ああもう、いや、ポーラ、感情が忙しすぎる! ヴィンセントとの距離が急に近づいたと思ったら、今度は避けられるようになってしまうし、そこへイーサンまで現れるんですよ。しかもイーサンはポーラの過去を知っているだけじゃなく、ルーカスのことま…もうポーラの心が落ち着く暇がない! 特に、ヴィンセントを見たことでルーカスを思い出してしまうところが切なくて、ポーラの中では過去と今が簡単には切り離せないんだなと。一方のヴィンセントも、何も言わずにポーラを避けているように見えるのに、イーサンの話を聞くと、それだけで終わっている感じがしない。さらにイーサンがポーラの世話役になることで、三人の距離まで妙に近づいてくる。この状況、どう考えても静かに終わるわけがない!
66話|ポーラは彼を過去の人物と重ね抱きしめる
雷さん、今そのタイミングで来る!? ランプまで壊れて真っ暗、記憶が蘇って混乱するポーラ、ヴィンセントと目が合って大事故!
「嵐だからロバートの部屋の明かりが壊れた」と聞いて、ヴィンセントが普通に様子を見に来るの、まず優しいじゃないの。ポーラは一人で何とかしようとしてるし、乳母も休ませてあげたいと思ってるし、こういうところを見ると本当に周りのことばっかり考えてるのよね。そこへヴィンセントが「必要なものを取りに行こう」と動いてくれる。はい、二人で夜の厨房です。状況が状況なら妙に距離が近い。しかも暗い廊下をランプ片手に並んで歩くポーラが、昔のことを思い出しちゃうのが切ない。手をつないで歩いた記憶まで出てきて、本人もかなり動揺してるじゃない。ヴィンセントは普通に話してるだけなのに、ポーラの中では昔と今が重なっていく。この二人、何気ない時間ほど感情を揺らしてくるから困るのよ。
そしてヴィンセントから色付きインクの話を振られて、ポーラが「今言うべき?」と迷っていた瞬間に雷ドーン! いやタイミング! 本当にこういうときだけ天候まで演出に参加してくるのやめてほしい。明かりが消えて、周りが完全に見えなくなった途端、ポーラの記憶が一気に戻ってしまう。過去の出来事と重なって恐怖が膨らみ、ヴィンセントの姿まで見えなくなったことで、今どこにいるのか分からないような感覚になってしまうのが苦しい。そこへ雷の光で、震えているヴィンセントを見つけるんだけど、ポーラの中ではもう過去と現在の境目がぐちゃぐちゃ。
だから彼を見つけた瞬間、「もう一人にしない」と抱きしめてしまう。ヴィンセントからしたら、えっ、ポーラ? 何が起きてる? でしょうよ。しかもポーラ自身も明るくなってから「私、今なにしたの?」状態。そりゃそうなるって!でも、抱きしめたまま二人の目が合うのがキュンすぎる。ポーラは過去の記憶に引っ張られたとはいえ、抱きしめた相手はヴィンセント本人。ヴィンセントもその気持ちを受け止めるように抱きしめ返している。この一瞬だけ、主人と使用人という立場も、言えないことも全部吹っ飛んでる感じがして、うわぁ……ってなった。ポーラ、これ明日になったら絶対めちゃくちゃ気まずいやつよ。
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67話|ヴィンセントがポーラとの距離を置き始める
「会わなくなってよかった」と思った直後に、イーサンの噂で感情が爆発するポーラ、情緒が全然休ませてもらえないじゃない!
ヴィンセントとポーラが目を合わせた瞬間、二人とも「えっ、どうする?」みたいになってるの、もう見てるこっちが落ち着かないのよ。ポーラなんて驚いて飛びのいた拍子に転んでしまうし、ヴィンセントも何か言いかけて結局うまく言葉にできない。そこへロバートが泣き出して、ヴィンセントがポーラの腕を掴んだかと思えば、すぐ手を離して「ロバートのところへ行け」と送り出す。この一連、二人とも感情の処理が下手すぎるでしょう。
しかも、それからヴィンセントがポーラを避けるようになるのが切ない。ポーラも「会わなくなったなら楽なはず」と思いたいのに、本人が自分から距離を取っていると気づけば、そりゃ複雑よね。インクの件が終わったことには安心しているのに、ヴィンセントとの距離には少し引っかかっている。この微妙な気持ちが地味に効いてくるわ。
さらに屋敷ではイーサンの噂話まで始まって、ポーラの情緒が忙しい!使用人たちが過去の出来事を好き勝手に話しているのを聞いて、最初は黙っていようとしたのに、思わず「それは違う」と口を挟んじゃうのよ。イーサンが家族を大切にしていたことを知っているから、知らない人たちに簡単に決めつけられるのが嫌だったんでしょうね。
その後、新聞でもクリストファー家について大きく報じられて、ポーラはイーサンが背負ってきたものを改めて思うのよ…切ないわよ。本人が何も語らないぶん、外から勝手に物語を作られてしまうのがなんとも苦しい。そんなイーサンを気にかけているポーラなのに、アリシャから「ヴィンセントは私に興味がある」なんて聞かされたら、そりゃ掃除の手にも力が入るって!しかもしかも、そんなポーラの前にイーサン本人が現れてじっと見つめるんだから、もう何が始まるのよと身を乗り出すしかないじゃない。
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68話|イーサンの言葉から過去が‥
えっ、イーサンがポーラを一瞬で見抜いた!再会ってやっぱり強い。
イーサンポーラを見て「えっ、誰?」じゃなくて「すぐ分かった」なのよ。顔を見た瞬間にちゃんと気づいてる。しかも前髪が少し変わったとか、相変わらず小柄だとか、細かいところまで見てるじゃない。久しぶりの再会なのに妙に自然で、ポーラも一気に涙が出そうになってるし、これはもう嬉しい再会すぎる…かも。
しかもポーラ、イーサンに会うなり「実は戻ってきたわけじゃない」と説明することになるのが切ない。故郷へ帰って、父親を亡くして、妹と仕事を探して、流れ着くように今の場所へ来た。イーサンもそれを聞いて「大変だっただろう」と頭を撫でるんだけど、この人の優しさが昔と変わってないのよね。ポーラが知っていたイーサンが、そのまま目の前にいる感じ。
だからこそ、彼が背負っている過去の話が重い。周囲からいろいろな噂を聞いていたポーラは、イーサンが明るく振る舞っていても「無理して笑わなくていい」と気づいてしまう。本人はもう終わったことだと言うけれど、簡単に割り切れる話じゃない。ポーラ自身も家族を失った経験があるから、何も知らない人みたいに判断できないんだよね。この二人、過去の事情は違っても、抱えている痛みを少しだけ分かり合える感じがする。
そして突然のヴァイオレット近況。え、結婚してたの!?しかも夫の家を引き継いでいる!?ポーラが知らなかった情報が次々出てきて、こっちも忙しい。さらにジョエリーが王女だと明かされて、いや待って、今その話する!?ってなる。しかもヴァイオレットまで王族って、ポーラの周り、身分がすごい人だらけじゃないの。
それでもポーラが一番気にしていたのはヴィンセントのことだった。視力が戻っていたことをイーサンに伝え、その流れで出てきた「ルーカスはどうなったの?」という疑問。ここまで懐かしい話をしていたのに、一気に空気が変わった感じがする。ポーラの中でずっと引っかかっていたものが、ようやく口から出たんだろうな。イーサンの表情がどうなるのか、そこが気になりすぎる。
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69話|ポーラの過去を知られたくない理由が明かされる
ルーカスのことを聞いて涙するポーラが切なすぎるし、イーサンもずっと抱えてたんだろうなと思ったら胸がぎゅっ。
ルーカスの話を聞いたポーラが、静かに涙を流す姿がもう苦しい。言葉の一つ一つが重たいんだよね。イーサンは感情を大きく見せることなく、ルーカスが自分で選んだことだったと…。でも、それを淡々と説明できるようになるまでに、イーサンがどれだけ抱えてきたんだろうと思うと、こっちの胸まで詰まってくる。
しかもポーラがイーサンに「今までよく頑張った」と伝えるところ、あれはもう反則。ずっと冷静に話していたイーサンが一瞬びくっとするのも、刺さったんだろうな。励ます言葉って、受け取る側のタイミングによっては一番触れてほしくない場所まで届くことがあるからね。だからこそ「言わないで」と返すイーサンが妙に切ないのよ。
それでも二人は、再会できたことを少しずつ受け入れていく。イーサンが「ポーラ」という名前のほうが好きだと言うのも、なんだか良かった。ポーラにとっては過去を隠すために変えた名前なのに、イーサンにとっては昔の彼女を知る大切な呼び方なんだよね。
ただ、ポーラのヴィンセントへの気持ちがまた切ない。自分が昔のあの使用人だったと知られたくない。今の自分を見たら、きっと幻滅される。だから過去の自分を「良い記憶」のまま残したいって、そこまで自分を小さくしなくてもいいのにと思ってしまう。しかも顔へのコンプレックスが、まだポーラの中にずっと残ってるんだよね。
イーサンが「本当に幸せな人は、自分を恥じたりしない」と言うのも、優しいけどかなり核心を突いてると感じた私。ポーラは自分では幸せだと言うけど、聞いている側にはまだ迷いが見えてしまうの‥。
そして、イーサンが数日滞在したいと言い出して、世話役を誰に頼むかと思ったら「この人がいい」。ポーラ「私!?」でしょうよ。いや待って、さっきまでしんみり泣いてたのに急にこれ!? イーサン、絶対わざと楽しんでるでしょ。ポーラの過去も弱さも全部知っている男が、まさかヴィンセントの目の前で彼女を指名してくるとは。静かなだったのに、最後の一手だけ妙に強くて、感情ぶっ飛んだよ。
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70話|イーサン、ポーラの心を揺さぶる
ポーラが逃げようとしたらルーカスの話を持ち出して、さらっと侍女につけるイーサン、距離の詰め方がうますぎる!
は?イーサン、何をどこまで計算してるのよ!?いきなりポーラに詰め寄られても「そんな話し方されると緊張する~」みたいな顔してるけど、こっちは笑ってる場合じゃないのよ。だって少し前にはアンの雇用を延長する話までしていて、そのうえポーラを自分のそばに置こうとしてる。もう行動が妙に早い。ポーラ本人だけが「なんでこうなったの?」って置いていかれてる感じなのよ。
しかもイーサンの本当にすごいところは、ポーラがヴィンセントに会うのを避けている理由を、ただ無理やり聞き出すんじゃなくて「もしヴィンセントがあなたを心配していたら?」と少しずつ揺さぶってくるところ。ポーラは自分が嘘をついた側だから、ヴィンセントに失望されると思い込んでる。でもイーサンは「それは想像であって、ヴィンセント本人の気持ちじゃない」とズバッと言う。いや、それはそうなんだけど、本人に言われると刺さるやつ。
さらにヴィンセントが以前口にしていた、人には言葉にしない思いがあるという話まで持ち出すのがズルい。ポーラの気持ちだけじゃなく、ヴィンセント側の気持ちも考えさせるんだから、そりゃ何も言えなくなるわ。最後にはルーカスに一緒に会いに行く約束までして、ポーラも結局うなずいてるし…。イーサン、距離の詰め方が自然すぎるのよ。
そして後半!色付きインクの話がヴィンセントの前で出てきた瞬間、空気が変わる。ポーラが困っているのを見たイーサンが、自分が貸したものだと即座に話を合わせるてくれるのよね。ポーラも「そうです!」と乗っかるしかない。もう二人でその場を切り抜けるしかないじゃん。
ところがヴィンセント、「なぜ嘘をついた?」だけじゃなく、イーサンへ「君は嘘が上手いからな」と来た。うわ、そこ拾う!?イーサンの顔が一瞬固まるのも分かるわ。今まで余裕たっぷりだった男の表情が崩れたところで終わるの、こっちまで「待って待って、ヴィンセント何?」って身を乗り出すしかない。ポーラを守るための一言が、今度はイーサン自身の首を締めそうで、空気が一気にピリッとしたわ。
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