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『伯爵家の秘められた侍女』31話~35話|自分を好きになれないポーラが、みんなの優しさに少しずつ救われていく

『伯爵家の秘められた侍女』31話~35話|自分を好きになれないポーラが、みんなの優しさに少しずつ救われていく
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いやもう、ポーラがめちゃくちゃ愛されてる! しかも本人だけがその事実をいまいち信じきれていないのが、もどかしいやら可愛いやらで大変です。ルーカスはポーラのことを誰もが一目惚れするほど美しいと言うし、ヴィンセントも口では素直じゃないくせに、ポーラがそばにいることで変わってきている。ヴァイオレットにいたっては、外見だけじゃなく、ポーラの優しさや支えてくれたことまで全部ひっくるめて「あなた自身が好き」と伝えてくれる。こんなの泣くって! 過去の言葉に傷ついて、自分の顔を隠したくなるポーラだからこそ、周りから向けられるまっすぐな好意がじわじわ効いてくるんですよね。その一方で、ルーカスの罪悪感やヴィンセントの視力をめぐる話もあり、最後にはヴィンセントが突然ポーラに倒れ込む。いや、最後に何が起きたの!?

31話|ルーカスが白い花畑へ案内する

あははっ、ポーラめちゃくちゃ浮かれてるじゃん!「美人」って言われて、いやいや私のどこが?って一回疑いながら、最終的には「訂正しなくていいか、気分いいし」で受け入れるの、分かるわ。その判断は正しい。せっかく褒めてもらったんだから、わざわざ自分から否定しなくていいのよ。しかもヴィンセントに綺麗な人だと思われたいって、ちゃっかり乙女心が育ってるのも可愛い。

そこから花畑ですよ。もう完全に癒やしじゃん。ルーカスが見つけた場所で、ポーラが嬉しくなって、ご主人様にも見てほしいって一生懸命伝えて、ヴィンセントが実際に花へ触れる。この流れ、すごく好き。目で見られなくても、ポーラが感じた景色を言葉にして渡してあげるんだよね。しかもポーラが楽しそうだから、ヴィンセントも「お前の反応だけで十分」なんて言うし。はいはい、もう仲良しですね。

と思ったら、ポーラ走る!ルーカス走る!ヴィンセントまで走る!いや誰がこんな展開を予想したのよ。三人とも息切れしてるのに、ヴィンセントが「悪くない」って言ってるのも、なんだかんだ楽しんでるじゃん。こういう何でもない時間が、ヴィンセントにとってはかなり大事なんだろうなと思う。

だから夜のルーカスの部屋も、最初はちょっとドキッとしたけど、基本的には穏やかな会話だと思ってたのよ。ポーラも「今日は楽しかったな」くらいの気持ちだったはず。それなのに急に空気が変わる。ルーカスが、ヴィンセントの視力を失うことになった出来事について、自分が原因だったと話し始める。しかも自分は守れなかった、ヴィンセントを巻き込んでしまった、だから今度は自分が返す番だって…いや重い重い!

そして「僕の目をヴィンセントに譲る」。ポーラも当然「え?」になるわ。こっちは花畑でほっこりしてたんですよ。そこから一気にルーカスの過去と罪悪感を突きつけられて、感情が追いつかない。ルーカス自身はずっとこのことを背負ってきたんだろうけど、それを知ったポーラがどう動くのかが気になる。ヴィンセントもこの話を知ったら何を思うのか。そこがめちゃくちゃ心配だわ。

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32話|ルーカスがヴィンセントの視力回復の可能性を伝える

きゃぁ~キスまでしてくるルーカス、ポーラの心を振り回す気満々じゃないの!

衝撃だったのはやっぱりルーカスの「僕はもうすぐ死ぬ予定なので」よ。いやいやいや、そんな顔でそんなこと言う!? ヴィンセントのためなら自分の目を渡してもいい、しかも自分はもう長くないから問題ないって、話が重すぎるのよ。ポーラも完全に固まってるし、そりゃ何を言えばいいのか分からなくなるわ。

と思ったら「なんて冗談です」って、おい!!!!! ポーラがどれだけ本気で心配したと思ってるのよ。しかも「驚いた顔もかわいいですね」って笑って帰るんだから、そりゃ翌日ポーラも杖を借りたくなるわ。ヴィンセントが「嫌なことがあったなら怒っていい。でも自分を傷つけるな」って言うのも、なんか地味に優しくて好きだった。ポーラのことをちゃんと気にかけてるんだなって伝わる。

そして外で杖を振ってスッキリしてるポーラ、かわいすぎる。そこへルーカスが来て、無言で見られただけで「命だけは!」ってなるの笑う。昨日の自分の冗談が完全に自分へ返ってきてるじゃないの。しかも今回はちゃんと謝るんだよね。ヴィンセントへの罪悪感が積もって、何かできないか考えすぎた結果、あんな冗談を言ってしまったらしい。ここはルーカスの軽さだけじゃなく、ちゃんと抱えていた気持ちが見えてよかった。

ポーラも「死ぬなんて冗談でも言わないで」とはっきり伝える。人の命を軽く扱いたくないっていう彼女の考えが出ていて、ここはかなり大事だったと思う。で、そこからの「ポーラにいい人だと思われたい。だって好きだからです」って、急に直球!!! いやもう、その流れで言う!? しかもポーラが「はいはい、またその手ね」くらいに受け流した瞬間、頬にキス。ポーラ真っ赤。私も真っ赤。ルーカス、口だけじゃなくて本当に本気だったのね。

そして最後はヴァイオレットまで押しかけてきて、ポーラに抱きついて「私にはあなたしかいない」とか言い出すし、最後の「脱いでください」で終了。待って、最後だけ急カーブすぎるって!!

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33話|ヴァイオレットによるポーラの大変身

自分の顔に自信が持てないポーラに、ヴァイオレットが「ポーラはポーラ」‥救い方があまりにも真っ直ぐで泣きそう。

自分に自信満々なヴァイオレットと、鏡に映る自分すら怖がってしまうポーラ。この二人、同じ「きれいになる」という出来事なのに受け取り方が真逆すぎるんですよ。ヴァイオレットは「せっかくのドレスなんだから髪も変えよう!アクセサリーも!」と完全に楽しいおしゃれタイム。対するポーラは「いや待って待って待って!」状態で、温度差がすごいわ。

しかもポーラがここまで拒む理由が、単なる遠慮じゃなかったのがつらい。昔、自分に優しくしてくれたと思っていた男性から、実はアリシャの気を引くために利用されていただけだったと知ってしまった。そりゃ「外見を見て嫌われたらどうしよう」ってなるよね。ドレスを着せてもらっても、鏡を見た瞬間に自分を否定しちゃうのが苦しい。

そこでヴァイオレットが「きれいでも醜くてもポーラはポーラ」と真正面から言ってくれるのが本当に良かった。しかも「全部好き」って、顔だけじゃなくて、親切にしてくれたこと、真剣に助言してくれたこと、自分のわがままを受け止めてくれたことまで全部ひっくるめて好きだと言うんですよ。いや、強い。こういう言葉って簡単そうで、実際に傷ついている人へ届けるのは難しいのに。さらに「じゃあ私が美人じゃなかったら嫌い?」って返すのも上手い。ポーラが必死に首を横に振ることで、ヴァイオレットの言いたいことがちゃんと伝わる。握った手が温かいという想いまで入って、ポーラの心が少しずつほどけていく感じがたまらない。

ただしヴァイオレット、そこで終わらない。前髪は触らないという条件を受け入れつつ、ネックレスとイヤリングまで追加。ポーラが「高価すぎます!」ってなるのも当然ですよね。でも鏡の中の自分を見て「これ、本当に私?」となるポーラには、なんだか胸がいっぱいになる。そしてさらにルーカス登場。じーっと見て「ものすごくきれい」。はい、追い打ちです。しかも二人だけのパーティーまで提案してくる。ポーラの心臓、今日はもう休ませてあげて。幸せと戸惑いが一気に押し寄せてきて、こっちまで落ち着かないわよ。

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34話|二人のダンスに、ポーラの恋心がまた揺れた

まさかのルーカスからのダンスのお誘いドッキドキ!

ドレスを着たポーラを見て、ヴァイオレットが嬉しそうにしているの、まず可愛い。しかもポーラ自身は「汚したら大変だから」と大人しくしてるのに、慣れないドレスのせいでソワソワしまくってる。もうこの時点で、普段の侍女姿とは違う特別感が出てていいんですよ。

そしてヴィンセントですよ。おい、なんでそんなに気になるのよ!ポーラがドレスについて話したら、わざわざ近くへ呼んで、リボンを確認して、服まで確かめていく。本人は「ドレスのデザインを想像するため」なんだろうけど、ポーラからしたら距離が近いし、そりゃ変な緊張もするって。しかも顔まで近づけてくるんだから、そりゃ真っ赤にもなるわ。

なのにヴァイオレットが来た瞬間、ヴィンセントの通常運転が始まるの笑う。「似合わないと思う」って、いやいやいや!そこは普通に「きれい」でいいでしょうが!ポーラも「こういうときはきれいと言えばいい」って怒ってて、完全に正論。ヴィンセントはニヤニヤしてるし、もう本当に意地が悪い。

でも一番気になったのは、そのあとヴァイオレットが「ポーラにはあんな感じなのね」と言ったところ。え、やっぱり!?やっぱり他の人には違うの!?ポーラ自身もイーサンの反応を思い出して、「もしかして意地悪なのは私に対してだけ?」と考え始める。この疑問、かなり大きいと思う。だって特別扱いって、優しくされるだけじゃないからね。妙に構われる、妙に反応される、妙に距離が近い。そういうのも十分気になるやつ。

そしてパーティーでは、ヴァイオレットが本当に華やか。ポーラが「私が男だったら惚れていた」と思うのも分かるくらい、堂々と輝いてる。そのヴァイオレットとヴィンセントが並んで踊っているのを見て、ポーラは「お似合いだな」と感じてしまう。ああ、これはちょっと切ない。自分が入る余地なんてないと思って、飲もうとするポーラが健気すぎる。でもそこでルーカスがダンスのお誘いですよ!ポーラ、どうする!?ヴィンセントを気にしながら踊るのか、それともルーカスとの時間を楽しむのか。ポーラの気持ちが揺れまくってるのがたまらない。何より、自分ではまだ恋だと決めきれていないのに、ヴィンセントの態度を少しずつ特別だと感じ始めているポーラが愛おしい。どうか自分の気持ちを急いで諦めないでほしい。

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35話|ヴィンセントがポーラへ突然倒れ込む?!

ああもう、どういうことよっ!?こっちはポーラと一緒に「今日は楽しかったな~」って余韻に浸ってたのに、最後の最後でヴィンセントが倒れ込んできて全部吹っ飛んだんだけど!?

まずルーカスとのダンスね。ポーラ、最初から完全に腰が引けてるじゃん。ダンス苦手なのに「一曲だけ」と誘われ、しかもルーカスがあんな子犬みたいな顔でお願いしてきたら断れないよね。さらにイーサンまで「大丈夫ですよ」と背中を押してくる。逃げ道がない。ポーラ、頑張れ。そして案の定、足を踏む踏む!一回ならまだしも何度も踏んじゃってるのに、ルーカスがずっと優しいのよ。「初めてにしては上手」と励ましてくれるから、ポーラも余計に申し訳なくなってる。もう本人はルーカスの足を心配して「早く終わってほしい」と思ってるのが笑える。ところが最後は腰を支えられて大きく反るフィニッシュ。いや心臓バクバクになるって!

しかもポーラ、そこでヴィンセントとヴァイオレットを見て「恋人みたいだな」と思っちゃうんですよね。自分が踊ったばかりなのに、結局二人を見てお似合いだと思ってしまう。この無自覚な切なさ、じわじわ来る。

でも今回めちゃくちゃ良かったのが、ダンスの相手を選んで‥ってからの、ヴァイオレットをポーラが誘ったこと。まさかポーラが選ぶ相手がヴァイオレットとは思わないじゃん。ルーカスが笑い出すのも分かるけど、本人は本気で「一番お世話になったから」という理由なのがポーラらしい。

そして夜、二人で話す時間がまた良い。ヴァイオレットがポーラとのダンスを「新鮮で楽しかった」と話してくれて、ポーラも素直に楽しかったと返す。なんだか二人の距離が少し近づいた感じがして、こっちまで嬉しくなる。

だからこそ、その幸せな気分のまま眠れずに廊下へ出たポーラの前にヴィンセントが現れて、しかも倒れ込んでくるのは心配すぎる。何があったのか分からないまま終わるの、気になるに決まってる。楽しい夜だったはずなのに、最後に残ったのはポーラの驚きとヴィンセントへの心配。せっかくの余韻を返してほしい。

楽しかったパーティーの余韻に浸っていたポーラの前に、突然ヴィンセントが倒れ込む。幸せな夜が一瞬で心配な展開へ変わってしまったわ…。

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