもずっと深く、溺れるように愛しちゃっている気がしてならないんだよね。

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