いやもう、ポーラとヴィンセント、距離近くない!? 顔に触れるところから始まって、髪まで触って、庭では手を繋いで歩いて、しまいには抱きしめるって……ヴィンセント、最初の頃の「出ていけ」はどこへ行ったのよ! しかもポーラもポーラで、ヴィンセントの失明や婚約者の存在を知りながら、自然とそばにいるんですよね。自分の容姿については昔から傷ついてきたはずなのに、ヴィンセントには思わず嘘までついてしまう。そのやり取りが妙に可愛くて、二人の間に少しずつ気安さが生まれているのが嬉しいんです。そこへヴァイオレットが現れて、一気に空気が変わる。ヴィンセントが明らかに動揺する一方、ヴァイオレットはポーラに優しく接してくれるから、単純な恋敵では終わらないのも面白い。さらにイーサンまで二人を面白がりながら動かしてくるし、ヴィンセントの「会いたくない」とポーラの「会ってほしい」がぶつかって、もう忙しい!
16話|美しいと思ってほしくて小さな嘘をつく
自分を醜いと思い込むポーラは、途中からありの容姿の話になってるの切ない。
ヴィンセント、いきなりポーラの顔に手を伸ばすのはびっくりするって! ポーラも完全に「えっ、なんで触るんですか!?」状態なのに、ヴィンセントは目が見えないから触って確かめるしかないと妙に冷静。しかも「どんな顔をしてる?」から始まって、背丈、髪の長さ、くせ毛かどうかまで質問攻め。最後には「全部だ。想像できる材料をくれ」って、いやいや距離が近い近い。ポーラ、手をぎゅっと握ってる場合じゃないくらいドキドキしてそう。
でも、その質問がポーラの古い傷を引っ張り出してしまうのが切ない。自分は小柄で痩せていて、髪も整っていなくて、周りから容姿を理由に嫌な言葉を浴びせられてきた。さらに妹アリシャは美人で、何をしても好意的に見られていた。そりゃ、自分の顔を説明してと言われたって、簡単には言えないよね。
だからポーラが途中から妹の容姿を自分のものとして話してしまうの、切ないけど同時に「そこまでして、きれいだと思われたかったんだな」と胸にくる。一人くらい自分をきれいだと思ってくれてもいい。そう願う気持ちが、なんだかすごく普通の女心なのよ。ヴィンセントには見えないからこそ、なおさら「私の顔をどう想像してるんだろう」って気になってしまうんだろうな。
しかもヴィンセント、そんなポーラを小さい小さいとからかうし、最後には自分で笑ってる! ポーラもつられて笑って、「あんな笑い方もするんだ」って嬉しそうなのがいい。そこから自然に散歩まで始まって、手を引いて歩く二人の空気が急にやわらかくなる。ポーラも「たまに外に出るのもいいですね」なんて言えるくらい、一緒にいることが楽しくなってるじゃない。
だからこそ最後よ。ヴァイオレットって誰ですかと聞いたポーラに、まさかの「僕の婚約者」。待って待って、今までのふわっとした空気を返して! ポーラがようやく笑えて、ヴィンセントとの距離も少し縮まったと思ったところで、こんな事実を出してくるの容赦なさすぎる。さっきまで笑ってたポーラの心が、一瞬でぎゅっと縮んだ感じがして、これはキツい……。
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17話|ポーラとヴィンセントの前にヴァイオレットが現れる
ポーラの前に優しい男性・ルーカスが現れたわ‥!
ヴィンセントに婚約者がいると知って、ポーラが一気に真っ赤になるの可愛すぎるんだけど!「そうだよね、こんな素敵な人に婚約者がいないわけないよね」みたいに勝手に納得して、しかも手紙が頻繁に届いていた理由まで一人でつなげちゃうの、完全に恋愛初心者の想像力なのよ。ところがヴィンセントから、婚約は恋愛ではなく家同士の都合だと説明されて、ポーラも「貴族って複雑……」となる。いや本当に複雑すぎる。
しかもヴィンセント、ポーラが自分を励まそうとしていることまでちゃんと気づいてるのよね。「無理して元気づけなくていい」と言われたポーラが、心当たりありすぎて必死に知らん顔するのも微笑ましい。あのときの話、めちゃくちゃ気にしてるじゃないの。なのに本人の前では「なんのことでしょう?」って、とぼけるのがまたポーラらしい。
そして外を歩いていたら、風でシーツが飛んで大慌て。追いかけた先で出会ったルーカスが、ポーラの顔を見て「きれいですよ」とさらっと言うのには、こっちまで「えっ!」となったわ。ポーラにとっては、顔を見たうえでそんな言葉をかけてもらうのが初めてだったんだろうな。今まで周囲から向けられてきた言葉とは正反対だから、そりゃ真っ赤にもなる。
でも問題はその直後。ヴィンセントに呼ばれて戻ったポーラに対して、彼が「二度とするな」「僕を一人にするな」と必死になるのよ。もう待って、これは刺さる。ポーラがほんの少し離れただけなのに、ヴィンセントの不安が一気に表へ出てしまって、抱きしめるほど動揺してるじゃない。普段あんなにぶっきらぼうなのに、この瞬間だけ感情が隠せなくなってるのがズルいのよ。
ポーラも「手が熱い」とドキドキしてるし、もう二人とも大変。と思ったら屋敷へ戻るところでヴァイオレット登場。いやいや、今このタイミング!?ポーラの恋愛初心者メーターが振り切れたところへ婚約者まで来ちゃって、気になりすぎるじゃないの。
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18話|ポーラへヴァイオレットが切実な願いを託す
ヴァイオレット、見た目だけじゃなく中身まで天使すぎる。でも「ものすごく会いたい」をポーラ経由で伝えさせるの、なかなかの試練よ!
ヴァイオレットが「ヴィンセント!」って現れた瞬間、こっちは「ついに婚約者きた!」って身構えるじゃない。ところがヴィンセント、会えた喜びどころかビクッとして身体ガタガタ。え、待って。そんな反応する!?しかもポーラと繋いでいた手に力が入ってるから、ポーラも「ご主人様?」となるわけで、事情を何も知らないのに最終的には「走りますよ!」ってヴィンセントを連れて逃走。判断が早いのよ!その場にいた全員が「えー!?」ってなるのも当然すぎる。
そして改めて集まってみたら、ヴァイオレットがまあ綺麗。ポーラが思わず「砂糖でできてそう」って見とれてしまうの、ものすごく分かる。しかも本人に聞かれて「きれい」と口から出ちゃって、即座に謝るポーラ。ヴァイオレットも嫌な顔ひとつせず、むしろ優しく話しかけてくれる。顔だけじゃなく心まで綺麗って、ポーラの評価が一瞬で満点突破してるじゃない。
しかもヴァイオレットは、ポーラのことをイーサンから聞いていたらしく「優しい方ですね」と言ってくれる。ここでもうポーラ、完全に恐縮モード。さらに「私の隣にどうぞ」とイーサンに言われた瞬間、顔がサァァァってなるのも可愛い。本人は「そんなことないです」と小声で言ってるし、いやあなた、イーサンに対してだけ反応が露骨すぎません?
一方でヴァイオレットはヴィンセントに会いたくて仕方ない。でもヴィンセントは、弱っている自分を婚約者に見せたくないらしい。そこを知っても「どんな姿でもいいから顔だけでも見たい」と願うヴァイオレット。しかも、そのお願いを託された相手がポーラ。なんで私にこんな試練を、という顔になるのも無理ない。ポーラ、最近ずっとヴィンセント関連の難題を押しつけられてない?
そして伝言を聞いたヴィンセントは無言。そこへイーサンが現れて、ヴァイオレットが泣き出したから仕方なかったと説明するんだけど、最後の最後にヴィンセントの手を引いて逃げ出したことを「さっきの侍女さん頼もしかった」「危うく惚れるところでした」って、完全に余計な一言をぶち込んでくる。しかもヴィンセント、ポーラとイーサンがいい雰囲気になっている想像をしてピクッ。はい出た。この人、分かりやすいぞ。「いい加減にしろ」とグラスを置くところまで含めて、今回のヴィンセント、婚約者の登場で動揺するわ、ポーラとイーサンに反応するわで感情が忙しすぎる。ヴァイオレットの登場が大きいはずなのに、最後はイーサンの余計な一言に全部持っていかれてるの、ほんと笑ってしまう。
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19話|ヴァイオレットは会えるまで帰らないと決意する
ポーラ、善意100%で答えただけなのに、ヴァイオレットの決意をさらに固めちゃったよ!しかも最後にヴィンセントから怒られるって、完全に巻き込まれ事故じゃん!
ヴィンセントがグラスをドンッと置いた瞬間、あ、これ絶対もう限界だわってなる。ヴァイオレットが会いに来ると聞いただけで「行かない、帰らせろ」って即答するあたり、徹底してる。でもイーサンが「かなり決心してきたみたい」と言ってるのも怖いのよ。これ、どう考えても簡単には終わらないやつじゃん。
そして翌朝、庭園にいるヴァイオレットが思った以上にしょんぼりしてて、こっちまで心苦しくなる。ヴィンセントに渡すつもりだった花束も、うまく作れなくて自分で「こんなの喜ばないでしょうね」って落ち込んでるし、ポーラが見ていられなくなって手伝うのも分かる。こういうところ、ポーラって本当に放っておけないのよね。しかもポーラ、花束作り普通に上手い。副業で作ってた経験がここで役立つとは。人生、何がどこで役に立つか分からないわ。そしてヴァイオレットが「同い年の女友達が欲しかった」って嬉しそうにするの、かわいい。ポーラも真っ赤になってるし、もう完全に仲良くなってるじゃないの。
さらに自分で作った花束をポーラに渡すヴァイオレットも優しい。ポーラが「この温かさを感じるべきなのは私じゃない」ってヴィンセントを思い浮かべるところ、ここが地味に大事だと思う。ポーラはヴァイオレットと楽しく過ごしながらも、ちゃんとヴィンセントのことを気にしてるんだよね。だからこそ「ご主人様もいらっしゃったらよかったのに」って、うっかり本音が出ちゃう。そこからヴァイオレットに「ポーラはどう思う?」と真正面から聞かれて、ポーラも逃げずに「会ってほしいです」と答える。うん、これは素直でいい答え。……なんだけど!
ヴァイオレット、まさかの「会ってくれるまで絶対帰りません」宣言。ポーラの顔が「や、やっちゃった……」になるのも当然よ!あなた善意で答えただけなのに、話が一段階デカくなってる!そして最後、ヴィンセントが花瓶を割る勢いで「お前、いったい何を考えてるんだ!」ってなるの、完全にポーラに飛び火してる。ポーラ、今回なにも悪くないのに……巻き込まれ方がすごい。
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20話|ヴァイオレットとの再会に向けての練習なのに‥
手を握っただけなのにポーラの心臓が大騒ぎしてます(笑)。
「出て行け!顔も見たくない!」から始まるのに、結局やってることがヴァイオレットとの再会に向けた模擬練習なの、振れ幅どうなってるのよ。ヴィンセントは最初こそ完全拒否だけど、イーサンが「前みたいに見えるふりをすればいい」と現実的な案を出すと、ちゃんと話を聞いてる。いやもう、会いたくないんじゃなくて、会うのが怖いだけじゃん。
しかも練習が始まったら細かい細かい。視線はどこ、姿勢が硬い、会話はどうする、最後はどうやって退場する。イーサン、完全に再会デートの演出家じゃないの。ポーラも「物を投げる命中率なら大丈夫です!」とか言って励ましてる場合じゃないのよ。ヴィンセント本人も「どこに合わせろ?」って、そこからなのかよ!と笑ってしまった。
そしてポーラのヴァイオレット役。棒読みで「なんで会ってくれなかったの」と迫ったら、ヴィンセントからまさかの演技指導。「気持ち悪い。棒読みのほうがまだマシ」って、容赦なさすぎる。でも二回目はちゃんと雰囲気が出て、ヴィンセントも自然に自分の気持ちを話せるようになる。会わなかった理由も、危険に巻き込みたくなかったことも、嫌いになったわけではないことも、ちゃんと口にするんだよね。ポーラ、これ聞いてるだけで胸がザワザワするでしょうよ。
しかも決定打が「会いたかった!」に対する「本当に?ありがとう」。はい、ポーラ撃沈。いや本人はヴァイオレット役なんだから、ヴィンセントが向けているのは当然ヴァイオレットへの気持ち。でも目の前であんな表情を見せられたら、そりゃ意識するわ。自分に向けられたものじゃないって分かってるからこそ、余計に切ない。
なのに最後は手を握る練習まで始まって、ポーラが勝手に照れてるのも可愛いのよ。しかも「もっとしっかり掴め」と言われて、ギューッと握る羽目に。ポーラはもう完全に手を意識してるのに、ヴィンセントは「早く案内しろ」。温度差!この男、何も知らずに普通に手を預けてくるから困るのよ。ポーラの胸だけが勝手に大騒ぎして、イーサンが無言で二人をじっと見てるのも最高。たぶん全部分かってるよね、あの顔。
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