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『甘い侵入者』51話~55話|好きなのにまだ付き合わない、イハンとチオの距離が近すぎる

『甘い侵入者』51話~55話|好きなのにまだ付き合わない、イハンとチオの距離が近すぎる
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この二人……付き合ってないんだよね? そこを何度確認しても、距離感だけは完全に恋人側へ進んでいるのがたまらない。イハンは家族の許可を大切にして、簡単に関係を決めない。その慎重さにはちゃんと理由があるし、チオもそこを理解したうえで待とうとしている。だからこそ、一つ一つが妙に大きな意味を持ってくる。しかもチオは、イハンを大切にする気持ちを隠す気がどんどん薄くなっている。ユジンへの向き合い方を見ても、イハンが誰を選んでいるのかはっきりしているんだよね。そこへ幼い頃から続く二人のつながりや、イハンの家族に関わる気になる人物まで出てきて、恋愛だけで終わらない気配も濃くなってきた。甘さの中に少しずつ別の問題が入り込んでくる、この感じがたまらない。

51話|どこまで?チオの猛アプローチが始まる

チオ!落ち着いて‥イハンが叔母と叔父の許可を待ちたい理由をきちんと伝えるのが大事すぎる。

【いい感じの関係】もう、この二人は付き合う直前が一番危ないのよ。ホテルでまさかのベッド一台という状況になり、無自覚なイハンは「部屋を間違えた」と言わんばかりに大慌て。しかも自分が生活費を使って予約したから申し訳ないと、床でもソファでも別室でもいいと必死に考えている。対するチオは、そこまで謝ることじゃないと頬をつついて落ち着かせる。この余裕の差、どうなってるのかしら。

ところがチオも平然としているわけではない。シャワー中には、イハンが意識しているせいで自分まで距離を保つのが難しくなっているのよ。これまで同じ部屋で眠ったことはあっても、今はお互いの気持ちを知ってしまった。そりゃ同じ一晩でも意味が変わるわよね。

映画を見ながらも、チオはイハンとの距離をずっと意識している。肩を寄せられればもっと近づきたくなる。でも二人はまだ正式には恋人ではない。そこでチオが、今の二人は一体どういう関係なのかと尋ねる。イハンが出した答えは「お互いに好きな人」。はい、ほぼ恋人なのに肩書きだけがない!

ここでイハンが、付き合う前に叔父と叔母の許可が欲しい理由を明かす。チオ自身が、交際すれば二人だけの問題ではなく、家族にも影響すると話していたことを覚えていたのね。家族を大切にするイハンだからこそ、チオとの関係で家族を壊したくない。その気持ちを知ったチオも、自分の都合だけで先へ進めるわけにはいかないと一歩引く。

そして二人は「今は付き合っていない、つまり恋の途中」というところで落ち着く。ところがチオ、ここで終わらせない。「じゃあ、どこまで許される?」と距離を詰める。ちょっと待ってチオ、それを今聞くの? 正式な恋人ではないからこそ、むしろ境界線が一番ややこしいのよ。イハンも家族の許可を大切にしているのに、チオはその境界線を確認するために真正面から迫ってくる。付き合っていない。でも好き。気持ちは同じ。なのに、どこまで近づいていいのかは決まっていない。51話、二人の関係が一番おいしいところまで来てるじゃないの。

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52話|チオがイハンに甘えた

強引に進めるんじゃなく、イハンが決めた範囲を守るからこそ二人の関係が一段進んだ感じがする。

【抱きしめて】イハンとチオの距離が一気に縮まったうえに、チオの「昔から好きだった」がじわじわ見えてくる甘々だったわ。

まずチオが「付き合う前なら、どこまでしていいの?」と確認してくる時点で、もう質問の形をした攻めなのよ。イハンが真剣に考えた末に出した答えが「手をつなぐ」なのも可愛いし、チオからしたら「それ、今までもやってたよね?」となるのも当然。そこから抱きしめる流れになって、イハンがベッドだけは絶対ダメと線引きした瞬間、チオが素直に引くのもいい。ここで無理に距離を詰めないからこそ、二人の関係がちゃんと大事に進んでいるのが分かる。

そして翌朝よ。イハンが目を覚ましたら、チオが抱き枕状態。昨夜あれだけ大人しくしていたのに、寝ている間はしっかりイハンを捕まえているの、チオさん自由すぎるでしょう。しかもイハンは、チオがいつから自分を好きだったのか考え始める。幼い頃の出会いを思い返すと、最初はそっけなかったチオ。でも実は、ずっと近くにいた。その積み重ねが今につながっているのがたまらない。

さらに朝からチオが「抱きしめて」と両手を広げて待っているのも反則だわ~。イハンはいったん逃げるのに、結局戻って後ろから抱きしめる。はい、チオの勝ち!しかも本人も「押し返されると思っていたのに、自分のほうが振り回されている」と認めている。好きな子に一枚上をいかれている男、最高すぎる。

そして最後のウサギのぬいぐるみが今回の大事なポイント。幼い頃、チオがイハンに渡したものを、イハンは「チオのもの」と思って部屋へ戻していた。でもチオは、それは自分のものではなかったと言う。ここ、昔の二人の関係にまだ何か隠れていそうで気になる!手をつなぐ、抱きしめる、朝から甘える、昔の贈り物まで出てくる。52話、恋人になる前の二人が恋人より恋人してるのよ!

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53話|母の言葉から二人の関係を大人の立場で考え始める

チオが電話中のイハンをさりげなく自分のほうへ引き寄せているの、隙あらば距離を縮めるチオ、そこは本当に抜かりない。

【大人の立場】いや~、恋愛の甘さだけで終わらないところがいい! チオは相変わらず距離感が絶妙におかしいのよ。部屋が寂しいならぬいぐるみじゃなく自分がいる、と平然と言ってイハンを困らせたかと思えば、親に反対されたらどうするのかまで確認してくる。自分は覚悟ができていても、イハンはまだ家族の反応を考えたことがなかった。この温度差がかなり大事。

そこへチオの母から電話が来る。旅行の話からチオと泊まったことまで正直に話してしまう。チオの母、そこで何もなかったのか確認するの、さすがに気づくわよね。しかも責めるのではなく、二人をよく知っているからこそ心配していると伝える。イハンを大切に思う気持ちがまっすぐ伝わってくるわ。

チオもその言葉を受けて、まだ何も決まっていないし、もし反対されても自分が対応するとイハンを支える。ここは頼もしさがしっかり出ている。…からの頬へのキス! いやチオ、今それ必要だった!? イハンが慌てて逃げ出すまでがセットなのよ。

そして後半はユジン。イハンは大学の学科室で、以前ならよく顔を出していたユジンが一度も来ていないことに気づく。避けられているのかもしれない。でも、ユジンとは、話しておきたいことがある。ここでイハンが自分から向き合う覚悟を決めるのが大きいのよね。

一方のユジンも、イハンが来なくなったことを気にしているの。施設の子どもたちからイハンのことを聞かれて、会いたい気持ちを隠しきれない。その直後に本人が現れるんだから、タイミングが出来すぎてるわね。しかも最後はチオまでユジンに声をかける。イハンとチオの関係が進んだ今、ユジンとの間に残っているものも整理される段階に入った感じ。53話、恋人同士の甘いやり取りだけじゃなく、家族、結婚、そして過去から続く関係まで一気に動かしてくる。

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54話|ユジンが想いを伝える

イハンがユジンの顔に兄を重ねていたことを認め、ユジンはユジンだと区別できた瞬間が重要すぎた。

【これで十分だ】ユジンがついにイハンへ自分の気持ちを伝え、イハンも逃げずに自分の答えを返す回。しかも舞台が孤児院なのがまたいいのよ。子供たちのにぎやかさに囲まれながら、二人だけの大事な話が静かに進んでいくの。

イハンは週末に孤児院を訪れ、ユジンや子供たちと過ごす。チオも一緒についてくるんだけど、ユジンの迷惑そうな顔が、本音ですぎで面白い。さらに子供たちがイハンに抱きついて取り合いになり、チオがしっかり嫉妬しているのも分かりやすい。子供相手に張り合う大人、ちょっと落ち着いて!

そんな中、ユジンはイハンを呼び出して、自分がずっと失いたくなかったものについて話す。孤児院では、目立つ子や特技のある子が先に支援を受け、静かにしているだけでは何も手に入らなかった。だからこそ、どうしても勝ちたかった試合があり、その相手がイジュンだった。その時に出会った人から、怖くてもいいのだと教えられたこと。そして、その人への気持ちが今も残っていることをユジンは伝える。

でもイハンには、すでに好きな人がいる。ユジンを見ていると、亡くなった兄を重ねてしまっていたことに気づいたというのよね。でも、ユジンは兄ではない。今この場所に来てくれるのはユジン本人。その違いをはっきり理解したからこそ、イハンはユジンの気持ちを受け入れられないと伝える。ここ、優しいけど本当に誠実な答えなのよ。

その後、ユジンは気持ちを整理できたら、またイハンの家に遊びに行っていいかと尋ねる。イハンも笑顔で「私たちの家」に来て、と答える。ユジンはその言葉に少し戸惑いながらも、「これでいい」と受け止めるのが切なくて。

そしてチオが最後に二人の会話を気にしているのも笑う。結局この男、最初から最後までイハンの隣を取られているのが気に入らないのよね。ユジンは恋を手放したけれど、イハンとの関係まで失ったわけじゃない。今回の告白は、三人の距離を変えるために必要な一歩だったと思う。

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55話|チオがついに好意を公言しちゃった!

チオさん、保護者として振る舞う予定だったのに、行動が全部恋する男のそれになってます。もう隠せてない!

【アピールしているところじゃん】チオがイハンへの気持ちをとうとう周囲にも分かる形で出してしまう回だったわ。しかも本人は隠しているつもりもなく、最後には自分から堂々と認めるから、ここまで来ると潔すぎる。

まずユジンの失恋後の様子を見て、チオは思ったより平然としていることを気にしている。慰め方は相変わらず不器用だけど、ユジンがこれ以上イハンを傷つけないようにしていることはちゃんと分かっているんだよね。そこへイハンの家を訪ねてきた見知らぬ中年男性の話まで出てきて、チオはすぐに過去とのつながりを考えるのよ。十年以上ひとりで暮らしているイハンの事情を、近所の人まで詳しく知っているわけではない。だからこそ、昔からイハンを家族の一員として見てきたチオは、今も自分が守る立場でいようとしているのが伝わってくるのよね。

子どもの頃、イハンの父親について母親に尋ねていたチオの姿も重なる。母親から「子どもを守るべき立場なのに、そうしない親もいる」と聞かされて以来、チオはイハンを放っておけなかったんだろうな。以前よりイハンが自分の世界を広げて、学校でも人と自然に話せるようになったことを見て、チオはその変化を喜びながらも、自分以外の人からも好かれていく現実に複雑な顔をする‥はあ、もうなんて独占欲なんだ(笑)。

そして飲み会で完全に本音が漏れる。イハンの隣に座り、男子がイハンのグラスに飲み物を注ごうとすると、自分が止める。周囲が「なんでチオ先輩が?」となる中、チオはついにイハンへの関心を隠さない。今まで自分を「守る側」として整理していたのに、実際にはしっかり嫉妬していたわけで、ここで全部バレた!チオ、もう少し隠す気はあったのか?いや、なかったな。イハンも隣に座っただけで明らかに意識しているし、二人とも分かりやすすぎる。これはもうチオの自制心との勝負になってきた!

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