ユアンがどんどん強くなっていくのが本当にいい! 最初は自分の居場所さえ危うかったはずなのに、もう誰かに言われるまま動く人じゃないんですよね。「ここが私の家」と言い切る姿なんて、思わず拍手したくなるほど気持ちいい! しかも、その強さがクラードに向けられると一気に優しさへ変わるのがまたズルいんです。傷ついたクラードのそばを離れず、食事を作り、痛みに寄り添い、少しでも楽にしてあげようとする。クラードもそんなユアンを無視できなくなって、表情や態度に少しずつ変化が出てくるんですよね。まだまだ不器用なのに、確実に距離は縮まっている! そして二人の間にある「家族」という言葉が、だんだん別の意味まで帯びてくる感じもたまらない。
16話|ボロニコは新たな駒に目をつけた
ユアンが「もうここが私の家です」と言い切った瞬間、ついに自分の人生を自分で選び始めた!
もうユアンの「私は私の人生を生きます」がドーンと出た回よ。まず皇帝が去ったあと、屋敷中が大混乱。ペリエーセ伯爵夫妻も完全に怯えていて、「こんな場所には一秒もいたくない」と逃げ帰ろうとするのに、伯爵だけはユアンに会っていこうとする。ところが皇帝に声をかけられたユアンは、明らかに緊張しながらも、その場に残ることを選ぶのよね。
そこから伯爵の説得が始まるんだけど、これがまあ、言いたいことが山盛り!クラードの過去や屋敷の噂を持ち出して、「今すぐ離れるべきだ」とユアンに迫る。でもユアンは、もうここが自分の家だと言い切る。ここ、すごく大きいのよ。ペリエーセ家にいた頃は、自分とは関係のない人たちのために苦しむことを当然のように求められていた。だからこそ「ここにいるほうがまだまし」と言えるユアンの言葉には、今まで積み重なってきたものが全部詰まってる。
さらに伯爵が能力のことまで心配し始めるんだけど、ユアンはもう戻らない。「手紙も送らないで、会いにも来ないで」とはっきり告げる。いやユアン、言ったわね!今まで飲み込んできたものを、ここまで自分の言葉で返せるようになったのは本当に大きい。
そして後半、ボロニコがユアンに目をつける展開がまた怖いのよ。伯爵ではなく、その娘のほうが使えそうだと見抜き、しかもユアンの目つきが気に入ったという。ボロニコ、見るところが独特すぎる!でも、これでユアンはペリエーセ家との関係だけじゃなく、新たな人物にも狙われることになる。家族から離れれば自由になれると思ったら、今度は別方向から波が来る。ユアンの新しい人生、まだまだ静かにはさせてもらえないようです。
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17話|姉への想いを手放してクラードを選ぶ決意をする
ユアンがルイズへ別れを告げるように、クラードへ心を預ける決意をするところで完全に持っていかれた!!
これはユアンの気持ちが大きく動く、めちゃくちゃ重要な回だったわ。クラードが矢を受けて苦しむ姿を目の前にして、ユアンの中では「助けなきゃ」という気持ちと、「姉ルイズのことを本当にクラードが……?」という疑いがぶつかり合ってるのよ。しかも今まで抱えてきた葛藤が一気に噴き出して、ランスロットに真相を問い詰める。ここ、ユアンが泣きながら「姉を殺したの?」と聞くの、本人だって信じたいわけじゃないのに、ずっと心の奥に引っかかっていたんだろうなと思うと苦しい。
そこでランスロットが伝えた過去もかなり大きい。クラードは一年ほど前、心身ともに限界まで追い込まれていた時期があり、その頃にルイズがこの屋敷で暮らしていた。でもクラードは彼女がいることすら知らず、しばらくしてルイズが突然いなくなった。そして後から届いた知らせで、彼女が亡くなったことを知った。少なくともランスロットが確認した限り、クラードがルイズに何かしたという話ではない。ユアンが抱えていた疑念に、ようやく別の事実が差し込んできた感じなのよ。
そしてここからが、この回の胸キュン……いや胸ギュッポイント!ユアンはクラードの手を握って、苦しんでいるときは誰かがそばにいて手を握るだけでも痛みが軽くなると伝える。クラードは「出ていけ」と拒もうとするのに、ユアンは離れない。しかも自分までつらくなりながら、そばにいるのよ。クラードが「俺が苦しんでいるのに、なぜ君が泣く?」と尋ねたときの「家族だから」は、もう反則でしょう。ユアン、そこまで言えるようになったのね…!
そして最後のユアンの決意が本当に大きい。ルイズを手放す覚悟をして、クラードに自分の心をすべて渡すと決める。これまで「姉のこと」と「クラードへの想い」の間で揺れていたユアンが、ついに自分の気持ちを選ぼうとしているのよ。黒い屋敷で始まった二人の関係が、ここでようやく「契約」や「疑い」だけじゃなく、ちゃんと家族としての愛情へ変わり始めた。17話、静かだけど恋の方向がガラッと変わる感じだったわ。
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18話|クラードの夜の出来事への疑問が深まっていく
クラードの看病を続けるユアンと、少しずつ変わり始めるクラードの反応にニヤニヤが止まらない。
クラードのツンツンがちょっとずつ崩れてきてるじゃないの~! まだ傷の痛みも残っていて動くのも大変なのに、ユアンが手作りの温かい食事を持ってくる。最初は素直に受け取れないクラードだけど、実はユアンが自分を気遣っていることをちゃんと分かっているのよね。「痛かったら言え」と照れながら伝えるところ、あらまあ! 不器用すぎる心配の仕方がクラードらしい。
ユアンもユアンで、クラードが自分のことを心配していると分かっているから、安心させようとする。二人の夜についてクラードには記憶がない一方で、ユアンには苦しさが残っている。その差が切ないのよ。
そして今回の爆弾は執事! クラードから二人の状況を聞かれて、ものすごく言いにくそうにしながら「もっと優しくしたほうがいい」と伝えるのよ。しかも最後には、体調が悪いなら無理をするなと釘まで刺して去っていく。クラード、無言でじーっと考え込んでいるけど、これ絶対いろいろ考え始めたでしょ。今まで自分中心だったクラードが、ユアンがどう感じているのかを意識するきっかけになってるの‥。
その後、ユアンがまた手作りの食事を持ってくると、クラードはなぜか拒否。ここでも素直じゃない! ユアンが「いらないなら下げる」と言った瞬間にクラードが反応するのも分かりやすすぎるのよ。食べたいなら食べたいって言えばいいのに、顔を背けちゃうんだから。ところがユアンがじっと様子を見ていると、クラードが「なぜそんな顔で見る」と気にする。この二人、会話の端々から距離が縮まってるのが伝わってくる。
そして最後のユアンの「あなたって可愛い」で全部持っていかれた! クラード、これには絶対弱いでしょう。冷たくしても怒っても、ユアンからまっすぐ気持ちを向けられると調子が狂う。看病から始まったやり取りが、少しずつ恋愛らしい空気に変わってきてるのがたまらない。18話、クラードの「優しくする」という自覚が芽生えた回としても大きいし、ユアンの無邪気な一言が最後に全部ひっくり返すのも最高。これはクラード、もう逃げ道ないわよ~!
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19話|クラードを外の世界へ連れ出したい!ユアンの願い
ランスロットから「クラードは以前よりずっと話すようになった」と聞かされたユアン、絶対うれしいよね!
ユアンがクラードの心に少しずつ入り込んでいることが、周囲の目からも分かってくるみたいだった。庭園で侍女たちが「もう一週間も待っているのに、殿下は昼間に部屋から出てこない」と話す中、ユアンは以前のやり取りを思い出す。クラードから年齢を聞かれたユアンが、「一緒に散歩してくれたら教えます」と条件を出したら、クラードは「交渉?」と激怒。なのにユアンは全然ひるまず、「外が嫌なら寝室の中だけでも歩いてください」と言い返すのよ。もう、この二人の会話、夫婦というより完全にユアンがクラードを生活改善させようとしてるのよね。
それでもユアンがクラードを外へ誘いたいのには理由がある。顔のことで部屋に閉じこもる彼の苦しさを、自分が全部背負うことはできない。でも本当の家族になれるなら、せめてその痛みを少しでも軽くしてあげたい。いつかクラードが部屋を出て、太陽の光を浴びられたら。そう願うユアンの気持ちが、すごく伝わってくる。
そこへランスロットがやって来て、「クラードはずいぶん明るくなった」とユアンに感謝するのも胸にくる。以前は話すことすら面倒そうで、目や顎で人を動かしていたクラードが、今ではかなり会話するようになったらしい。ランスロットが冗談を飛ばしながらも、クラードの変化を本当に喜んでいるのがいいのよ。
さらにユアンは、屋敷の使用人たちも忙しいから、自分もできることを手伝いたいと話す。散歩も、クラードから「やめろ」と言われていないから毎日庭に出ている。こういうところ、ユアンって意外と強いのよ。無理やり踏み込むんじゃなく、できる範囲で少しずつ距離を縮めている。
そしてランスロットから西棟の話を聞き、そこが幼いクラードの居場所だったことを知る。さらに、近くにいる犬もクラードが子どもの頃に拾って育てた犬だと判明。今の冷たいクラードからは想像しにくいけど、昔は可愛くて優しかったらしい。しかも今もその犬をそばに置いているなら、クラードの中に残っている優しさは消えていないのかもしれない。
最後にランスロットが「クラードを外へ出せるとしたら、それができるのは君だと思う」とユアンに託すのが最高。ユアン、もう完全にクラード担当ね。しかも本人だけが、その影響の大きさにまだ気づいていない感じがまた良い!
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20話|レジーナにボロニコから特別な招待が届く?!
ユアンが離れたことでペリエーセ家は大混乱、一方クラードは朝食ひとつでユアンを思い出して、気になって仕方ない状態に!
ペリエーセ家の「ユアンがいないと何も回らない問題」が、ものすごい勢いで露呈する回!ペリエーセ伯爵は貴族たちへの対応に追われてグッタリ、部屋はフレデリックが連れてきた犬たちで大混乱。しかも研究道具を見たレジーナに「まさか実験するつもり?」と突っ込まれ、伯爵の焦りが一気に表に出るのよ。ユアンが家を離れているだけで、ここまで崩れる?ってくらい頼りきっていたことが見えて、いやもうユアン、戻らなくて正解じゃない?
しかも伯爵が「ユアンがクラードのもとにいるせいで‥」と不満を爆発させる一方、レジーナも「またユアンの話?」とイライラ。親子そろってユアンを意識しまくっているのに、本人だけは別の場所で自分の道を進んでいるのが面白いのよね。ところがレジーナには、ここで一気に追い風が!ボロニコから招待状と豪華なドレスが届き、家族は「これは特別な相手として誘われたってことでは?」と大盛り上がり。レジーナも嬉しそうで、ペリエーセ家にとっては社交界で存在感を取り戻すチャンス到来。伯爵も内心では、この縁が吉と出るか凶と出るか考えながら、ちゃっかり利用する気満々なのがまたね。
そして後半、クラードですよ!朝食の味の違いからユアンの料理だと気づき、執事に年齢まで確認するクラード。しかも自分がユアンとの夜の記憶をはっきり覚えていないことを気にしている様子で、本人の中でもユアンへの意識がどんどん強くなっているじゃない。最後に「彼女は今どこにいる?」と聞くところなんて、もう完全に気になって仕方ない人のそれ。しかも言い直してまでユアンの立場を呼ぶの、クラードさん、そこはもう素直に名前でいいのよ!20話は、ユアンを中心にペリエーセ家とクラード側、それぞれの感情と思惑が動き出した感じ。ユアンがいない場所ほど、ユアンの存在感がデカいのよ!
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